沖縄旅行から帰ってきた翌日の昼、妹から電話あった。
妹が電話をしてくることは滅多になく珍しい。
「もしもし、どうしたの?」
「今からお母さんを救急車で病院に運ぶところ」
「どうなっちゃった?」
「よくわからないけど、ろれつが回らない状態」
「マジで? すぐに行ったほうがいい?」
「15時に来てほしい。何かあったら、また連絡するわ」
「了解」
そう言って電話を切った。
車で病院に向かっている途中の14:30ごろ、妹からメールで連絡が入る。
「脳梗塞です。1週間はここで入院します。手術はない。現状維持して他に症状が出ないように点滴と薬です」
病院に着き、妹と合流した。
しばらくすると処置室から母が出てきた。
今日はHCU(高度治療室)に入るとのことだ。
看護師から説明を受け、入院に必要な書類に記入する。
妹は用事があるらしく、僕と入れ違いで家に帰っていった。
その後、15分間のみだが、母との面会が許可された。
母に問いかける。
「調子はどう?」
「ん~、まあまあだわ。それで…@#¥&〜」
ところどころ、ろれつが回っていない。
どこまで理解できるか分からないが、説明する。
「脳梗塞で1週間くらい入院するんだって」
「そうか。それで…@#¥&〜」
「今日は食事ができないんだって。なにか持ってきてほしいものある?」
「ん~」
そろそろ時間だ。
「じゃこれで帰るね」
「うん」
あとがき
ろれつが回らないだけで、身体的な麻痺はありません。
左の脳の血管が詰まったと説明がありました。
症状としては軽いほうだそうです。
ということで、しばらく看病介護の投稿が続くかもしれません。
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