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特養から電話 | 波瀾万丈ってこのことだ

波瀾万丈ってこのことだ

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一人暮らしになった母ですが、あれから一人で頑張ってきました。父は家族にお金を使うことを嫌がる人でした。お礼、見返りがないからです。それで、定年後も母と旅行に行ったりはしませんでした。母は温泉に行きたがっていたのに、全然、連れて行ってあげませんでした。父のいやらしいのは、私たちでと旅行しようとすると、全力で邪魔をしたということ。予約からすべて私たちが行って旅費も私たちで出すのだから、父は痛くも痒くもないはずなのに、邪魔をしました。「一緒に行きたいのかな?」と思って誘うと、拒否されました。そんなこんなで、これまで母を温泉に連れて行ってあげることができませんでした。父が入院したので、「今がチャンス」とばかりに、お正月に私たち姉妹と母の4人で温泉に行くことにしました。思い立ったのが10月初旬でしたが、ターゲットにしてた温泉旅館はすでに予約いっぱいでした。みなさん、動きが早いですショック! 第二希望のホテルで予約が取れました。お風呂もお食事処も階段なしで行けるお部屋にしてもらいました。お正月値段にはびっくりでしたが、そう何回も行けるわけではないので、よしとしました。今回、1/2から1/3の一泊2日です。1/2に集合してレンタカーで移動しました。いいお天気で景色もバッチリです。気持ちのいいドライブでした。そして、携帯が鳴りました。特養からです。「え?! まさか!」 慌ててかけ直すも、山頂に近かったせいでしょうか、電波の調子が悪く。。。AU/KDDIではダメでした。お話できませんでした。docomoの妹の電話からかけ直しました。
 
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