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柳に風

... とはいかない日々の記録

白髪問題深堀り

新しい職場での仕事が始まって少し経ちました。

全体的な顔ぶれが見えてきたところで、白髪仲間を探すと、見当たりません。

女性はきれいに染めている可能性あるけど、男性もいない。

何とも若々しい職場です。

はたして私は生き残ることができるのでしょうか。

ぼちぼちがんばります。

 

白髪については、前に白髪を自然のままにする女性が増えるといいと書いてみました。

yanagi2kaze.hatenablog.com

派遣の心得として、何事も派遣先の文化に合わせるというのがあります。

どこに行っても白髪頭の女性がいないので、気弱な私は仕方なくうっすらと色をつけて馴染ませるなどしています。

これは見た目だけの問題でなく、考え過ぎかもしれませんが、圧倒的多数派に反して白髪のままにするのは何らかの主張を感じさせてしまう可能性もあるので、協調性を表現するために色をつけています。

もしフルタイムで企業様のオフィスに居るのでなければ、こんな面倒なことはしないでしょう。

でもこれも生活費を稼ぐため、仮ぐらしの身で余計な波風を立てないのも大事な仕事の一つと考えています。

 

あとよく考えると、職場にそもそも白髪頭になる年代の女性が少ないのかもと思い始めました。

いろいろな職場に行きましたが、たしかにいなかったかも。

そういえば派遣でもいなかったかも。

アラフィフとなった女性たちは一体どこに行ってしまうのでしょうか。

 

最近の国の調査によると、50代女性の就業割合は7割ぐらい、その内フルタイムは配偶者有が約3割、配偶者無は5割強だそうです。

そして昨年の調査によると、派遣の50代の割合は15%台だそうで、さらにそこには短時間労働者も入っているので、お仲間が見当たらないのも納得です。

ブログ界を見ると、50代以降はパートで働く方が多いように見えます。

金額を上げるとなると派遣になってしまうのですよね。

まあ私のような境遇の人が少ないだけですね。笑い(おばさん構文)。

 

書いているうちに何の話だったか分からなくなるのはいつものことです…。

白髪の話でした。

いつか染めなくていい日が来るまで、今日もせっせと白髪を染めるのでした。

 

非正規とボーナス問題

12月はたしかボーナスの時期だったと記憶しています。

もう長いこともらっていないので忘れかけていました。

一般的に派遣などの非正規労働者はボーナスがありません。

じつはボーナスが出る派遣もあるのですが、額は少ないです。

そんな時期なので、非正規でボーナスがもらえないのは悲しいことなのか考えてみました。

 

私は若い頃、田舎と呼ばれる地域で一般的な事務の正社員をしていたことがありますが、総収入は派遣である今の半分以下でした。もちろんボーナスももらっていました。

当時は結婚していて元夫の収入があったので、そんな金額でも生活できていました。

若い頃は結婚して夫に養ってもらう人生プランだったため、自分で稼ぐ能力が低かったのです。小学校の卒業文集に「手に職をつける」と書いたのをすっかり忘れていました。

話が逸れました。

 

今は田舎ではない地域の派遣ですが、転職情報収集中に正社員求人が目に入ることがあります。

そうすると、派遣の私とそう変わらない年収の正社員求人が普通にあることが分かります。

注:素晴らしいスーパーエリートな方々向けの求人はもちろん除きます。

 

ほとんどの正社員求人には賞与ありと書いてありますが、年収が同じなら、つまり月収を減らしてボーナスを出すことになります。

月収を減らすと会社にとって都合がいいこともありますね。

外国の会社だと年俸制のところもあるようです。

総収入を12回に分けて支給するならボーナスなしで、日本式にボーナスを出すなら1回分の金額が減るわけです。

またボーナスをもらっても、自分のためだけには使えない状況の方もいらっしゃるでしょう。

 

私は生活費(+老後の備え)のために働いているので、必要な金額をもらえれば、ボーナスがあろうがなかろうがどちらでも構わない心境です。

これは私が自分の生活費分だけ稼げばいい身軽な立場で、老後までの期間が短いから言えることかもしれません。

 

何の話だったか分からなくなってきましたが、いろいろ考えると、自分なりに働く目的や必要な金額がはっきりしていれば、ボーナスがもらえないからといって悲しむ必要はないかなーと思ったのでした。

国民年金の給付を増やすとか何とか

少し前に、こんな記事の見出しを見かけました。

www.nikkei.com

 

この時は詳しく調べなくて、

厚生年金を財源にするなら厚生年金の給付が減るってこと?!💢

国民年金(基礎年金)は厚生年金の1階部分だけど、厚生年金の人の基礎年金も増える?

のあたりが気になりました。

 

そして今日、こんな記事を見つけました。

fukushishimbun.com

この記事によると、厚生年金の人の基礎年金部分も増えるってことなのか🤔

 

低年金の高齢者が社会の一定数を占める事態を避ける」とは品がいいです。

つまり団塊ジュニアで大量にいる就職氷河期世代が年金が足りなくて生活保護に頼るのを阻止する、ですね。分かっていらっしゃる。

 

現実問題、実現は難しいでしょうし、そもそも国民年金は月数万だし。それが3割増しになったとして少し増えるだけです。ないよりいいですけど。

 

人に期待するより、自分ができることをやります。

新しいロールモデルを待つ

9月にブログの世界にやってきたのは、50代以降の一人暮らし女性の生活や老後プランを覗いてみたかったからでした。

身近にあまり見当たらないためです。

たくさんのブログを読ませていただき、50過ぎて一人暮らしをする背景は様々だなーと思いました。

そして何となく、今の主流と言えそうな老後プランが見えてきました。

 

今、少子化が大きな社会問題になっていますが、これは私の世代で子供の数が少ないことが原因ですね。はいはいすみません。

あとこの世代は就職氷河期世代などと呼ばれ、就職に苦労した人も多いかもしれません。

私が今独身の非正規で賃貸暮らしなのは時代のせいではないと思っていますが、同世代で同じような身の上の人は一定数いるのではないかと想像しています。

 

何が言いたいかというと、そういう人が今主流の老後プランを再現するのは難しいので、他のプランを考えないといけないわけです。

そのうち新しいロールモデル的な方が出てくるのではと、他力本願に期待しています。

それまでは自分なりに考えて生き延びることにします。

iDeCo加入中に転職する場合の手続きを問い合わせた

今日は有休を取ってのんびりしつつ、いくつか用事を片付けました。

たしか転職する時はiDeCoの手続きが何かあったなと思い出して問い合わせたところ、以前は事業所の変更が必要だったのが、12月の法改正で不要になるとの回答でした。

※ただし人それぞれの状況によって違うらしいです。

 

私の場合はこの先も勤務先が変更になることがあると思うので、そのたびに手続きしなくてよくなり面倒が一つ減りました。

 

老後のお金対策を始めたのが残念ながら遅かったので、お金を増やすというより(増やすほどのお金もないですが)節税目的でiDeCoを始めました。

期間が短くて大して貯まらないけど、60過ぎから年金をもらうまでの一番しんどいところで、このお金が少し役に立つかもしれません。

 

あとその期間に週20時間以上何かしら働いて厚生年金に加入して年金を増やす計画を立てたのですが、そもそも雇ってもらえないかもしれないし、企業が労働時間を20時間未満に減らして厚生年金に加入させないようにしてくることも想像がつきます。

 

これ最近話題の103万?106万?の壁と真逆の話で笑えます。

社会保険に加入したくない人もいれば加入したい人もいますね。

私を厚生年金に加入させてくれー。

 

いろいろどうなるか分かりませんが、物事は計画どおりには進まないものです。

とりあえず働けるうちは働いて、何か予期せぬことが起きたらその時に考えることにします。