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okite910nete1820’s blog

歴史が嫌いだった自分が学び直して、簡単な歴史の地図を作ってみます。

真夏のガチチチ活。弾丸気味に‥‥。(エピソード1)

夏休みが始まり、今年の春から大学生となった娘も、前期のテストを終え、出来は定かではありませんが夏休み、お盆を迎えることとなり、実家へと帰って来ました😊。そこからそこの距離なのですけど‥。

 

何だろう‥‥。やっぱり親としては嬉しいものですね‥‥。

(写真多め、場所のネタバレ含みます)

折角帰省したので娘氏との時間を過ごすために、何処か行きたい所は無いか?。と質問してみました‥‥。

 

娘氏の夢は以前も言っていたのですが、 ””黒い城”” を見る事。この黒い城とは他でもない『 熊本城 』 の事。白い城事姫路城はコロナ渦前に家族で訪問したことがありましたが、流石に熊本城は遠い‥‥😅。

 

okite910nete1820.hatenablog.com

 

仕方無いので代替え案を模索する事に‥。奥さんが””るるぶ””を買って来てくれました。久しぶりに見る””るるぶ””。やはり何だろう‥ネット検索よりも断然テンションが上がってしまう自分がいます(笑)。世代的な物でしょうかね??。まっぷるとるるぶは本当にお世話になった情報誌です。

 

るるぶ 長野・善光寺

 

地図で日帰り圏の円を描き、その中で存在する””黒い城””を探す‥‥。答えは必然的にあの城を導き出しました。

 

娘氏に旅路の計画を言って見ると案外すんなりOKが出ました😁。息子君も誘ったのですが、『城なんか見てもつまんない‥‥』 と言う中二病特有の回答が帰って来たので今回は奥さんと共にお留守番が確定。娘氏と2人の弾丸ツアーが始まりました。

 

ガチチチ活スタートです😁!!。

 

栃木から長野は意外に遠く、自分も軽井沢訪問の経験はあるのですが、その先の長野は人生初。

 

日が昇る前に自宅を出発です。朝日に照らされる妙義山付近の山の景色。

 

妙義山付近の景色

 

娘氏に頼んで車窓より写真を撮って貰いました。軽井沢に来た時、初めてこの付近を通過した際は、関東では見たことも無い””ゴツゴツ””とした山の形に感動したのを良く覚えています。

高速道路を爆走し目的地に到着。

 

駐車場に車を駐め目的の場所である””黒い城””をパチリ

 

あれ🙄??💦💦

 

 

何か自分が想像していたよりも凄く『コンパクト』な感じがしないでも無いなぁ😅。

 

国宝 松本城(別名烏城)

白鷺城と呼ばれる姫路城とは正反対。黒の象徴とも言える鳥 ””烏”” をモチーフにされる別名を持つ ””松本城”” に今回も朝一に到着しました。

 

夏の青空の元佇む松本城‥‥。すごく画になります。

 

チケットを買い天守を目指します!。

 

 

 

 

時代と共に多くの城主が変わって来た松本城‥

 

 

 

 

松本城 天守を望む

天守に向かう前に並べられた日よけとベンチ‥

 

察するにコレは順番待ちのベンチの予感‥‥。やはり朝一到着は必須ですよね😁。

途中にあるトイレもお洒落でした

 

 

天守に向かいます

チケットを手にパチリ。匂わせ投稿みたいになってしまいましたが、今回は何時もの一人旅では無く、二人(娘と)で来ている事もあり、何時もとは違ったテンションな感じもしないでも無かった気がします(笑)。経済的負担は2倍になりますが、交通費は1/2になるのでまぁプラスのほうが多いって事で😁。

 


見上げる屋根の軒先も、姫路城に比べると確かにコンパクトな気が‥。まぁ比べる事は良くないですが、想像を下回ってしまったスケール感に少し残念な印象を抱いてしまいました‥‥。

 

が、

 

これはお城に入る前の感想。実際にお城の中に足を踏み入れると、今まで思っていた少しマイナス気味な印象が全て吹っ飛びました😲。勿論松本城に関する下調べはあまりしないで来ています!。初見の印象も楽しみたいのでね。事前情報を入れ込みすぎない事。それも案外面白い!。ちなみに奥さんが買って来たるるぶには松本城は掲載されて無かったですもんね😂。

 

近年この松本城。人気が出て来ているとかいないとか‥‥。その理由が城内に入ってみると分かる気がしました。

 

床板の改修工事の最中の部屋もありました‥

 

このお城大阪城や鶴ヶ城の様に、ゼロから建て直されたお城では無く、当時のままで現存するお城みたいです。以前訪問した事のある姫路城の様に。

 

しかも、現存する5重6階の天守を持つ城としては日本最古の城らしいのです。

 

 

本当に当時のまま残されている木造の建築物‥

姫路城を見物した際にも感動しましたがここも同じくらい感動しました。もう””ハシゴ

””と言っても過言では無い様な階段を昇り、天守を目指します。

 

途中の階にある窓から外を望みます

 

  

 

展示の経緯は詳しく読みませんでしたが(結構人が多かった為)、沢山の火縄銃の展示がしてありました。

 

戦の転換点、””長篠の戦い””の解説もありました

 


城に入る前の少しマイナス的な意見はもう既に無く、こんな数百年もそのままに残る木造建築物に大満足です。

 

天守に到着です。松本の市街地を見下ろします

松本城の歩みを天守で少し詳しく知ることに‥‥。

 

国宝になった指定書と松本城の歩み

 

明治維新の時代、廃藩置県や版籍奉還により、松本城は取り壊しの危機に瀕したそう。新政府により競売に掛けられる事となった松本城。それを地元の有志達が資金を工面し買い戻し、その後の大戦の戦渦を免れながら現在の松本城へと至のでした。

 

ノー勉で来てしまいましたが、これがきっかけとなり、帰ってからは少し掘り下げて学んで見ようと思いました。次は首に縄を巻き引き連れてでも、息子君を連れて来ようと思った次第でもあります😅。

 

何時の時代も共通でしょうが、政治の中枢をになっている方達の行動には理解に苦しみます‥‥。こんな文化的な価値ある物を取り壊す‥‥。まぁ彼らのやる事は何時の時代もそうだし、これからも永遠に変わりはしないでしょうからね‥。

 

天守の屋根裏となる場所

太い梁や桁や母屋が入り組んでいます‥。今から400年以上も前に建設されたお城‥。関ヶ原の戦いの時代の建物‥。

本当に重機や建機や計測器などが現代に比べ遥かに充実していない状態でこれだけの建物を建てた‥。先人の知恵や技術の高さには本当に驚かされます。

 

屋根裏には何かを祀った物も置かれていました


大満足で少し興奮気味に天守を後にしました。

 

出口へと向かいます

 

出口を出てパチリ

結構のんびり中を見てきましたので出て来た頃には朝の結構良い時間に。天守に登る前に見た屋根の掛けられたベンチに目を向けると‥‥大量の人の影‥‥。

 

 


天守入場までに50分待ちになっていました😲。普段の日曜日のデフォの状態を知らないので何とも言えないですが、夏休みとお盆休みが重なっているせいもあるでしょうし、朝一で到着して大正解でした😁。

 

最後にパチリ

青空の元のからす城。綺麗ですよね‥‥。

日本のお城のパネルも展示されていました

訪問したことがあるお城は10あるか無いか‥。残りの人生、後幾つ見る事が出来るでしょうか??。

 

さて、弾丸ツアーはまだまだ始まったばかり。お次は奥さんからLINEでお土産のリクエストがあった場所へと向かいます。

 

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 

 

松本城からは車で10分弱。施設に到着する前に車の中で娘氏と少しイザコザ‥‥。娘氏何と””集合体恐怖症””的な感覚をお持ちな様で‥‥。この目差した施設が集合体そのものを展示する様な施設‥‥。

 

結果娘氏は『観たく無い!』と言う事になり、この施設は一人で見学する事に‥😅。

 

松本市美術館


やって来たここは松本市美術館。有名なデザイナーの作品を展示してある美術館になります。

 

水玉模様がちりばめられた外観

 

 

奇抜な色使いと印象的な水玉模様

 

世代的には『スーパーマリオ』に出て来る”実物大の”パックンフラワー””に見えなく無いです(笑)。

 

 

これだけインパクトがあるデザインなので一目で分かる方もいると思いますが、以前世界中のルイ・ヴィトンの店舗を巨大な人形でジャックしたと言うニュースが話題となったデザイナーの””草間彌生””さんの美術館がここ松本には存在します。

 

それがここ松本市美術館。

 

田舎出身の自分には全てが””オサレ””な空間に感じます😊

 

まぁ『集合体と言えば集合体‥‥』と言う感覚も分からないでも無いかなぁ‥😅。

水玉脅迫‥‥とまで書かれてますしね‥‥。 

※帰って来てからの後悔

奥さんに👩🏻『このコーラー🥤は買って来なかったの??。』と言われて、写真を見返し水玉模様のコーラーの存在に気付き後悔😱。折角だから味は変わらないけど記事ネタにもなるし買って来れば良かったーっと後から反省した少し悔やまれた行動の1つでした。

 この缶のデザインは中々珍しいですよね🤩。

 

 

松本に来てこんなアートな空間に出会えるとは思ってもいなかったので、一寸意外でした。

併設展示会もやっていたので共通券を購入

 

可愛らしい作品もありましたがこれは誰の作品だろう??‥

 

北欧の神秘

 

👇これが””ムンク””の作品

 

 

 

 

写真撮影は可能でした。北欧の博物館からの展示会。詳しくない自分でも知っている画家””ムンク””の画なども飾られていました。どれも印象的な作品でした。

 

好みの世界なので興味がある方は是非訪問してみて下さい!。

 

 

北欧の神秘を後にお目当ての展示室へと向かいます

 

草間彌生 のおきどころ


中の展示物は撮影不可でした。彼女の特性上から生み出される水玉の紋様。生や死、命や目に見えない世界への表現の力強さを感じる作品が展示されていました。

 

展示室の最後には””死への恐怖にどう向き合うか‥‥””的な自分の思いが壁面全体に文字で書かれていました。御年95才‥。そんな文章が凄く印象的でした。

 

南瓜

最後に撮影可能だった作品。

 

ショッキングイエローに黒の水玉‥

まぁ確かに集合体かも‥😓。

 

アートな部分なので好みも大いにあるでしょうからね。

 

奥さんのお土産リクエストは 👩🏻『 何かカッコ良いキーホルダー買って来て! 』

 

売店でお土産を物色。自分の好みでお土産を購入!。

 

松本市美術館を後にしました。さぁ次の場所へ向かおうか!!。

(続きはエピソード2で✋)

 

最後まで読んで頂いた方、感謝します!。ではまたです🖐🖐🖐。