たがちえ断捨離®日記
昨日、たくさんの布団を捨てました。
その布団、
実は「いらないな」と思ってから
もう20年くらい経っているものだったのです。
こんにちは。
やましたひでこ公認 断捨離®トレーナー
田川千恵です。
ご訪問、ありがとうございます。
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19日目、捨てるまでのワンクッション
私の嫁ぎ先、
先祖代々の仏壇があり、お墓も近くにあります。
・・・ということは、
盆正月に、泊っていく親戚が多くなるということで。
典型的な核家族出身、
ひとり時間が大好き
家の中、ひとりっきりなの最高!
一日中黙っていても全然平気!
な私としては、かなり頑張りましたよ。
で、
ひとり時間大好きなのに、ひとりになれない葛藤のほかに
物理的な意味でも大変なことがありました。
それは、寝具の世話。
押し入れに入れっぱなしだと、
いざ誰かが泊まるときに、かび臭くほこり臭くなってしまいます。
だから、使う使わないにかかわらず、
毎年お盆前のお天気がいいときに
家中の客用布団を順番に外に干していました。
シーツも外して洗って
糊付けして乾かして
また布団に被せて、押し入れに仕舞います。
そして誰かが泊まったなら、
またシーツ外して干して、
シーツは洗って糊付けしてよく乾かしてから
布団に被せて、押し入れに仕舞います。
昔の布団は、本当に重くて。
10組程度なのですが、重労働でした。
義母がメインで動き、私はそのアシスタント。
その義母も還暦を越え
私は抱っこ真っ盛りの子育て中
肩こり首こりで、常に頭がガンガン痛かった頃です。
布団のお手入れに音を上げた私は、
ここ数年使わなかった布団を処分することを提案しました。
お手入れ対象の布団自体を減らそうと考えたのです。
義母も同意してくれて、
お客様に出すには忍びなく
自分たちが寝るのも躊躇する状態のものを
いくつか捨てました。
私はさらに、
状態は悪くないけど、無くても大丈夫なものも捨てたかったのですが、
持っている数を大幅に減らすことに対して
義母は不安をもらしました。
「もし、みんなが泊まりに来たときに、布団が足りなかったら困るわ」
でも、押し入れにぎゅうぎゅうに押し込んでしまえば、
風通しが悪くて、押し入れ自体がかび臭くなるし、
それだけの量を毎年お手入れするのもキツいし・・・
そこで、折衷案として提案したのが
屋根裏部屋の長持ちの中で保管する
というもの。
それまで長持ちの中に入っていたモノは、
すでに20年程、全く出番が無かったモノです。
手に持つと、少しほこりっぽく
手のひらが痒く感じたので、
それらを捨てることは、誰からも異論でませんでした。
その長持ちの中を掃除して、
使わないけど、無いと不安な布団を入れました。
「必要なときは、ここから出して使おうね」
月日は流れ、それから早20年。
長持ちに仕舞われた布団に出番はなく、
やはりほこりっぽく、手に持つと痒さが気になる状態になっていました。
こうなると、布団として使うことはできません。
ありがとう。
これまでお役目もなく、押し込めてばかりでごめんなさい。
もうここから解放するからね。
こう声掛けをして、
クリーンセンターに持っていきました。
実家の断捨離に悩む方、たくさんおられますよね。
私たちの祖父母・父母が育った時代は
モノが貴重で
だからこそ、
捨てるなんてとんでもない!罰当たりだ!
と感じられることは理解できます。
もし、出来るなら
いずれ捨てるモノを集めて保管しておく場所
を作って、
使わないけど捨てられないモノを
そこに置いておくのはどうでしょう?
そこがいっぱいになってきたら、
いよいよどれかを捨てようねと話してみる。
捨てることに抵抗があるなら、
「売ってくるね」
と言って持ち出す。
捨てるのはNGでも
どこかで誰かが使ってくれるならOKということ、ありますよね。
売りに行った先で、引き取り不可で断られたら
売れたことにして、黙って捨てる。
(親にうそをつく痛みを引き受けても
親が暮らす家を安全健康な場にするという覚悟を持つということ)
私の場合は、
親(義両親)の暮らす場所=自分が暮らす場所
ですから、多すぎるモノを減らすことは切実な望みでした。
もちろん、動くことが好きで
毎日何かしらモノのお手入れをし、掃除をすることが好きなら
モノを多めに持っていることが
暮らしの楽しみになるでしょう。
ゆっくりのんびり、ポ~っと過ごす時間が好きで大切なら、
モノを減らすことで、その時間をつくることができます。
いらないけど、捨てるのはイヤ。
そんな時には、ワンクッション置いてみる。
ワンクッション置くための場所を決めて、
そこでモノを寝かせてみると、
時間の経過とともに執着が薄れて、手放しやすくなったりします。
クラブハウスやってます!
毎週 月曜日 夜9時30分~
毎週 土曜日 朝6時30分~
かずよトレーナーとの、のんびりコンビ。
お気軽に、聞きにいらしてくださいね
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