つづきです。😚



ふたりで

共同生活をはじめたころ

ケーコたん (竹宮惠子さん)は

モーさま (萩尾望都さん)に

こんなことをいっていた。😊



「私ね、

 最初に萩尾さんの作品読んだとき

 の感激が忘れられなくってね、

 それでこういう才能とだったら、

 結婚してもいいなって、

 勝手に思ってた。

 良かった、萩尾さんと

 こういう場所が持てて。」



モーさまはびっくりして、

この大げさなアプローチにてれた。😆



そして小首をかしげ、

ちょっと笑いながら

こういった。😘



「結婚!

 それはよかった。

 そうね、私も結婚するなら

 あなたのような人でないと

 無理かも。」



しかし、

ふたりは決別した。😅



きっかけは、

ケーコたんと増山さんが

こんなマンガを描きたい

と話していた内容が、

先にモーさまの作品に

でてきたのだ。😌



もちろん、

アイデアを盗んだ

とか

ワザとマネした

のではないだろう。😅



3人で

おなじヨーロッパの映画🎬をみて、

おなじ本📕をよみ、

おなじ " 大泉サロン " で

生活をしていたのだ。😌



偶然であり、

起こるべくしておこった

神の采配

だったのだとおもう。🥹



最初におかしくなった

のは竹宮惠子さんこと

ケーコたん

だった。🥲



ケーコたん

も天才だったけど、

あれもこれも

と手を広げていた彼女は、

まだまだ作品を昇華させる

までいってなかった。😝



しかし

モーさま

こと

萩尾望都さんは、

この道一筋だった。☺️



絵が上手く、

表現力があって、

世界観もあった。😙



どんどん

モーさまの作品は

雑誌に掲載されていった。☺️



ケーコたん

は焦り、悩み、

懊悩 (おうのう)した。🥲



「私は大きな才能に

 置いていかれそうな不安を、

 これ以上感じていたくなかった。」

 (「少年の名はジルベール」から)



あるとき、

ケーコたんは

モーさまにこうきりだした。🥹



私の作品をマネした?



モーさまは、

唐突にそんな質問をされて

おどろいた。😳



なぜ、

男子寄宿舎もの

をかいたのか?



川のそばにあって、

温室があって、

バラ🌹の栽培をしていて、

転入生がやってくる。



なぜ

そんな作品を描いたのか?



その内容は、

ケーコたんと増山さんが

これから描こうとしていた

作品とにていたのだ。😓



いつもどおり

ケーコたんはすごく冷静で、

声も静かだった。😌



しかし

冷静な質問のうらには、

" 盗作したのではないか?"

との響きがあった。🥹



いままで

ふたりはケンカも口論も

したことがなかった。😚



ずっと

お互い切磋琢磨しながら、

よいマンガを描こう

とがんばってきた同士だった。😌



それが急に、

一体どうしたというのだろうか?



モーさまは

何をいわれているのか

どう答えていいかもわからず、

ただ頭が真っ白だった。😱



ケーコたんの

代表作になった

「風と木の詩」

とモーさまの代表作の

「ポーの一族」

は舞台の条件はにている。😗



しかし

内容はまったくちがう。😌



目指す方向も

テーマも、

描写もまるでちがう。😚



二作品とも

日本マンガ史に輝く

金字塔だ。✨✨



ケーコたんの著書

「少年の名はジルベール」

にはこの場面にいくまでの

ケーコたんの葛藤と苦しみ

がかかれている。🥲



モーさまの著書

「一度きりの大泉の話」

ではこの場面のショックから

心因性の視覚障害

になるまで悩み苦しむ

心のうちがかかれている。😰



この場面をよむと、

たまらなく悲しくなる。😭



ふたりはまだ、

22才の少女だった。😣



純粋で

世間知らずで、

それでもマンガに

すべてを賭ける覚悟をもって

生活していた。☺️



モーさまは

こう述懐していた。



「きっと、

 私が何か配慮が足らずで、

 気に触ることをいったんだろうなぁ。

 私はときどき夢中になると

 周りが見えなくなるから

 そういう幼稚さに困ったのかなぁ。」



「直せないかなぁ。

 私のいけないとこがわかったら、

 直したいのに。

 ケーコたんは明るくて良い人で、

 とても好きだったのに。

 冷静で親切で、尊敬していたのに。

 でも、私には何も

 人間として良いところがない。

 だから、嫌われたんだ。」



それから、

モーさまは

思考停止になり、

眠れなくなり、

目がみえなくなった。😭



ケーコたんからは、

距離をおきたい、

といわれ、

モーさまはひとり郊外へ

ひっこんだ。😰




それ以来ふたりは、

50年以上あっていない。😥




明日につづきます。😌



(22才のモーさま。父親と)



(ケーコたん)





(大泉サロン2階 〜ケーコたんの本より)



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