おはようございます。
風水師の圓山(まるやま)真央です。

今年も年の瀬が近づいてきましたね。

風水の仕事をしていると、この時期になると
3つの新年のことが浮かびます。

1つ目は、もうすぐやって来る
カレンダー通りの新年。

2つ目は、月の満ち欠けを基準にした
旧暦の新年(2025年1月29日)。

3つ目は、風水での新しい年のはじまり
立春です。


2つ目と3つ目は
年によって順序が入れ替わったりもしますが、
今では3つとも当たり前のように
生活の節目になりました。

カレンダー通りの新年に向けては、
大掃除をしたり、しめ飾りや鏡餅を飾って
神様を迎える準備です。

今年1年の無事を感謝して参拝し、
新しいお札をいただいて来たりもします。

新しい年に向けて

人の意識がここから変わるというのが、
よく分かります。


旧暦の新年が来る頃には、
しめ飾りも古いお札もどんど焼きで
お焚き上げが済み、
すでに鏡開きも終わっています。

新しい年の星まわりに合わせて
部屋の中のレイアウト変更も完了。

お正月気分も抜けていく頃ですが、
月の満ち欠けの影響を受けて
人のエネルギーはここから変化します。

新しい年の目標に向けての
落ち着いたスタートです。


そして、立春
いよいよ新しい年のエネルギーが
大きく立ち上がってきます。

1つ目の新年には、
縁起のよい松や

難を転じるという南天などを取り合わせて
縁起のよい花を生けました。

立春には、
新しい年に成長エネルギーをもたらしてくれる
梅などの蕾の多い花や、
春の訪れを感じさせてくれる
柔らかな色あいの花を準備します。

3つの新年が
少しずつ期間をおいてやって来ることで、
自然な暮らしのリズムが生まれているようです。

新年に限ったことではありませんが、
暦を楽しみながら暮らしていくのも

楽しいですよ。



 



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