以前にも書きましたが、私たちの旅はレンタカー旅が多いです。
日数の多いレンタカー旅の場合、大きなスーツケースを毎回宿に持ち込むのは面倒です。
まして、階段しかないB&Bなどに泊まった時はお部屋まで持ち込むのが大変ということで、大きな荷物は車のトランクに入れたまま。
チェックインは小さなスーツケースでするというスタイルになりました。
もちろん、後部座席など外から見えるところに荷物を置きっぱなしにはしません。そして、貴重品を車の中に残したりもしません。
中身をトランクの中で数日分の着替えをさっと入れ替えて、汚れた洋服はトランクの中のサブバッグの中へ(汚れものがある程度たまって、洗えるコインランドリーなどがあるところでサブバッグだけ持っていき、中身を一気に洗います。)
買ったお土産類はトランクのスーツケースへ。
最終宿泊をするホテルは、エレベーター付きの、駐車場が敷地内にあるホテルを選んで最終パッキングをします。
全ての荷物をホテルのお部屋に運ぶのは、基本的にこの一回だけ。
(あ、旅の途中でも1~2回ぐらいあるかな・・・)
私達にはこのスタイルが身軽でらくちんなので中サイズのスーツケース+ミニサイズ(ソフトケース)のスーツケースが旅のスタイル。
このミニサイズのスーツケースは本当に使い勝手がよく、運ぶときは大きなスーツケースにベルトで括り付けて一つの荷物として運びます。
空港で荷物を預け入れた後、機内持ち込み荷物を持ってうろうろする時もミニカートを探す必要もなく楽ちん。
例えばこんな感じのスーツケースです。(あ、これはあくまで参考画像です)
もちろん、鉄道旅やツアーなどの場合は、できればスーツケース一つのほうが管理が楽で快適だと思いますが・・・
前置きが長くなりました。
さて、このミニサイズのスーツケースには何を入れて持っていったかというと
★宿やレンタカーの予約票をプリントアウトしてファイルにしているもの
今はスマホのアプリで便利になりましたが、それでもアナログな準備はしていきます。万一スマホを落とした、とられた、水没したなどのアクシデントがあったらお手上げですが、そうなってもこれがあれば大丈夫。
★パスポート、クレジットカードのカラーコピー、写真(再発行用)
透明のファスナー付きファイルに入れておきます。
★上着、スカーフ、靴下
機内は本当に冷えるので、これは必ず。
首元にスカーフがあれば助かります。
★着替え一日分
ロストバゲージに備えて。使い捨ての試供品化粧水なども。
スリッパは、今回は機内アメニティでいただいたものを使い捨てします。
以前は機内持ち込み荷物に入れていたのですが、不特定多数が使う機内のトイレはたまに汚れているときもあり、そのスリッパをまた荷物に入れて持ちまわるのには抵抗があるので・・・
ちなみに、宿で使うスリッパは預入荷物の中に入れています。
★薬セットが入っているポーチ
すぐに必要な薬はショルダーバッグへ、
そのほかの薬はこちら
では、ポーチの中には何が入っているかというと・・・
この小さいポーチにこれだけのものが入っています。
・消毒薬
・バンドエイド
・ジキニン(総合感冒薬)
・ケロリン(鎮痛剤)
・抗菌目薬
・ぜんそく薬(吸入薬)
・胃腸薬(整腸剤)
・ストッパ
・正露丸糖衣
・膀胱炎の薬(以前旅先でトイレが行けない時になってしまったので)
・今治水(旅先の急な歯痛はつらい!)
・抗生剤入り塗り薬
・かゆみ止め
・持病の薬(これだけは絶対!)
・スメクタテスミン(これはネットで「持っていくといい薬」と評判だったので)
参考までに画像をのせておきます。
…送料がかかるので、お近くの薬局のほうが安いと思います。
写真には虫よけスプレーも映っていますが、これは液体なので預入荷物に入れました。
薬はファスナー付きポリ袋に説明書と一緒に入れて、マジックで袋に中身を書いておきます。
このポーチは普段から用意してあって、旅に出かけるときにはポンっとスーツケースに入れるだけで準備できます。
★簡単な洗面用具
歯ブラシ、コンタクトレンズ(これすら、今やいらなくなりました!)
洗浄液など
★機内で読む本やジャーナル
・ガイドブックなども
★充電コード・予備バッテリー
★ガーミン一式・ノートパソコン
夫が持ち込み荷物に入れる
★目薬・アイマスク・耳栓
スーツケースは上の棚に入れてしまうので、上着やスカーフなど機内ですぐ使う物はエコバッグにまとめて、機内に入ると、それだけスーツケースから取り出して足元に置きます。
世界一周旅行に出かけるとなった時、色々な人の世界一周ブログで持ち物は何を持っていくのか調べました。
「できるだけオシャレは妥協したくない」とか
「できるだけ荷物を減らして」とか
それぞれの人にこだわりがあって面白く、ああ、これは持っていきたいなぁとか
これは必要ないかなーとか取捨選択するうちに自分なりのルールもできました。
私自身は心配症なので、こうして書いてみると薬や「万一のために」という準備を中心にしているのが分かります(笑)
で、実際どうだったの?と聞かれると「すごく快適だった。準備しておいて使わなかったものもあるけれど、安心感には代えがたかった」と答えると思います。
特に必要なものは持ち込んでいたので、「ロストバゲージになっても数日間は大丈夫」という安心感は常にあり(特に今回の旅はたくさん飛行機を使うのでロストバゲージの機会も多く)結果としてよかったと思います。
次の記事は、預入スーツケースの中身に関してです。