シナプスです。
納車した Trek Rail 5 でトレイルデビューしました。
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結論としては、まだ早すぎました・・・
- デビューに備えてMTB用品を買い漁る
- クモの巣に顔面からダイブ
- 岩場に顔面からダイブ
- 登りながらトレイルを整備する
- 林道探索でなんとか挽回
- 体と心とウェアにダメージを追う
- 乗りこなせる気がしない
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デビューに備えてMTB用品を買い漁る
MTBデビューにあたり、色々と買いそろえました。
【ヘルメット】OGK KABUTO FM-X
ヘルメットはロードバイク用のヘルメットを流用してもよかったのですが、高級なヘルメット(メルカリだけど)を壊してしまうとショックが大きいですし、マウンテンバイク用のヘルメットはロードバイク用のヘルメットよりも後頭部をカバーする範囲が広いようなので、安全のためにも専用品を買いました。
信頼のOGK KABUTOでデザインも優秀なうえにお手頃価格。
カラーも豊富で迷いましたがピンクのワンポイントに惹かれてマットオリーブをチョイス。
バイザーが可動式なので舗装路を走るときは視界を広くできて便利です。
かなりキノコになりますがバイザーを上げれば少しマシになるので「普段MTBに乗る人」という設定で街乗りでも使えます。
そして、この後、バイザーの真の役割に気づかされることに・・・
【サングラス】IZIPIZI SPEED LOW LIGHT
サングラスもロードバイク用を流用してもよかったのですが、高級なサングラス(メルカリだけど)を壊してしまうとショックが大きいですし、フレームがレンズを覆う丈夫なものがよさそう。
転倒時にレンズが顔に刺さる危険を減らせる利点もあるそうです。
森の中を走るので明るいレンズがいい。
一説によると日本人は瞳が黒いので、欧米人よりも眩しさに強いらしく、明るいサングラスで十分なんだとか。
本当はShimanoのネット限定トレイル用サングラス「TECHNIUM-RD」が欲しかったのですが売り切れ。(マットブラックなら在庫ありでした。ちゃんとみてなかった・・・)
同じくらい明るいレンズで探したところIZIPIZI(イジピジ)というブランドのSPEEDというモデルに辿り着きました。
このピンク色のレンズはLOW LIGHTということで曇りの日用の明るいレンズ。
ビッグレンズですが大きすぎなくて良い感じでした。
ただ、どちらかというとアパレル寄りのブランドなので、機能面や耐久性はそれなりといった印象。
まあ、じっくり試す前に傷モノになりましたけど・・・
【グローブ】FOX レンジャーグローブ
MTBはハンドル幅が広く、木の枝などで指先を切ることも考えららるため、フルフィンガーが基本とのこと。
フルフィンガーは秋冬用のグローブしか持っていなかったので薄手のMTB用を物色。
大手ブランドFOXのレンジャーグローブが安くなって2000円で買えました。
ワイルドなキツネのマークがカッコいい。
【シューズ】CHROME KURSK AW(提供品)
MTBのフラットペダルは悪路でもシューズがズレないようにピンが立っているので柔らかいソールだと痛んでしまうそうです。
パナレーサーが開発した耐久力抜群のソールを備えたKURSK AWなら耐えられるのではないかと試してみました。
提供品なのでダメでも諦められます。
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プロテクターとリュックも購入
その他、肘と膝、すねを守るためにモンベルのサイクルニーシンガードとエルボーガードをメルカリでゲット。
Rail5はMサイズでもフレームの空間に余裕がなく、子供用のドリンクボトルしか付けられないので中華系謎ブランドのリュックも購入しました。
あとは車載時にタフトを守るため、養生マットなんかも。
ロードバイクの時はキャンプ用の小さなマットで事足りてましたが、eMTBは重たいので念のためにラゲッジスペース全面を守っておこうかと。
クモの巣に顔面からダイブ
Rail5をタフトに乗せて、トレイルコースがある「大分県民の森」へ。
本当は練習がてら登りから始めたかったのですが、入り口が分からず。
下り始めて早々のギャップ(上手い人はジャンプできるようです)を降りたところにクモの巣が張れらていて避ける術もなく顔面からダイブ。
慌てて体中を手で払いのけていると、地面をヨタヨタと歩くクモがいました。
テンションダダ下がり。
岩場に顔面からダイブ
MTBコースといっても山の有効活用を目的に無料開放されているだけなので、MTB用にしっかり整備しているわけではない模様。
大き目の石や木の欠片が落ちていて思ったよりもハンドルを取られ、コーナーも滑りそうで怖いのでゆっくり下っていたのですが・・・
2回目の下りでガレガレゾーンにチャレンジしたところ、バランスを崩して転倒。
道の両サイドが岩だったので手をついたものの顔面まで岩が迫ってきました。
カツンとヘルメットのバイザーが岩に当たる音が。
上唇が岩に軽く当たったようで傷ができましたが顔面は無事でした。
もしバイザーがなかったらと思うと恐ろしい。
ヘルメットはバイザーがない方がかっこいいですが、MTBライドにバイザーは必須ですね。
登りながらトレイルを整備する
意地になって5往復くらいしたでしょうか。
登りは小石をどかしたり、クモの巣を撤去しながら走りました。
私のような貧脚でも、荒れた道を何往復もできるのはeMTBのなせる業ですが、何度も転倒し、思うように走れずクタクタになりました。
林道探索でなんとか挽回
せめて山にいることを楽しもうと、開けた場所でランチ。
この回でMTBコースを後にしました。
私のバッテリーは切れかけていますが、Railのバッテリーは全く減っていなかったので、舗装路を適当に登っていくと、林道の入り口を発見。
アップダウンを繰り返して進むと、凄い場所に出ました。
立ち入り禁止にになっていないので少し走ってみましたが、私の頭より大きな落石がゴロゴロあったりして危険を感じたので引き返しました。
この先も林道は続いていましたが、体力が限界を迎えたので終了。
新しい道に躊躇なく挑めるのは登りが楽なE-BIKEの利点です。
体と心とウェアにダメージを追う
林道探索は楽しかったけど、トレイルは楽しさより恐怖が上回り、全く楽しめませんでした。
ただ林道程度ならグラベルロードでも走れそう。
なまじロードバイクでオフロード走行をしていたりするので「この悪路を走れてこそのMTBだろ」という気持ちが強くなりすぎて無理をしてしまったのかもしれません。
一番のダメージは高級なバイクを買ったのに楽しめなかったという現実。
傷がつく前に売ってしまってeRoadに乗り換えようか・・・最悪のテンションで3日ほど悩みました。
乗りこなせる気がしない
悩んでいたところにショップ店長から練習会のお誘いがありました。
初ライドで挫折したことも伝えて、まずは練習してみようと思います。
あとは林道探索の続きと、実家の近くに整備されたMTBパークがいくつか存在することが分かったので、そのあたり走ってみて、どう感じるか、ですかね。
MTBパークではeMTBもレンタルできるらしく、先に試したかったなぁ。
買う前に知っていれば・・・
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