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携帯を使う人と使わない人と | 認知症の二人を見送って

認知症の二人を見送って

認知症の父母が亡くなり、いろいろなことがありました。順序だてではありませんが、どんなことがあったか、認知症というものがどんなものかということを知っていただければと書いていきます。

 

携帯を頻繁に使う人が沢山いる中でまったく使わない人もいることは、確かです。

私の父と母は、持っていても使えませんでした。

しかし、それがわかっているのだと思いますが、使わないと決めている人もいます。

今、携帯でアプリなどを使って何かをしてくださいというのがすごく多いのも事実です。

現在の携帯は、パソコンぐらいの機能を持っているなあと感じている日々。

自宅の電話を外し、携帯だけで生活する人もいる世の中。

私の家も自宅の電話を外したいと考えたこともありますが、やはり、全員に携帯電話番号を教えているわけではなく、家電に必ずかける人もいるので外せないのが現状です。

こんなに携帯が普及するなんて20年前では考えられない世界になってきました。

あの頃は、携帯は、怖いものだと思ったこともあったように感じています。

私が携帯を初めて持ったのは、子供が小学生の高学年になったとき。

出かけていても仕事していてもどこでも電話を受けられるということで持つようになりました。

そして、一家に一台の携帯を家族で使っていたと思います。

しかし、今は、一人が一台。

変わりました。

電話番号も携帯を変えるたびに携帯電話番号も変わったりと。

それが、今は、携帯の電話番号は、ずっと使っていられるようになりました。

どんどんと変わっていく世の中です。

 

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