CLIO(クリオ)の
ノースタンダードエディションを購入しました。
プロアイパレット 16・17
● 16:ノースタンダード(NO Standard)
● 17:オーバーザパス(Over the PATH)
デューイーシロップティント 05・06
● 05:オーバーザバニラ(Over the Vanilla)
● 06:ノースタンダードレッド(No Standard Red)
以上4種類のスウォッチと感想を書いています。
【CLIO】「プロアイパレット16・17 」レビュー
クリオ(CLIO)のノースタンダードエディションは2022年のホリデー限定として発売されたシリーズです。
韓国のお店は日本と比べて限定アイテムでも期間を長めに取り扱ってくれるため、2023年2月現在でも公式ショップで普通に購入することができます。
パッケージと配色
限定プロアイパレット16・17のパッケージとブラシは、パレットの色に合わせて赤と紫の色が付いたクリア仕様となっています。
フタ部分のグラデーションはフィルムの色です。
しっかり濃いめの配色が特徴で、定番色のどのパレットとも似た色がないため、すでにプロアイパレットをいくつもコレクションしている方でも重複する心配はありません。
アイメイクは"しっかりメイクした感"を出したい方にはすごくおすすめできるパレットです。
10色のうち大粒ホログラムは入っていません。
どれも繊細なラメばかりなので、アラサーの私にとっては非常に使いやすく捨て色がないので助かっています。
プロアイパレット16:ノースタンダード
感覚的なディープグリーンポイントカラーと
ウェアラブルなレッドブラウン
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「プロアイパレット16:ノースタンダード(NO Standard)」は秋冬にぴったりなブラウン系のパレットです。
マスタード、コッパーブラウン、モスグリーンとおしゃれな差し色の組み合わせがあまり見かけない珍しい配色で、特にイエベ秋さんが似合いそうな色合いだと思います。
マットが4色、ラメ入りマットが1色、シマーが3色、グリッター2色とテクスチャのバランスが良い構成で、何色をとっても使いやすいと感じます。
色は上段左から―
● ゴールドパールとピンクパールの入ったシャンパンゴールド(シマー)
● 明るいイエローベージュ(マット)
● ゴールド・緑・ピンクラメ入りのマスタード(ラメ入りマット)
● ピンク・ゴールドパール入りのピンクベージュ(グリッター)
● ゴールド・緑・ピンクパール入りのグレーブラウン(グリッター)
下段左から―
● ゴールド・ピンクのラメで底色がほとんどないグリッター
● モスグリーンのマット
● オレンジブラウンのマット
● ニュートラルなこげ茶色のマット
● ニュートラルな焦げ茶色にピンクとゴールドラメが入ったねっとりシマー
マスタードやオレンジを使うとこっくり暖かみのあるレンガ色の目元に仕上がります。
モスグリーンはアイラインとして使ってもいいですし、画像のように目の際に薄く伸ばしても適度な陰影がでて綺麗に仕上がると思います。
ピンクパールが入っているアイシャドウが多いので、格好良い色合いの中にさりげない甘さが出る甘辛ミックスな配色となりすごく素敵なパレットです。
プロアイパレット17:オーバーザパス
華やかなプラムポイントカラーと
デイリーなモーヴプラムピンク
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「プロアイパレット17:オーバーザパス(OVER the PATH)」は、ぶどうのような濃い紫色が目を惹くパレットです。
ここ最近の韓国アイシャドウのトレンドとして、青み系のパステルピンクや白さのあるモーヴピンクの、いわゆる"夢かわいい"テイストのパレットが流行しました。
一方それにくらべてこの「プロアイパレット17」は、もっともっと深みや濃さがあり、華やかながらも強さや大人っぽさが演出できる配色だと思います。
パステルピンクが可愛すぎると感じていた方や、淡すぎてもっとしっかり目元が協調できるピンクパレットを探していた方には大満足できるのではないでしょうか。
色は上段左から―
● ピンクと青のパールが輝くパステルラベンダーのシマー
● 白さのあるくすみプラムピンクのマット
● ぶどうのようなこっくりプラムカラーのマット
● パープルブラウンのマット
● パープルブラウンの底色にピンク・青・ゴールドの多色パールのシマー
下段左から―
● ピンクみのあるベージュのマット
● ピンクと少し大きめなオーロララメのグリッター
● 上段より濃いくすみプラムピンクのマット
● ピンクをメインにゴールドのラメを添えたグリッター
● プラムブラウンの底色にピンクとゴールドパールが入ったグリッター
「プロアイパレット17」も同じく大粒ホログラムは使われておらず、細かなラメばかりで使いやすいです。
オーロラパールや青ラメはきちんと配置されていて、流行のピンクパレットの良さを損なわずに大人っぽく仕上げられているのがとっても良いところだと思います。
ピンクの偏光パールが目立つので、お仕事メイクというよりはプライベートに活躍しそうです。
青みカラー10色が揃ったパレットは、ブルベ冬さんが特に似合いそう。
主張のある麗しいプラム色がとっても可愛いです。
プロアイパレット16・17 の色比較
2色の雰囲気を比較するとこのようになります。
私はどちらも好きだけれど、シーンを問わず使いやすい左の「プロアイパレット16」をよく使いました。
【CLIO】「デューイーシロップティント05・06 」レビュー
ノースタンダードエディションでは、アイシャドウの他にもリップラインの「デューイ―シロップティント」から2色新しい色が発売されています。
● 05:オーバーザバニラ(Over the Vanilla)
● 06:ノースタンダードレッド(No Standard Red)
メインビジュアルでは、モデルさんが
プロアイパレット16 & デューイ―シロップティント06
プロアイパレット17 & デューイ―シロップティント05
という組み合わせでメイクアップされていて、どちらも非常に素敵でした。
パッケージと特徴
今回のデューイ―シロップティトのパッケージは、黒と赤が基調になっています。
定番色はピンクのパッケージなので、新色ではノースタンダードエディションの格好良い雰囲気に合わせていると思われます。
アプリケータは細めで平たさがないので多少不便さは感じますが、細かなところは塗りやすいと思います。
デューイ―シロップティントは「ガラス玉水膜ティント」という売り文句のとおり、透け感のあるみずみずしいティントです。
塗れば塗るほど色味とツヤが増してくるということですが、全くそのとおりでした。
使い心地のほうも、(私の場合は)使用時に刺激を感じたり、使用後に唇が荒れたりなどはありませんでした。
色比較
● 05:オーバーザバニラ(Over the Vanilla)
すこし黄味のあるコーラルピンクが使いやすくてかわいい色です。
「プロアイパレット17:オーパーザパス」のプラム色のアイシャウと合わせると、すべてを青みで構成するよりも抜け感が出てすごく可愛いので、セットで使うことが多いです。
● 06:ノースタンダードレッド(No Standard Red)
こちらは公式写真ではもう少し青みがあるローズカラーに見えたのですが、私の肌や唇にのせるとかなり赤寄りに発色しました。
深みのあるディープレッドで結構華やかなお色に感じたので、うすめに指で取ったりブラウン系のリップと合わせて使うことが多いです。
リップモンスターの色モチにはかないませんが、一般的なティントレベルの色モチ力はあります。
光に当たるとツヤツヤでぷっくりした唇に映り、総合的にとっても良いリップだと思っています。
【CLIO】ノースタンダードエディションまとめ
ノースタンダードエディションは、孤児音的にはアイシャドウが特にお気に入りです。
CLIOのプロアイパレットは日本と韓国すべてのアイシャドウと比べても一二を争う粉質の良さだと思っているので、そんなプロアイパレットからしっかりアイメイク派向けの配色を出してくれて嬉しいです。
また新しく桜や猫ちゃんシリーズが登場しましたね。
韓国はコスメの回転が速くて、切りがない…けど楽しいです。
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