今回は、最近国を挙げて、支援だとかいろいろクローズアップされている「子育て世帯」が嫌い!という声に対する話題です。
児童手当のアップなど、子育て世帯への支援が続々と計画されていますが…
- 現代の親はちょっと甘えすぎなんじゃ?
- ちょっと図々しい
- 子育て世帯ばかり手厚くされるから嫌い!
など、特にネットでは「子持ち様」などと皮肉めいた言葉で冷たく厳しい意見が飛び交っています。
そこで今回は、題して『子育て世帯が嫌い!現代は甘えすぎて図々しい?嫌われる理由をご紹介!』という感じで、順番にお送りしていきたいと思います。
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子育て世帯が嫌われてしまう理由5選
神戸新聞総合。「子育て世代80%が評価」。岸田首相が表明した少子化対策について特に子育て世帯の30代に限っては80%が評価しており、子育て世帯の政府への期待が反映している。
でも、なんぼ神戸新聞泉市長嫌いやから言うてこれほんまかぁ??#所得制限反対 #子育て支援 pic.twitter.com/7RPHUpmhre— 相川 (@ransel6319) January 30, 2023
それでは、そんな子育て世帯が他の世代から嫌われてしまう原因についてご紹介していきたいと思います。
いろいろあり過ぎて、分かち合うのは難しいんじゃないかと思いました^^;
1.経済的な負担の不公平感
令和に入り、「保育園無償化」や「児童手当アップ」など、子育て世帯に対する支援が増える一方で、その負担が他の世代に圧し掛かっていることによる不公平感があります。
他の世代は負担が増えるばっかりなので、僕の周りでもよく愚痴っている人が居ます。
また、巻き上げた税金が、政治家たちに無駄に使われていないか?
僕も含めてですが、不透明すぎるのでみんな不満に思っていますよね。
![](https://momo-admin.net/wp-content/uploads/2023/05/ec13762c26b5bde6ff9893d944118c7b.png)
個人的には、無駄をなくせば増税しなくてもいけるんじゃないかと思います。
2.働く環境の変化による不公平感
最近は、昔と違って夫婦共働きが一般的になってきましたよね。
「時短勤務」や「育休」など子育て世帯向けに働く環境の改善や、柔軟な働き方が認められつつありますが、それが他の世代からすると…
- 「何で子育て世帯ばっかり優遇されてんの?」
- 「また子持ち様が仕事を放置して帰ってる」
- 「子持ち様は家で子供見てたらいいので楽なもんだね」
などと不公平さを感じて文句を言う人が続出しています。
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僕もいわゆる「子持ち様」で、子供が発熱したときによく急に帰宅します。
家で子供を看病している方が仕事をしているよりもしんどいので、こういう言われ方をすると非常に心外ですね。
3.社会の価値観の変化
最近の社会は、メディアを筆頭に、明らかに「子育て世帯中心」になっていると思います。
コロナショック明けからの物価高騰で、しんどい・苦しいのは子育てしている世帯以外も同じですが、クローズアップされるのは、いつも「子育て世帯」ですよね。
子供が居ない人は特に、この社会の風潮に対してどうしても共感できないので、価値観に隔たりが生まれて大きな不満になっています。
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確かに子供が居ない人は、子育て世帯なんか関係ないですもんね^^;
4.コミュニケーション不足
近年は、隣人と話しをしたことが無い人や、同じ部署でも無関係の人とは全く会話しないなど、昔と比べてかなり閉鎖的になっています。
理由は、様々で…
- 変な人が増えてみんなの警戒心が高まったこと
- 干渉したくない・されたくない気持ちが昔より高まったこと
- ネットの普及によるもの
などありますが、コミュニケーション不足により、話せば分かるようなことでもお互いの想像で勝手に完結させて不満を溜め込んでしまう部分があるのではないかと思いました。
例えば、仕事中に保育園から
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お子さんが発熱したからお迎えに来てください
と連絡があって帰るとします。
周りの人たちは、表向きは
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お疲れ様です
などと何も言ってこないと思いますが、裏ではこのようなことを考えているかもしれません。
- 「また仕事を放置して子持ち様が帰ってる!」
- 「子供を他の所に預けたりできないのかな?」
- 「また子供が体調不良?そんなに頻繁に調子悪くなるってあり得るの?」
などと、ありもしないことを思われているかもしれません。
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こういうのは話せば分かりますよね。
僕もよく急に帰りますが、僕の職場ではかなりコミュニケーションを取っている方なのであまりぎくしゃくするようなことは今のところ無いです。
が、実際のところはどう思われているかは不明ですね(笑)
5.子供が居るか居ないかで価値観が違いすぎる
子供が産まれると、とにかく子供中心になりますよね。
子供が居ない人は、自分か仕事が中心になっていると思います。
早くご飯を食べさせて早く寝るために、時短勤務などで早く帰宅するなど、生活スタイルも子供中心になりますよね。
子供が居ない人にとっては、これが理解し辛いから受け入れられにくい部分があると思います。
時短で帰られると、その分他の人に仕事のしわ寄せがいってしまいますよね。
なので余計にです。
例えば、
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時短せずに、ちょっとくらい遅く寝かせても普通に育つだろう!
と言われたりすると思います^^;
でもそうすると、保育園で
![](https://momo-admin.net/wp-content/uploads/2023/05/ec13762c26b5bde6ff9893d944118c7b.png)
昼間に眠そうにしていたからもっと早く寝かせてください
などと保育士さんから注意を受けるんですね。
小さい頃の寝不足は、脳の成長に悪いので親としては、どんなに重要な仕事よりも子供を優先したいと思っているはずです。
これは周りにどう思われても、何を言われても曲げられません。
子供が居ない人に取っては、「どんなに重要な仕事よりも優先させること」というのがなかなか無いのではないでしょうか?
ここが大きな価値観の違いだと思います。
この違いは埋まる事が無いと思うので、そういう意味ではある程度迷惑がられるのは、子供のためには仕方ないと考えてます^^;
子育て世帯は図々しくて嫌い!?世間の声をご紹介!
ここでは、最近の子育て世帯に対して
- 図々しい
- 甘え過ぎ
- 嫌い
- うざい
などネガティブに思っている世間の声をご紹介していきたいと思います。
私は子どもが嫌いというより、「子どもを育てている自分らはエライ、独身は子育て世帯のためにもっと税金を払え」と思っている親集団が嫌い
親に金を渡すのでなく子どもに現物支給した方がいい— 常時 (@toshokanniimasu) April 21, 2023
僕も子育て世帯ですが、確かにそういう驕りのようなものは多少はあるかもです。
でも、支援されて当たり前、優遇されて当たり前と思うのはダメですね。
子供を抱っこしてスーパーなどに買い物に行くと、結構周りの人が気を遣ってくれるんです。
全然知らない人でも、道を空けてくれたり、ドアを持っててくれたり、する人が多くて最初はみんな優しいなと思いました。
店員さんも買い物カゴに商品をサービスで入れてくれたり、セルフのうどん屋さんに行ったときでも席までうどんを運んでくれたりしました。
そういう周りの気遣いを、「やってくれて当たり前」と思うような人にはなりたくないと思いました。
全ての子育て世帯がそうだとは言いませんが
何故どこの子育て世帯もああまで生活音の音漏れが酷いのか
多少の音はお互い様と思えますが明らかに受忍限度を超えた生活音なのに何故窓すら閉めようともしないのか
図々しいというか無神経というか開き直っているというか
人として大事なものが欠けている— 道路族不倶戴天 (@lose_ones_mind) June 26, 2021
これは申し訳ないとしか言いようがないですね^^;
騒音は、子育て世帯が嫌われてしまう大きな要因のひとつだと思っています。
子供が居ない人には分かりませんが、子供って何万回同じことを言ってもなかなか言うことを聞いてくれないんですよ。
そして、親たちもいつもうるさいのに慣れてしまっているので、少々騒がしくてもだんだん注意しなくなってしまうんです。
子供と居ると「騒がしい」の基準値がバグってしまって、一般の人に迷惑が掛かってしまってると思うときは多々あります^^;
でも子供だからいいだろうと、開き直るのは避けたいですね。
あのな、今の世の中、子育て世帯にすっごい甘いのよ。
なのに、💸💰くれくれ、
不寛容、子育てしにくい、
なんて言ってる親居ますけど、どんだけ図々しいの。
昔に比べたら子育て環境整いすぎから。#子育て#躾#不寛容#道路族— 静かな暮らしが一番🌼*・ (@ramonaka578) February 25, 2023
最近は、確かに子育て世帯への支援策が次々と出ていますよね。
昔は保育園も無料じゃなかったし、少しずつ子育てしやすくなってきていると思います。
子育て支援をやりすぎかどうかについてはこちらの記事で詳しく紹介していますので興味がある方は是非ご覧になってください。
#newsevery
ほんそれ。
国に頼まれたわけでもなく、自分が好きで産んで金がないから政府に金よこせはお門違い。躾という義務を怠ってるのに子育て世帯優遇しろとか、図々しい子持ち様も多い。
権利を主張するなら義務を果たせ。
あと勝手に産んでるくせに独身と子無しを叩くのもお門違い。 https://t.co/GaBbWVwCiJ
— ぐっちー⚠️固ツイ見て下さい (@jBH785UXCaO9eOs) November 2, 2023
どれくらい子供にお金が掛かるかライフプランニングせずに作る人は、意外と多いと思っています。
「なるようになる」と思っている人です。
最近は少子化の影響もあって、特に学費が値上がりしてきており、今後も続くと思っています。
学費が上がるのは、学校が存続していくために必要だからです。
物価高も理由の一つですが、少子化で授業料収入が少なくなった分、値上げせざるを得ないという感じですね。
この腐った自公政権。
子供、子育て世帯に甘すぎ、優遇しすぎ。
単身者、子供のいない世帯などはどうでもいいようです。単身者は見捨てられ
いつ死んでもどうでも
いいのかな…
😰😞— マリンくん🇦🇪 (@pinkkitty1717) December 25, 2021
独身世帯も最近の物価高でしんどいのに、子育て世帯ばかりが優遇されて嫉妬にも似たような意見が結構多かったです。
個人的には、これから結婚して家庭を持つような、若い独身世帯にも支援が必要ではないかと思っています。
現代の親は甘え過ぎ?昔はどうだったの?
現代は子育て支援ばかりで甘え過ぎだ!という声がニュースやネットでよくあがっています。
では、昔はいったいどうだったのか?子育てしにくかったのか?
違いをリサーチしてまとめてみました。
項目 | 今 | 昔 |
両親の支援 | 核家族化で少ない | 3世帯が多く子育てしやかった |
仕事との両立 | 夫が仕事・妻が主婦で二人で両立 | 共働きで両立が難しい |
子育て情報 | ネットが普及しておらず限定的 | ネットで情報が手に入りやすい |
家事 | 自動家電が普及して時短化 | 妻が中心で時間が掛かっていた |
税金 | 消費税10% | 平成元年(1989年)は3% |
児童手当 |
|
※1992年 |
物価指数 | 105.6(2023年) | 89.6(1990年) |
平均年収 | 414万円 | 463万7000円 |
情報技術の発達により、子育て情報の収集や、自動家電の利用により生活は昔と比べてかなり便利になりました。
ただ、核家族化によって、両親の支援を得られる機会が少なくなり、共働きが増えたことにより、心身ともに昔の世代より子育ては大変になっていると思いました。
また、特に経済面では、昔より今の方がかなり困窮していることが分かりました。
- 平均年収は30年前と比べて約50万円も下がっている
- なのに、消費税は7%も多く取られている
- さらに物価も相対的に16%も上がっている
個人的には、あらゆる面で昔より今の子育ての方が大変だと思います。
![](https://momo-admin.net/wp-content/uploads/2023/05/ec13762c26b5bde6ff9893d944118c7b.png)
むしろ甘かったのは、昔の世代だと思いますね。
【まとめ】子育て世帯が嫌い!現代は甘えすぎて図々しい?嫌われる理由をご紹介!
今回は、『子育て世帯が嫌い!現代は甘えすぎて図々しい?嫌われる理由をご紹介!』ということで
■子育て世帯が嫌われてしまう理由5選
- 経済的な負担の不公平感
- 働く環境の変化による不公平感
- 社会の価値観の変化
- コミュニケーション不足
- 子供が居るか居ないかで価値観が違いすぎる
■子育て世帯は図々しくて嫌い!?世間の声をご紹介!
政府への愚痴的な感情も入ったネガティブな感情をみんな持っている
■現代の親は甘え過ぎ?昔はどうだったの?
昔の方が甘かったと分析
という感じでご紹介してきました。
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