ニュースの内容より頭取が気になる事件
三菱UFJ銀行で貸金庫の盗難事件があって大騒ぎになってますね。
ニュースの内容も気になりますが、それより三菱UFJ銀行の頭取が半沢だった方が驚きです。
「倍返しだ」とか言ってるんでしょうか。
半沢直樹シリーズの原作者の池井戸潤氏は元三菱銀行の職員ですからね。
何となく予言じみていて面白いなと思ってしまいました。
半沢頭取も土下座していたらパーフェクトでしたね。
今日はこの貸金庫の盗難について思うことがあるので、語っていこうと思います。
一般人は借りても入れるものがない貸金庫サービス
貸金庫といえば、超富裕層が現金以外の貴金属とかをお金持ちが預けるために使うものというイメージがあります。
ちょっと調べてみましたが、貸金庫を借りるのは思ったより敷居は低かったです。
事前審査があるので、事前審査の条件が厳しいのかもしれませんが、利用料を1年分前払いして、その額も1.5万~3万円くらいのようなので、一般人でも借りることは可能そうです。
まぁ一般人が貸金庫借りても入れるものが無いんですけどね。
金の地金とかを買っている人がいれば、保管するのに良いかもしれません。
今回のニュースを見て安全と思えればですけど。
そもそも貸金庫は借りた個人だけが開けられるものでなければならないと思います。
賃貸住宅じゃないんだからスペアキーがあって、行員が誰でも開けられますなんてサービスとしては終わっています。
何のために顧客用のカギと銀行用のカギを分けていて、2つないと開かない仕組みになっているのか果てしなく疑問です。
顧客がカギ無くしたら、ぶち壊して開ける。
ぶち壊した修理費は顧客に請求するで良いと思いますが、わざわざスペアキーなんて作るなよと思います。
事件では現金を盗んでいたと書かれているので、貸金庫を借りる方も借りる方な気がします。
普通に預金しておけば良いのに、わざわざ銀行の貸金庫に現金を入れる。
もう胡散臭い金の臭いがプンプンしますね。
そりゃ盗んだ行員も「これは表に出せない金だから盗んでも事件にならないだろう。」と思った可能性は高いです。
信用を語る商売ほど胡散臭いと思ってしまうオッサン
銀行もそうですが、証券会社や保険会社も顧客の信用第一という商売です。
金融業は信用第一って言うのが鉄則ですね。
顧客のお金を直接扱う商売なので、大前提として信用が無いと誰も利用しないでしょうからそれは当然です。
ですが、こういった信用商売をしているような業種って胡散臭いなと思うのは私だけでしょうか。
信用、信用と声高に叫んで、ぱっと見皆キッチリとした恰好をしている。
だけど、裏では今回の事件のような窃盗を起こす。
野村証券でも顧客の金を盗んで放火した事件がありましたが、銀行から信用できるとか証券会社だから信用できると考えるのはあまり賢い考え方ではありませんね。
ぱっと見誠実そうで信用できそうな人ほど信用ならない。
そんなもんだと思いますが、ぱっと見胡散臭い人や業界もやっぱり信用はならないので、信用できるか、信用できないかは自分の目できちんと確かめて利用したいものです。
それにしても、この貸金庫から窃盗した40代の行員は、投資もしていたみたいですが儲かっていたんですかね。
ホス狂いとかで使い込んでいたら駄目でしょうが、盗んだ金は全額S&P500に突っ込みましたなら、前科は付いたけど全額補償してもFIREできて人生安泰なんてこともあるかもしれませんね。
コメント
nekonabeさん おはようございます。はしQです。このNEWSは、一見「mufgの信用台無しだな」ですが、書いておられるように、現金が入れてあったということは出所不明の闇のお金しか考えられません。さらに怖いのは、たぶんこの行員は返却ではすまず、闇の世界に何らかの落とし前が必要とされそうです。まるで小説の世界が・・・刑務所に入っても安全ではないですから。ではまた
はしQさん、コメントありがとうございます。
メガバンだから何だかんだと存続し続けるんでしょうね。
この行員がどうなるかもちょっと楽しみですね。
獄中から手記が出るかも。
この方法で貸金庫から抜かれると、防ぎようがないですね。
家の権利書を盗られて勝手に売られたら、なんて想像するとぞっとします。
そういう人的リスクを考えても、火事や天災などのリスクからは守ってくれる銀行の貸金庫以上に安全な保管場所ってあるんだろうか?
仙堂智隆さん、コメントありがとうございます。
証券会社のMRFとかでしょうかね。
投信ですがほぼ預金に近くて銀行預金のように保障の上限はないので、何の使い道もなければMRFか国債ですかね。
少なくとも貸金庫に預けてはおかないと思いますけどw