イメージの世界

前回、前々回と魔の気配が消えきらないと記したのだが、やはり彼岸以降のこの感覚は私個人にも矛先が向いていた。

しつこく記していたのは、魔的感覚を裏付ける様に彼岸中に嫌な夢も見ていたからだった。

ベットに座る私の膝に、布に巻かれた髑髏が置かれていた夢。布は開け髑髏の顔面部はむき出した状態。

警戒しなければならない事があるなと思い、災害に対し祈るようにしていたが、私に向けて魔的な嫌がらせと思える現象があった。

「(私が)聖母信仰を止めない限り、コイツには効かない」と

多分妨害魔の声が聞こえた数日後、我が家に隣接する某施設の駐車場からギア操作ミスした車が突っ込み、我が家の外構を破壊した。しかも私の寝室ベッドから2mも離れていない位置。

私は完全に魔からの嫌がらせだと感じた。

運転していたのは、まだ稚さの残る若葉マーク付きのお嬢さんで、操作ミスをした自覚が無い。

昔から言う「魔が差した」とはこの事で、このお嬢さんは魔の嫌がらせターゲットに攻撃する媒体にされた被害者でしか無いと思ったし、メンタルが沈み込みがちで十分な祈りの防備が出来ていない自分を反省した。

これは生霊や浮遊霊の世界の話では無く、カトリックの霊戦界隈で起こる事。

今の外界から見れば、宗教を持つ事は愚かしい事と、歴史的な宗教上の悪事を連ね指摘する時代。私自身も上層部はとうの昔から魔によって介入を受けてしまっていると感じている。

それは、仏教界、神道界も同じで、カトリックに至っては教皇職が売り買いされていた時代もある。

生々しい話しではあるけれど、キャビンアテンダントをスチュワーデスと呼んでいた昭和、英会話の件で司祭に学んでいた女性がレイプ殺害された事件があった。当然その司祭が犯人であった事、そして他の修道者も共に犯行に加わっていた事が痕跡で突止められていたのに、犯行者は帰国しバチカンはその犯罪を隠蔽した。他にも少年の性被害もある。

闇は上層部でも露呈し、ローマ教皇ヨハネパウロ1世が亡くなったのは、サタニストに係る司祭を破門にすると決定した為の暗殺と言う話があったし、バチカンは当時既に一枚岩を崩されていた上、次の教皇の暗殺を恐れ身の回りに置く神父やシスターを教皇の同国人で固めたと聞いた。そこまで警戒したからこそ敵はヨハネパウロ2世を「狙撃」するという手段にでたのだと思う。

また、アメリカやカナダの教会では、堂々と悪魔崇拝者フリーメイソンの象徴プロビデンスの目を教会の中央に掲げているところもある。しかも、敵であるサタニストの象徴をキリスト教のシンボルでもあるかの様にすり替え「神の目」と説明までしている。そんな教会の中、真っ当な司祭は、一番苦しい時代にいるのだと思う。

サタンは神への反逆者で己を「神」としたいと願う存在。滅びは決定付けられているので、やっきになって、人類を道連れにしようと必死になっている。

それでも、末端の人々の信仰の中で神は助け続け、愛し続け、魂を守り続けている。

人はそこに神々の慈しみ、加護、魂の成長を感じるから信じるのであり、それ無くして神々の元に祈りには行かない。

願いが叶えられた事、守られた事を感謝し、この循環の積み重ねが神に愛されている喜びとなって神々との絆が育まれていく、それが信仰。

どんな宗教でも、群れに対し「NO」と言える個人の自由意志を阻まれるなら、洗脳でしか無いと私は思っている。

可怪しいと感じる事に群れに追従する事を強要される位なら、所属から開放され、人を介在させない神々と個人の信仰の方が聖性を保てる。

上記のような理由で、私は群れる事の無い信仰をお勧めする。そして、振れる事の無い神々と自身の関係を築けたのなら、群れに属しても独自の信仰で生きて行けると思う。

艱難の時代。

心惹かれる神々の元に、自身のメンタルの避難所を頂き、危険から守って頂ける様に5分でも祈りを重ね神々様との関係を築いて頂ければと思う。

私はイメージの中で、炎の燃え盛る大きな釜を持っている。そして、大きな聖霊の剣もある。

除霊動画も良く活用させて頂いているが、霊的、魔的な物を感じる時には、この剣で繋がったエーテルコードを切り、鉄の網と柄の付いたタモで対照を絡め取りタモごと釜に投げ入れ分厚い扉を閉める。