出社開始から1週間で終了…
今回は本当なら出社してこんな風に過ごしています!と記事を書くつもりだったのですが…
そうはいかなくなってしまいました…
妊娠悪阻のため、2月いっぱいまで在宅勤務をしていたのですが、症状が落ち着いたので3月からいよいよ出社再開…!
夫に付き添ってもらって休みの日にエレベーターや人通りの多すぎないルートを確認して、職場の人達へご迷惑をかけてしまったお詫びの菓子折りも準備して…
久しぶりに出社できる日を緊張しながらも、楽しみにしていました。
もう吐き気もないし、頭痛もないし、電車も早めの時間のものにすればいける!…と思っていたのですが…
吐き気やめまいがしてきて、それを耐えていると今度は腹痛とお腹がカチカチに固くなる…
混雑のピークを外したのに、壁際の場所で寄りかかって立っているのに…
妊娠前はすぐと思えた数十分の移動時間が本当に長く感じました。
電車に乗っているときだけの体調不良ならまだしも、職場に早めに着いて休んでも、朝のうちはお腹の張りが引かない…
こんな状況で毎日通勤していて本当に大丈夫なのかなと不安になりました。
そして先日妊婦健診があったので主治医に聞いてみたところ、切迫流産ではないけれど、1型糖尿病もあるのでリスクはあるから通勤が不要になる在宅勤務が望ましいと診断書が出ました。
この状態につけられる診断名がなかなか難しいから、切迫流産の恐れがあるためと書くね、と。
その時に主治医から言われた言葉が今も刺さっています。
『あなたがいなくても会社は潰れないけれど、赤ちゃんを守れるのはあなたなんだよ』
どうしてこんな大切なことを気付けなかったんだろう…
私が無理して通勤している間、お腹の中できっと辛かったんだろうな…
上司や同僚にどう思われているか不安で怖くて、元気なふりして働いていた自分に本当に腹が立ちました。
周囲の顔色を伺って行動を決めてしまって、本当の優先順位をつけられない…
私の一番直さないといけないところなのですが、とうとうこの悪い所が赤ちゃんにまで影響してしまった…
もちろん仕事ですし、妊娠したのは私の都合なので、他の方へ極力ご迷惑をかけないためにも、多少の無理は必要なのは分かっています。
でも度が過ぎてはいけません…
猛反省です…
今は診断書を職場に提出し、在宅勤務をしています。
通勤でお腹の張りが出たため、このまま出社せず産休に入る可能性も見えてきました。
夫や実家の母には良かったじゃない!と言われましたが…
職場のことを思うと割り切れませんね…
1型糖尿病が無かったら違ったのかな…
私がそもそも体が弱いのかな…
元気に通勤している妊婦さんだっているのに…
1型糖尿病で元気に経過している人もいるのに…
自分の判断の甘さは反省しているのですが、在宅勤務に戻ってしまった結果を思うと情けないです…
これ以上私の判断ミスで周囲の方にご迷惑をかけないようにしないといけません。
赤ちゃんも、予定日の8月に会えるその時までお腹の中でしっかり守らなくては。
お腹のこの子の最後まで守れるのは私だけと肝に銘じた出来事でした。
妊婦健診に行く途中で撮ったレトロな電車。
この時は診断書が出るなんて思っていませんでした…
🍀1型糖尿病9歳発症
🍀フリースタイルリブレ使用
🍀トレシーバ・リスプロ使用
🍀HbA1c5~6%
🍀共働き夫婦