先週、1月8日ごろから咳が出始めた。その時は特に発熱も無いし、乾燥で喉を痛めたかなと思っていた。
翌9日、早朝から発熱が起こり熱を測ってみると37.5℃あった。これは出社はムリと会社を休んでカロナールを服用。咳、鼻水、発熱とおそらくインフルエンザだろうと推測。
10日は、午前中に透析施設に発熱があることを電話で伝える。いつもより早い時間、別室での透析を行うことを伝えられる。
指定された時刻に施設に向かう。外から電話を入れるとスタッフが検査キットを持ってきてくれる。この時熱が38.3℃まで上がっていた。
寒空のなか検査の結果を待つ。スタッフが再び登場。インフルのA型であることを伝えられた。まあ、コロナでなかったのか幸いか。
しかしここからの透析がかなり辛かった。いつもの5時間から4時間に変えてもらったが(体力的に辛かった)、それでもかなりきつい。全身悪寒がする。とにかく寒くてつらいのと、咳が止まらない状態なのと、涙目で目を開けていられない。4時間が限界という感じ。
透析の間は動画配信サイトで「新巨人の星」を見ていた。あのど根性野球漫画の続編である。度重なる大リーグボールの改良により完全に左腕をダメにしてしまった星飛雄馬が、今度は打者として巨人復活を狙うというモノである。
考えてみると前作ではついに復活が叶わなかった星が、5年の歳月をへて、物語に復活を果たすというのは話として重みがあって面白い。より大人の話だ。
星一徹やかつてのライバル花形満は、星が再び”無限野球地獄”(すごいパワーワードだ)に苦しむ必要はないと、星の復帰を邪魔してくる。無二の親友、伴宙太は”野球人間ドック”なるものを企画し、星を打者として復活させるためのトレーングを支援する。
代打屋としての打率5割を目指し、また殺人スピンスライディングなる秘策を身につけ巨人復活を果たす星だが、トレーニングを重ねる中、実は星は右利きであることに気が付く。右での投球をしたことがない星は、全くのノーコン状態ではあるが実は左腕に負けない程の豪速球を投げることができるのだ。代打手としてだけではなくピッチャーとして復活できるのではないかと一縷の望みに星は挑戦してくのだが…。
いい話。いやあ、よく見つけた。本作はさらに続編である「新巨人の星2」に続く。2ではいよいよ右腕による大リーグボール開発へと展開していく。
話が作品紹介で長くなった。話を戻そう。10日の透析でタミフルとカロナールを処方されたが、その日は熱が下がらずで、カミさんとは別室で眠るようになった。子供部屋でとにかく寒い。まあ発熱しているのでちょうどいいともいえるのだが、意識は朦朧とするし、セピア色の景色の幻覚はでてくるし、このトシでのインフル発症は、ホント死ぬんじゃないかと思った。
世の中的にもかなり流行っているし、少し気をつけるくらいだとダメなんだなと反省。今は熱がだいぶ下がってやっと平熱まで戻ったが、まだ咳と鼻水が出る。発症から1週間は自宅に控えるとのことで3連休があってよかった。まあ連休明け火曜日、水曜日は在宅でしのげそうではある。
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