エムポックス世界の感染症の変異株が東アフリカと中央アフリカで急速に広がっています

エムポックスの症状のイメージ


2022年7月27日初稿　2024年8月15日加筆修正





北斗のエムポックス記事


英国健康安全保障局(日本の厚生労働省みたいな部署）では、進行中のサル痘の発生に関する 最新の疫学的概要を公開しました。

日本時間2022年7月27日発表です。

022年7月25日までに、英国では2,367例が確認され、65例のサル痘の可能性が高く、合計2,432例でした。

サル痘の症例を検出する英国の能力を拡大するために、一部のNHS研究所は現在、サル痘の疑いのあるサンプルをオルトポックスポリメラーゼ連鎖反応（PCR）テストでテストしています（サル痘はサル痘が属するウイルスのグループです）。2022年7月25日以降、サル痘の症例定義では、オルトポックス陽性の人が可能性の高い症例として認識され、サル痘PCR検査で陽性と判定された人が確認された症例として認識されています。




英国健康安全保障局のナショナルインシデントディレクターであるソフィアマッキ博士は次のように述べています。

サル痘の症例は増え続けており、ウイルスは主に相互接続された性的ネットワークで受け継がれています。性行為をする前に、パーティーやイベントに行き、発疹や水疱などのサル痘の症状がないか確認してください。サル痘の症状がある場合は、救急救命士に電話をするか性的健康サービスに電話して臨床医によって評価されるまで、イベントや性行為への参加をやめてください。

ワクチン接種はサル痘の反応をさらに強化するので、ワクチンの対象となるすべての人に、提供されたときにワクチンを接種することをお勧めします。それはあなた自身とあなたが密接に接触した他の人を保護するのに役立ちます。多くの人にとって感染は軽度ですが、重度の症状や入院を引き起こす可能性もあります。ワクチンはサル痘に対する完全な防御を提供しない可能性があることを覚えておいてください。

Monkeypox cases confirmed in England – latest updates Latest updates on cases of monkeypox identified by the UK Health Security Agency (UKHSA).

現在の疫学的状況

サル痘感染の症例は、2022年5月6日からイギリスで確認されました。この発生は主に、流行国への旅行歴が記録されていない人々に影響を及ぼしています。2022年7月6日までに、英国では1,517の検査で確認された症例があり、そのうち6つは女性でした。確認された症例のうち、41例はスコットランド、11例は北アイルランド、18例はウェールズ、1,447例はイギリスでした。英国で確認された症例の年齢の中央値は36歳でした（四分位範囲31から43）。

2022年5月6日から2022年7月6日までの権限委譲された行政による検査室で確認された症例数（合計症例  1,517人）
権限委譲された管理 感染者（数）

イングランド 1,447
北アイルランド 11
スコットランド 41
ウェールズ 18
合計 1,517

イギリスでは、症例の大部分がロンドン居住者であることが知られていました（74％、報告された自宅住所を持つ1,196人中890人）。表2を参照してください。

2022年3月から7月6日までの、居住地域別の実験室で確認されたサル痘の症例数
居住地域 合計確認済み

イングランド東部 50
イーストミッドランズ 14
ロンドン 890
北東 17
北西 71
南東 91
南西 21
ウェストミッドランズ 22
ヨークシャーアンドハンバー 20
わからない* 251
合計 1,447

*住所はまだ確認されていません

英国で確認された症例の症状の発症日を示しています。症状の発症日からUKHSA監視データに最初に含まれる日付までの時間としてここで計算された報告遅延の中央値は、2022年6月27日から始まる週に新たに報告された症例では10日でした。 2022年5月16日から始まる週に報告された症例の場合は12日。

2番目は、検査結果の日ごとの症例数を示しています。性別情報が入手可能な場合、確認された1,406例のうち1,400例（99.7％）が男性であり、英国では4例が女性であることが確認されました。女性のこれら4例のうち、1例は世界の風土病地域への旅行に関連しており、他の3例は英国で確認されたサル痘の症例との関連が知られていました。

症状発現前21日以内の最近の海外旅行は、英国で226例（16％）によって報告され、そのうち176例がヨーロッパ内での旅行を報告しました。

2022年7月6日現在の英国での症状発症日による確認されたサル痘症例。

2022年6月26日から2022年7月3日までの症例の90％に基づいて、16日間の報告遅延（症状発症から報告日まで）を表します。


2022年7月5日現在のグループ別のサル痘陽性率

グループ 　結果 　　　合計 　　　陽性率
成人男性[1] ネガティブ 1,302 　　該当なし
成人男性[1] ポジティブ 1,367　 　51.22
大人不明[2] ネガティブ 136 　　　該当なし
大人不明[2] ポジティブ 73 　　　34.93
成人女性[3] ネガティブ 354 　　　該当なし
成人女性[3] ポジティブ 2 　　　　0.56
子供[4] ネガティブ 135 　　　　　該当なし
子供[4] ポジティブ 0　　　　　　　　 0
性別と年齢は不明[5] ネガティブ 4　 該当なし
性別と年齢は不明[5] ポジティブ 2 　33.33

[1]Mに分類され15歳以上の人

[2]性別に関する情報を提供しておらず、15歳以上の人

[3]Fに分類され15歳以上の人

[4] 0歳から15歳までの（性別を問わない）すべての人

[5]性別や年齢に関する情報がない人

かなりのデータラグがあります。情報のあるケースのうち、97％（699人中681人）はゲイ、バイセクシュアル、男性とセックスをする男性です（GBMSM）。症例質問票からの主要な疫学的指標の傾向は安定しており、質問票データのカバー率は現在わずか31％ですが、感染は既知の高リスクGBMSMグループ内にとどまっていることを示しています。

知られているところでは、半数以上が昨年にSTIの病歴を持っていた（54％、445人中233人）。30％（123）がHIVと共に生きていた。過去3か月間に16％（445人中67人）が性的パートナーを1人またはまったく持っておらず、31％（134人）が10人以上の性的パートナーを持っていました。イギリスでは2022年に4人の女性の症例と1人の子供（16歳未満）がありました。送信が現在のネットワークの外に移動したという兆候は、女性または子供で複数のケースになります。確認に関する潜在的な不確実性にもかかわらず、現在、英国ではこれの証拠はありません。





サル痘は、サル痘ウイルスによって引き起こされるまれな病気です。発疹とインフルエンザのような症状を引き起こします。よく知られている天然痘の原因となるウイルスと同様に、オルトポックスウイルスと呼ばれる仲間の一種です。

サル痘は1958年に、研究に使われていたサルの集団で、痘瘡に似た病気が2回発生したことから発見されました。主に感染したげっ歯類と人が接触することで広がりますが、感染者との皮膚と皮膚の接触で広がることもあります。サル痘ウイルスには、中央アフリカで発生したものと西アフリカで発生したものの2つの型（クレード）が知られています。現在（2022年）世界で流行しているのは、重症度の低い西アフリカのクレードによるものです。

サル痘はどれくらいの頻度で発生するのですか？

サル痘はまれな病気です。しかし、アフリカや、これまでこのような感染症が見られなかった地域で、患者数が増加しています。

サル痘は他にどこで見られるのですか？

何十年もの間、サル痘はほとんどアフリカで見られていました。しかし、米国を含む他の国々でも時折見られるようになりました。2003年の春、アフリカ以外で初めてサル痘が発生したのは米国でした。ガーナから感染した動物がテキサス州に輸入されたのです。感染したネズミがペットのプレーリードッグにウイルスを感染させ、それが中西部の47人に感染したのです。

海外旅行が一般的になるにつれて、かつては特定の場所にかなり限定されていたウイルスが、より簡単に世界中に広がる可能性があります。2021年の夏には、ナイジェリアから渡航した米国在住者からサル痘の感染が確認された。その後、2022年には、ヨーロッパ、アメリカ大陸、オーストラリアなど、アフリカ以外の地域でも発生が確認されました。


サル痘は誰に感染するのですか？

誰でもサル痘にかかる可能性があります。アフリカでは、ほとんどの場合、15歳以下の子どもたちが感染します。アフリカ以外では、この病気は男性と性交渉を持つ男性に多く見られるようですが、それに該当しない人にも数多くの症例があります。

症状と原因

男性の胸にできたサル痘の発疹。
サル痘は膿を持った水疱ができ、それが痂皮化し、剥がれ落ちる。(画像提供：米国疾病対策予防センター)
サル痘の症状や徴候は何ですか？
感染後、症状が出るまでに数日から数週間かかることがあります。猿痘の初期症状には、以下のようなインフルエンザに似た症状があります。

• 発熱
• 悪寒
• 頭痛
• 筋肉痛
• 疲労感
• リンパ節の腫れ

数日後、発疹が出ることが多いです。発疹は平らで赤い隆起として始まり、痛みを伴うことがあります。そのぶつぶつは水疱になり、膿でいっぱいになります。最終的に水疱は痂皮で覆われて落ち、この過程は2週間から4週間続きます。また、口や膣、肛門がただれることもあります。

猿痘にかかった人が全員、すべての症状を発症するわけではありません。実際、現在（2022年）の流行では、多くの患者が通常の症状パターンに従っていません。この非典型的な症状には、病変がわずかしかなく、リンパ節の腫れもなく、発熱やその他の病気の兆候もあまりありません。罹患していても気づかないことがあるのです。しかし、たとえ感染の徴候があまりなくても、長時間の密接な接触によって他の人に感染させることができます。

どのようにして猿痘に感染するのですか？




サル痘は、動物やウイルスに感染した人と接触することで感染します。動物から人への感染は、咬まれたり引っ掻かれたりして破れた皮膚や、感染した動物の血液、体液、痘瘡の病巣（ただれ）に直接触れることによって起こります。

サル痘は人から人へ感染することもありますが、あまり一般的ではありません。人から人への感染（伝播）は、感染者の瘡蓋、かさぶた、呼吸器飛沫、口腔液に接触したときに起こります。通常、抱擁、キス、セックスなどの親密な状況を通じて感染します。現在も研究が進められていますが、精液や膣分泌液を介してウイルスが感染するかどうかは分かっていません。

また、感染者や動物が使用した衣服、寝具、その他のリネンなど、最近汚染されたものに接触することでも、サル痘に感染する可能性があります。

診断と検査

どのように診断するのですか？

サル痘はまれな病気なので、医療従事者はまず麻疹や水痘など他の発疹の病気を疑うかもしれません。しかし、リンパ節の腫れによって、サルモドキと他の水疱瘡を区別するのが一般的です。

猿痘を診断するために、医療従事者は、開いた腫れ物（病変）から組織を採取します。そして、ポリメラーゼ連鎖反応（PCR）検査（遺伝子の指紋採取）のために研究所に送ります。また、猿痘ウイルスやあなたの免疫システムが作る抗体を調べるために、血液を採取する必要がある場合もあります。



管理・治療

サル痘は通常、症状が2週間から4週間続く、自己限定性の病気です。ほとんどの人は、治療をしなくても自然に良くなります。診断後、医療機関はあなたの状態を観察し、症状の緩和、脱水の防止、二次的な細菌感染が起きた場合の抗生物質の投与などを行います。

現在、猿痘の治療法として承認されている抗ウイルス剤はありません。抗ウイルス剤は役に立つかもしれませんが、猿痘の治療法としては研究されていません。猿痘に対する活性を持ついくつかの治験用抗ウイルス剤がありますが、研究の一環としてのみ利用可能です。

予防

どのようにサル痘ウイルスを予防するのですか？
天然痘ワクチンでサル痘を予防することができますが、現在、その使用は臨床試験に限定されています。予防は、感染した動物との人との接触を減らし、人から人への感染を抑えることにあります。サル痘ウイルスの感染を防ぐ最善の方法は、以下の通りです。

• 感染した動物（特に病気や死亡した動物）との接触を避ける。
• ウイルスに汚染された寝具などとの接触を避ける。
• 動物の肉や部位を含むすべての食品を十分に加熱する。
• 石鹸と水で頻繁に手を洗う。
• ウイルスに感染している可能性のある人々との接触を避ける。
• コンドームやデンタルダムの使用など、安全な性行為を実践する。
• 他の人と一緒にいるときは、口と鼻を覆うマスクを着用する。
• 頻繁に触れる表面は清潔にし、消毒する。
• ウイルスに感染した人の世話をするときは、個人用保護具（PPE）を使用する。

見通し・予後

サル痘はいつからいつまで続くのですか？

通常、サル痘は2～4週間程度で治ります。サル痘に感染した場合は、発疹が治まるまで医療機関で経過を観察します。

サル痘は致命的ですか？

現在（2022年）の世界的な流行は、重症度の低い西アフリカのクレードが原因となっています。現在までにこの集団感染で死亡した人はいません。しかし、サル痘は肺炎や脳（脳炎）、目の感染症など他の問題（合併症）を引き起こす可能性があり、致命的となることがあります。

暮らしの中で

どうしたらいいですか？
サル痘の症状がある場合、以下のような市販薬を使用することで、症状を改善することができます。

• 鎮痛剤と解熱剤。イブプロフェン（アドビル®、モトリン®）やアセトアミノフェン（タイレノール®）などの薬は、気分を良くするのに役立ちます。
• オートミール風呂。コロイドオートミールを入れた温かいお風呂に浸かると、皮膚の発疹に伴う乾燥やかゆみを和らげることができます。
• 感染している場合は、隔離する。すべての病変がかさぶたになるまで、他人との接触を避ける。
• 単一または局所的な病変を覆う。ガーゼや包帯を使用し、他の人や環境への感染を防ぐ。
• 十分に注意する。病気の時は家で安静にし、他の人の前ではマスクを着用し、水分を十分にとることが大切です。
• ペット（特にげっ歯類）との接触は避けましょう。

いつ医療機関を受診すればよいですか？

以下のような場合、医療機関に連絡してください。

発熱、痛み、リンパ節の腫れなどの体調不良がある。
新しい発疹や腫れがある。
感染者と密接に接触したことがある。

どのような場合にERに行くべきですか？

次のような症状が現れたら、医療機関を受診してください。

• 呼吸困難
• 新たな、または悪化した胸の痛み
• 首のこわばり
• 混乱している、またははっきりと考えることができない
• 話す、または動くのが困難
• 意識喪失
• 発作がある

よくある質問

何が違うのですか？

サル痘と水疱瘡の違い

どちらも皮膚の発疹を生じますが、サル痘と水痘は異なるウイルスによって引き起こされます。サル痘はオルトポックスウイルスで、水痘はヘルペスウイルスです。どちらのウイルスも皮膚と皮膚の接触や長時間の対面によって感染しますが、水痘は伝染力が非常に強く、猿痘よりも広がりやすいとされています。猿痘の人は水痘の人よりもリンパ節が腫れやすいと言われています。

発疹の様子も異なります。水痘の発疹は波状に現れるのに対し、猿痘の発疹は同時に進行します。水疱瘡の症状は、発疹を含めて2週間以内によくなる傾向がありますが、猿痘は2週間から4週間ほどで治ります。

サル痘と天然痘の比較

天然痘とサル痘は、どちらもオルトポックスウイルス科に属するため、似ているが異なるウイルスが原因である。効果的なワクチンのおかげで、天然痘は1980年までに根絶されました（もはや循環する病気ではありません）。天然痘は非常に感染力が強く、サル痘よりも簡単に広まりました。サル痘の症状は天然痘の症状と似ていますが、より軽度です。


COVID-19の大流行により、私たちの生活や仕事のやり方は大きく変わりました。そして今、私たちが通常の生活に戻り始めた頃、新たな脅威として猿痘についての報道を多く耳にするようになりました。しかし、サル痘はまれな病気です。キスやセックスなどの密接な接触によって感染しますが、人間への感染経路についてはまだ解明されていないのです。感染者との接触を避け、頻繁に手を洗い、人混みや屋内ではフェイスマスクを着用することが、自分を守る最善の方法です。サル痘の初期症状はインフルエンザに似ており、発熱、悪寒、体の痛みなどがあります。数日後、発疹が出始めます。症状が出た場合は、医療機関を受診してください。

このレポートの作成者

Zahidul Abedin、Charlotte Anderson、Carolina Arevalo、Sooria Balasegaram、Jessica Bridgen、Chloe Byers、Meera Chand、Rachel Christie、Fergus Cumming、Jake Dunning、Paula Blomquist、Katie Wrenn、Ashley Goddard、Irene Gonsalvez、Diane Hatziioanou、Susan Hopkins 、Geraldine O'Hara、Christopher Overton、Karthik Paranthaman、Mateo Prochazka、Cian Ryan、Roberto Vivancos、Thomas Ward、William Welfare、JinMin Yuan、Andrew Rambaut

寄稿者　英国健康安全保障局

データ、疫学および分析セル
研究科学セル
モデリングセル
ゲノミクス公衆衛生分析
セクシャルヘルスリエゾングループ
サル痘インシデント管理チーム
サル痘技術グループ
サル痘技術グループには、臨床感染症、臨床研究、疫学、ゲノミクス、モデリング、ウイルス学の専門知識を持つメンバーが含まれています。

研究機関

ミーラチャンド（議長） UKHSA
アンドレ・シャーレット UKHSA
アラン・ベネット UKHSA
カルムセンプル リバプール大学
クリストフ・フレイザー オックスフォード大学
クレアデュースナップ 英国性的健康とHIV協会
クレアゴードン UKHSA
エリック・ヴォルツ インペリアルカレッジロンドン
エマ・トンプソン 医学研究評議会-グラスゴー大学ウイルス研究センター
ファーガスカミング UKHSA
ギリシャンカー 公衆衛生ウェールズ
ジェフリー・L・スミス ケンブリッジ大学
ジェラルディン・オハラ 影響の大きい感染症ネットワーク
ヘレン・フィファー UKHSA
イザベルオリバー UKHSA
ジェイク・ダニング オックスフォード大学/ロイヤルフリー病院
ジェイソンマーサー バーミンガム大学
公衆衛生スコットランド
マットキーリング ウォーリック大学
マットフィリップス 英国性的健康とHIV協会
ニールファーガソン インペリアルカレッジロンドン
Obaghe Edeghere UKHSA
フィリップ子牛 北アイルランドの健康と社会的ケア
リチャードマイヤーズ UKHSA
スティーブンライリー UKHSA
スーザンホプキンス UKHSA
トミー・ランプリング UKHSA
アンドリュー・ランボート エディンバラ大学


著者は、以下を含むこれらの分析のためのデータを提供するチームとグループに感謝しています。

英国HIV協会（BHIVA）
英国性的健康とHIV協会（BASHH）
性的健康サービス
NHSイングランドと改善
影響の大きい感染症ネットワーク
公衆衛生スコットランド
公衆衛生ウェールズ
北アイルランド公衆衛生庁




ナナイのレビュー

今回の記事は、英国のいくつかのサイトをまとめてサマライジングしています。一般的にはWHOなどの記事も含みます。
日本のマスコミや厚生労働省の記載記事があまりにも少ないために不安になられる方が多いと思ったからです。
少しでも不安を和らげる読み物としてしていただければ幸いです。

マスコミなどの情報に惑わされないようにお気をつけください。パートナーがいない方でも英国ではサル痘に感染しているというデーターがかなりあります。2400人中の2割とも想像できるかもしれません。過去にHIVなどの病気を患ったかたなど前提になる持病があるかたなどデーターもあります。

また水疱瘡やおたふくかぜなどのように自然に治癒する病気なので、慌てずにいてください。

Research and analysis Investigation into monkeypox outbreak in England: technical briefing 3 Updated 22 July 2022