冬になると何もしなければ部屋の湿度は30%前後。
朝起きると喉がイガイガするなんてことは当たり前。
でもこのご時世、コロナ対策の一環としても湿度の管理はしっかりやっておきたいところ。
と思っていたのですが、そんなこんなで先日、結局スチーム式の加湿器を購入してしまいました。
もちろん、加湿器を使わないでスタイリッシュに加湿できる方法も模索しました。
しかし、思いつくものは問題点が多いものばかり。
総合的に考えて加湿器がベストな選択肢という結論に。
加湿方法 | 問題点 |
---|---|
洗濯物を干す | 加湿効果が短い ストーブを止めると生乾きする 洗濯物がない日は使えない |
鍋でお湯を沸かす(IH) | IHヒーターの音がうるさい 寝ているときに危険なので使えない |
浴室のドアを開ける | 換気しないと浴室がカビる 換気扇を回した状態でドアを開けると部屋が冷える |
陶器加湿器 | 単純に加湿能力不足 |
霧吹き | 単純に不衛生 |
そこで今回は僕がスチーム式加湿器を選んだ理由と、実際に使ってみた感想について紹介していきます。
ミニマリストがスチーム式加湿器を選んだ3つの理由
シンプル構造でお手入れが楽
生活の最適化を目指すミニマリストにとって、生活のリズムを崩すような手入れの面倒なアイテムは悪です。
超音波式の加湿器などはフィルターを定期的に変えないといけなかったりします。
さらには、ヌメリや赤カビが発生したりする可能性があるので、手入れはこまめに念入りにやらなければなりません。
そんな面倒なことは絶対にやりたくないので、多少電気代がかさんだとしても、ほぼ放置で利用できるスチーム式がベストオブ楽ちんです。
殺菌効果があるので衛生的
スチーム式以外のすべての加湿方法の加湿器は、1日使うだけで菌が繁殖するという結果が出ているそうです。
補足
コロナ禍の現代において、菌を撒き散らす家電を使うわけにはいきません。
しっかり加熱して殺菌した水蒸気を放出できるスチーム式がベストオブ衛生的です。
ウイルスに気を使うなら、スチーム式の加湿器はそもそも検討する必要がありません。
加湿能力が圧倒的に高い
北海道在住の僕の部屋では、そもそも超音波式のような水を出すだけの加湿器ではほぼ加湿ができません。
近くの床や窓が濡れて終わりです。
光熱費を抑えるために寝るときは暖房を消すので、寝ているときに加湿したいなら加熱して加湿できるものでなければなりません。
そう考えると、結果的にスチーム式以外では寒い部屋の加湿は難しいというのが結論です。
ちなみに
ミニマリストが選んだ加湿器を使ってみた感想
加湿までは遅いけど加湿能力はトップクラス
加湿が開始されるまで、超音波式などと比較すると、かなり時間がかかります。
遅いと1時間くらいかかる場合も。
補足
でも加湿が始まれば、ぐんぐん湿度メーターが上がっていきます。
寝るときに加湿器をつけて寝ていますが、呼吸がしやすいし、喉も痛くなりません。
使い始めてすぐに効果を体感できました。
お手入れはたまにクエン酸を入れるだけで完了
ほぼ手入れは不要とはいえ、水がなくなったらゆすいで新しい水に換えます。
あとはカルキが溜まってきたら、100均のクエン酸の粉を加湿器に入れて、数十分ほど沸騰させています。
これだけでカルキは取れるし、その他の汚れがつくことはありません。
シンプル構造なので水の注ぎ足しが楽
スチーム式加湿器というと機械的なイメージがありますが、つまりはただのポッドです。
蓋が上に付いているので、パカッと開けてコップなどで水を注ぎ足せるのが便利。
僕が使っている加湿器は7〜8時間程度しか持ちませんが、注ぎ足しが楽なので不便は特に感じていません。
電気代は2,000円くらい
詳細にはわかりませんが、電気代は平均的に計算するとだいたい月々2,000円くらいかなという感じです。
ちなみに部屋にいるときは常に使っています。
スチーム式加湿器で身体を守ろう
風邪やインフルエンザだけでなく、コロナ対策のためにも睡眠時の湿度は最適なものにできる環境を作りましょう。
比較的安価で質の良い商品が多いので、ぜひ検討してみてください。