この週末をはさんで遠出しましょ、とふんわり予定していたところ、その地方の天気予報が雨。知らない街で何日も雨のなか歩きまわるのはせつないのであっさり諦め、パリにいる。

Carette (カレット)といえばショコラショーが有名。このシャンティの量は2人ぶんだからですよ。

 



んんん、あれえ ?  甘いな。こんな甘かったっけ ?? パリに来たばかりの頃ウキウキで訪れ、初めて飲んだときは何これおいしーい♡ と感激したんだけどな...

ヴィエノワズリは、入口のショーケースみたときから嫌な予感。んんん、昨日の残りかな !? みたいな...

雰囲気はパリっぽくてとても素敵。ひとりで朝ごはんセット食べに来てる紳士もいる。トロカデロより、このヴォージュ広場の店の雰囲気のほうが私は好きだな。
 
装飾美術館を見たことがない、と夫がいうので行ったら長蛇の列! なにごと !?  と思ったら、みなさんお目あてはモード系の特別展みたい。私が行くときはいつもそんなに混んでなかったから油断してたわ。

また今度にしましょう、と隣のルーヴルに入った。今回はコロー、ルソー、ドラクロワ、シャセリオ、アングルなどのお部屋を。

私はここのドラクロワの海の絵(Dieppe という町からの眺め)が大好きで、来るたびほうっと見とれてしまう。ドラクロワっていわれなければ気づかないくらい穏やかな青。



シュリー翼の中庭に最近なんか造ってるけどなんだコレ... 変なものは建てないでほしいな...

いつもちょっとずつ見て、疲れる前に帰る。ルーヴルの地下はショッピングセンターになっていて、la maison du chocolat もある。夫が何か買って帰ろうか、という。え♡ それはいい考え♡

 



ちょっと食べるぶんだけ、自宅用の袋に詰めてもらう。私は Rigoletto というキャラメルムースのチョコがそれはそれは好き。

 



何年も前からこの味はバラ売りでは買えなくなって悲しかったけれど、いつの間にか復活していたみたい。嬉しい。