【デグー】仲良くなるコツはじわじわねずみ

 

 

 デグーは人馴れする個体が多いですが、そうでない子もいます。

 

 私が飼っていたデグーのもこは、比較的なついてくれました。

 

 野生下のデグーは群れで生活しているので、誰かと一緒にいる時間が長いです。

 

 それゆえ単頭飼いしている場合、飼い主がコミュニケーションを取る必要性が高まります。

 

 今回はデグーとのスキンシップについて書いてきます。

 

 

1.お迎え初日からしばらくは生活に慣らすにんじん



 デグーを迎えてすぐは、あまり構わず生活環境に慣らすことを優先します。

 

 構わないといっても何もしないわけではありません。

 

 ごはんの入れ替えや軽い掃除の際に、ケージ内に手を入れて匂いを嗅がせたり、おやつを差し出す程度にコミュニケーションを取るのであれば行っても問題ありません。

 

 部屋んぽや、撫でるなどの行為は環境に慣れていないデグーにとっては恐怖を感じる場合があります。

 

 あくまでデグーから近寄ってきた時に軽いスキンシップを取るイメージで、必要以上には触らないのがベターです。

 

 またデグーのケージには布などをかけたりせず、周りが見渡せる環境を作ります。

 

 環境に慣れるためには、周りの状態が見えている必要があります。

 

 人間は気を使いすぎず、普段通りの生活をします。

 

 掃除に関してはガッツリはせず、汚れている部分を拭いたりなど軽く済ませます。

 

 デグーが慣れてきたなと感じたら、次のステップに進みます。

 

 

2.ケージ内でコミュニケーションを取るにんじん



 慣れてきたなと感じたら(我が家では1週間程)、少しづつ触れ合っています。

 

 まずはケージ越しやケージ内でのスキンシップから始めます。

 

 例えば、ケージ越しにおやつやごはんを手渡ししたり、軽く撫でてみたりなどです。

 

 この頃からは、本格的にケージの掃除もしていきます。

 

 デグーをケージから出す際はおやつなどで誘導して、別のカゴなどに入ってもらいます。

 

 保定は怖がる子が多いので、無理をせずできるだけストレスをかけない方法で移動してもらいます。

 

 本格的な掃除といってもまだ慣れ始めたばかりなので、手早く行います。

 

 床材の入れ替えなどできるだけ簡単にできるようにします。

 

 デグーをケージに帰すときは、おやつなどご褒美をあげると掃除のストレスが減ります。

 

 更に慣れてきたら、次のステップに進みます。

 

 

3.部屋んぽデビューにんじん



 デグーが手からおやつを食べたり撫でてもらいに寄ってきたりするようになったら、次のステップに進みます。

 

 部屋んぽなど、ケージの外でもスキンシップを始めます。

 

 デグーは好奇心が旺盛です。

 

 ケージの外に出たがる子も多いです。

 

 部屋んぽをする際は、まず狭い範囲で行います。

 

 ケージから一歩出た辺りなどから始めるのがいいです。

 

 サークルで囲うなどして徐々に行動範囲を広くしていきます。

 

 最初は短時間、だいたい5分程度から慣らしていきます。

 

 ケージに戻す際には、最初はおやつなどで誘導するのが手軽です。

 

 我が家では「ハウス」と言うと帰るということを教えていました。

 

 この頃からは保定の練習もしていくと後々楽になります。

 

 好奇心が旺盛なデグーですが、やはり年齢を重ねると警戒心が増していきます。

 

 若いうちに保定の練習をしておくのがベターです。

 

 部屋んぽにも慣れてきたら、次のステップに進みます。

 

 

4.アジリティや芸を覚えてもらうにんじん


 

 デグーは好奇心が旺盛な上に、賢い動物です。

 

 犬が覚えるような芸を覚える子もいます。

 

 我が家のもこは、「ハウス」、「回れ」、「肩乗り」などいくつかの芸を覚えていました。

 

 回れに関しては、比較的簡単に教えることができます。

 

 ごはんやおやつをデグーの頭上でくるっと回して、デグーが回ったらおやつをあげるというのを繰り返します。

 

 芸に関してはまた別の機会に詳しく書いていこうと思います。

 

 アジリティとは、障害物をクリアしながらタイムを競うもので犬が行っているイメージが強いかと思います。

 

 わんちゃんだけでなく、デグーもアジリティのようなものができる子もいます。

 

 トンネルをくぐったりハードルを越えたりなどしている姿はかなり可愛いです。

 

 デグーは新鮮なものを見たり興味があることをやったりすることが好きな子も多いので、ストレス解消や運動にもなります。

 

 芸やアジリティをする際には長時間行わないようにします。

 

 長時間行うと飽きてきてしまったり、飼い主と遊ぶことにストレスを感じてしまう可能性があります。

 

 1回につき5分程度が望ましいです。

 

 ちょっとずつ覚えてもらいます。

 

 

5.スキンシップは健康のためでもあるにんじん

 

 デグーとのスキンシップは、ただ楽しいだけではなく体調管理をする上でも重要です。

 

 毎日触れ合ったり様子を見ることで、ちょっとの変化でも気がつくことがあります。

 

 体重管理や、しこりの有無、歯のチェック(よだれが出ていないかなど)、触れ合うことで分かることがあります。

 

 おやつをあげる際には、食欲などもチェックできます。

 

 動物は体調が悪いのを隠します。

 

 体調の変化はちょっとしたことであると、なかなか気が付きません。

 

 少しでも気がつけるようにするためにも、毎日コミュニケーションを取ることが求められます。

 

 

6.まとめにんじん


 デグーとのスキンシップは、あくまでデグー主体です。

 

 デグーが嫌がるようであれば無理をさせないよう気をつけます。

 

 一気に進めようとせず、ジワジワ仲良くなっていきます。

 

 なお、おやつをあげる際は量にも注意が必要です。

 

 毎日あげる量の上限を決めておき、その範囲内で与えます。

 

 デグーは表情豊かなので、毎日のスキンシップでかなり癒されます。

 

 素敵なデグーライフを♡

 

 他にも幼少期の生活など記事を書いています。

 

 見ていただけると嬉しいです。

 

 

 

7.次回の予定にんじん


 次回はケージの掃除について書いていく予定です。

 

 それでは、ここまで読んでいただきありがとうございました!

 

 

8.商品紹介クローバー

 

 我が家ではおやつにベジドロやビタミンC、ペレット、エン麦などをあげていました。

 

 他にも乳酸菌サプリ、乾燥させたニンジンの葉、小松菜、タンポポなどを日替わりで与えていました。

 

 食べられるものを増やしておくことはいいことです。

 

 好奇心旺盛な若いうちに色々な種類のものを少しづつ与えておくと、歳を取った時などに助かります。

 

 

 

 

 

 

 

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