年末ツーリング2024ということで今年も神奈川最北部を巡る旅をしてきました。
2018年から始めたこの年末恒例ツーリング、毎回同じ場所を巡ってますが7年目となる今年は違った場所へ行くのも良いのでは?と思ったりもしましたが、勝手知ったる行き慣れたコースは安心だし何より気持ち良く走れるお気に入りのコースということもあってまた同じ場所を巡ることにしました。
今年は例年より早めの時間に出発したため早く着き過ぎたようで山間部はまだ日陰に覆われている状況。
ならばと和田峠への道を進み富士山の展望スポットまでやって来ました。
道はまだまだ日陰なものの、遠くに見える富士山は朝日に照らされて今年もバッチリ見えましたよ。
そして毎年欠かさずやってくるこの場所ですが、和田峠までの往復で時間をつぶしたものの南側の山に日の光が遮られ斜面は日陰の状態。
バイクを停めて数分待っていたら徐々に太陽の位置が高くなってようやく斜面に日の光が当たってきました。
この時点で午前10時くらいでしたから、冬の山間部の昼間は短く日の光は貴重なんですね。
続いてやってきたのはこちらも毎年外せない倉子峠下のダート道。
今年は雲ひとつない快晴でしたが、例年と違って若干風に吹かれて冬らしい冷たい空気感。
そしてこの場所から西へ目を向けると見える富士山。
今年はクッキリハッキリ、ジグザクの登山道まで見えるほどでした。
そして倉子峠の立派な切り通しへ。
そう言えば年末ツーリングといえば29日ということあってどこへ行ってもほとんどひとけがないというのがお決まりのパターンでしたが、今年は日曜日だったからか?陣馬山へ向かうハイカーの人を多く見かけました。
神奈川最北部のお気に入りポイントを制覇した後は大野貯水池へ、で途中立ち寄るのはかつて中央道だった道。
ご存知、談合坂SA付近が新道に切り替えられた後に廃道となり一部一般道化された部分です。
で、何度もこの場所に来て目にもしている廃道脇の赤い鳥居。
いつもはなんとなく素通りしてしまうあの鳥居の先へ行ってみましょうか。
「白頭稲荷」という神社で、見ての通り新旧中央道に挟まれ小高い位置からその切り替え地点を眺めることができます。
休日の夕方などは中央道の上り線の渋滞で有名な場所ですが、年末の昼時ということもあって交通量は少なめ。
ということで今回の360度画像はここから新旧中央道を見下ろす風景を撮影してみました。
談合坂SAへ向かって登って行く道の傾斜がわかりますね。
途中スーパーで買っておいたお弁当が今日の昼食。
いつもはガスバーナーを持ってきてお湯を沸かして暖かいカップラーメンを啜るのがお決まりでした。しかしこの日は冷たい風が吹いていたのでお湯を沸かすのに時間がかかっていたでしょう。楽しようと思って買ったお弁当が結果オーライでした。
いままでの年末の大野貯水池といえばだいたい無風で、冬とは思えない暖かい日差しでぽかぽかなんですけどね。今日はずっと冷たい風に吹かれているので昼食が済んだら早々に撤収。
続いてはここから見える正面の山の途中にある「大野展望台」へ。
めずらしく一台も停まっていない駐車場を独り占め。先ほどまでいた大野貯水池と眼下には談合坂SA。
結局いつもと同じ場所を巡るだけのツーリングとなりましたが、何も考えずにお気に入りの場所を確認するだけというのも年末の慌ただしさと離れられてこれはこれでいいものです。
そんな年末ツーリング2024でした。
多分今年のブログ更新はこれでおしまいだと思うので、当ブログに訪問してくださった皆さまありがとうございました。
また来年もよろしくお願いします。
良いお年を〜\(^-^)/
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