和田秀樹さんの「コレステロールは下げるな」という本を読んでいる。
その中の一節に、「元気な幸齢者になるかしょぼくれて日々を過ごすか」の言葉があった。
私は若い時からコレステロールが高いといわれて、薬(リポバス)を飲んだ時もあった。
脳卒中や脳梗塞になるリスクが高いらしい。
ただこの辺りも、コレステロールが高まったら脳梗塞が減ったという調査が出ている。
それで20年近く薬は飲んでいない。
元気な幸齢者は「肉をよく食べる」。
厚生労働省の調査によれば、「70歳以上の5人に1人はタンパク質不足」だという。
さらに驚きは、日本人全体でも摂取カロリーは戦後の飢餓状態と同じレベル(1、903キロカロリー)。
肉とか卵を食べるとコレステロールが増えて健康に良くない、
という「コレステロール害悪説」が原因か。
なぜかロベリアが元気だ。
女性がスリムでいたいというのはよくわかるが、男性までがそうなる必要はないだろう。
和田教授は主張する、
「日本を元気にしたいなら若い世代もコレステロール摂取を」
肉や脂肪を避ける必要はないということ。
北海道のこんな風景はだんだん見かけなくなった。
サイローー家畜の飼料や穀物を保存するための施設