桜ヶ峯神社〜町中の神社にあやかり隊vol.20〜

町中の神社にあやかり隊

どうも!
「町中の神社にあやかり隊」では、住んでいる町にひっそりと鎮座する神社にスポットを当てて記事を書いてます。

  • 地元の人は知ってるけど、全国区ではない
  • こんなところに、神社なんてあったんだ

そんな町に鎮座している神社を巡ってます。

主に福岡県福岡市の神社ですが、徐々に範囲を広げていけたらと計画して活動中です。

時には有名になった神社も巡ります。

隊員は隊長の私、ユウロウのみ。

隊とは、名ばかりですがそこはご愛嬌と言うことで。

ボッチでニッチな活動ですが、良かったら読んでください。

今回あやかるのは、住宅街に鎮座する祓戸の神の神社

桜ヶ峯神社

桜ヶ峯神社について

御祭神 祓戸大神(以下四柱の神) ※神社の由来記より

  • 瀬織津媛神(セオリツヒメ)
  • 速佐須媛神(ハヤサスラヒメ)
  • 気吹戸主神(イブキドヌシ)
  • 速秋津媛神(ハヤアキツヒメ)

【由来記】※記載内容をそのまま引用します。
徳川九代将軍 家重の時代に作られた「桜峯地蔵記」は貴重な絵巻文献として現存し当神社の由来を知ることが出来ます。
記録によれば「那珂郡大鋸谷、桜峯に石蔵の石像あり」
昔、欽明天皇の御代に夜「光を発する石像あり之を祈願すれば必ず御利益あり」と言うので土地の人は「荒具神社」として奉祀したそうです。
又、寛永年間に谷の中に光を発するものがあり驚いた一人が之は神様の光であると信じました。
その夜、夢の中で「自分の像が土中に埋れて久しいので掘り出して祀れ」とのお告げあったので翌日堀出して桜峯にお祀りしたところ夜中に光を発し神様の像身が現れたと書いてあります。
承応元年に藩主黒田侯が当地で鷹狩をされた時種々の霊験顕著なのに驚かれ社殿を改築されたとあります。
途中で神仏混淆の時代がありましたが若一任祠と桜峯神社が有名な修験道場として栄え毎年三月十二日より十四日に至る間、千灯明を点じ修験者が往来、法の道を修めた由、宝暦七年に权律師千手院湛亮が境内に「天満宮」を建立、昭和二十五年改築の際に合祀、昭和五十一年の改築を経て現在に至っています。

由来記を読む限りでは、光る石像が御神体になっていると思われます。
ただ、それが祓戸大神の四柱の神様にどう繋がっているのかはわかりませんでした。

神社の雰囲気

福岡市中央区桜坂に鎮座する桜ヶ峯神社ですが、住宅街を抜けて木々が茂っている場所に突然現れます。

細い階段を登り鳥居をくぐれば境内に入ります。

周りは木々に囲われてますが、民家も近いので早朝にお参りするのは配慮が必要ですね。

境内に入ると、すぐに石造り(コンクリ製?)のお社が目に入ります。

お社の中を伺うことは出来なかったですが、もしかすると更に中に木製のお社があるのかもしれません。

閑静な住宅街の中にあるからか、昼間でも結構静かな印象です。

また境内も綺麗に掃除されており、私が参拝に上がったのは1月上旬でしたが花壇にはラッパスイセンが植えられていました。

最後に

今回は、まさか住宅街に祓戸大神の四柱の神様をお祀りしている神社があるとは思っていなかったので少しびっくりでした。

そして、由来記に書かれていた光る石像というのも気になるところです。

祈願すれば必ずご利益があるとされる光る石像。

お社の中に御神体としてあるのかは、わかりませんが是非あやかりたいところです。

今回の巡り合わせに、感謝。

ありがとうございました。

神社情報
〒810-0024 福岡県福岡市中央区桜坂2丁目11−34

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