先週、会社のグルメさんご推薦のお店に行けずにゆきずりのラーメンを食べてしまったので、今週こそはと事前にネットで場所を確認して再トライ。
そこまでしたのでさすがに無事到着。場所はザ・繁華街であるのにそこだけ渋さしかない和風の佇まいのお店で、深夜食堂のような外観のお店である。知らなかったら絶対に選択肢に入らないくらいにハードルが高い。しかし勝ち確である今は状況が異なる。”知ってるひと”感を装ってしゃあしゃあと入店した。入ってみたらコの字型のカウンターがあってこれまた深夜食堂っぽさがある。おもむき〜。
当初、焼き魚を食べにとこのお店を訪れたのだけど、本日の焼き魚はカレイの味醂漬けとの由。なんだか今の気分って感じじゃないんだよなとメニューを確認すると炙りマグロとネギトロ丼なるものが。
これだ。焼き魚の気分だったけど、そうじゃないもの食べるならこれしかない。これまでの人生、森羅万象、一切合切ネギトロで外したことがない。僕はすき家のあのディスク状の無頼ネギトロですら愛せる人種だ。そこに炙りマグロが追加されているのだからより盤石である。決意の眼差しで炙りマグロとネギトロ丼をオーダーした。
ほどなく到着したあぶとろ丼(略称)。
炙りマグロってこういうことだったのか。なんか思っていたのと違った。でも食べたらおいしかったので嬉しい誤算であったことは言うまでもない。最初、炙りマグロとはソテーのように調理されたマグロがネギトロ丼とは別皿で提供されることを想像していた。今考えれば何その謎構成である。想像力の敗北。
ついでに告白しておくとこの炙りマグロを見た瞬間「え?かつお?なんで?」と、マグロだっつってんだろ案件が発生していた。よくよく考えてみると炙りマグロってこれまでの人生であまり食べたことなかったかもしれない。口走ってしまわないでよかった。
こうしてこの日の昼食戦線は勝利をおさめ、オフィスに凱旋したのだった。
満足したから良いし、お昼ご飯あってこその出社しての仕事であることはこれまでにも折りに触れてこのブログではお伝えしているが、週に2回くらいしか出社しないので割と無遠慮にお金をかけているところがある。そういったことから、こんなことではいけないかもしれないと最近家計簿アプリを利用し始めた。
これまではマネーフォワードを使っていた。数年前にCMでカメラ機能によるレシート読み込みができるということを知り、なんかおもしろそうという想いだけでインストールしたものの、レシートを読ませて満足してしまって放置していたものを復活させたのだ。それを掘り起こしてきたというわけである。
ここ1ヶ月くらいわりと真面目に入力作業をしていたところ、真面目にやっていたからこそ気になる点が見え始めた。レシートを読ませる際、レシートの合計金額(とお店)か品目ごとで登録できるのだけど、そのどちらかの項目でしか登録ができないのだ。そして、品目ごとに登録すると、全ての品目が羅列されてその合計金額が表示されない。
いわば、フォルダごとかファイルごとかという表示になる。フォルダがあってその中身を見るという機能がないようなのだ、マネーフォワードには。なので視認性をとって合計レシートで登録して行っていたのだけど、何を買ってその金額になっているかってわりと重要なのではとやきもきしていた。
もうリリースされてずいぶん経っているアプリなので、現時点でその機能が実装されていないのならマネーフォワードにはその機能は必要ないと判断されているのだろう。それならばと他の家計簿アプリを探してみた。
すると、レシート情報をより詳細に記録できるということで定評のあるZaimというアプリに辿り着いた。いくつかレシートを読み込んでみたところ、こちらは望む機能がある模様。こりゃええですなとあっという間に乗り換えてしまった。イッツ尻軽。
まあたぶん、得意分野が違うだけで、マネーフォワードの方が向いているひともいるだろうから、今の僕にはたまたまZaimがしっくりきたというだけなのだろうけど。
と、めでたしめでたしと締めたいところだけど、まさかマネーフォワードに上記の機能あったりしないですよね…?あったりしたらめちゃくちゃ恥ずいうえにただの家計簿アプリビッチになってしまうな。あえて真実は知らないでおこうかな。