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インカムにとらわれない

株式投資の心構え
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 こんにちは、年に4回程度分配金を出す高配当株式投資信託がなぜか人気を集めています。運用管理費(信託報酬)が年0.1~0.2%程度の低コストで扱われているものも中にはあります。しかし、分配金を払い出される投資信託は少額投資非課税制度(NISA)との相性は最悪です。いかなる投資家にも向かないですが、特に資産形成期の人には全く合わないです。「長期分散低コスト」を基本に置いた時価総額加重平均型の全世界株式インデックスファンドで、分配金を払い出さずにファンド内で配当金や分配金を再投資するタイプが上位互換で基本に忠実です。NISAの能力を最大限発揮できます。

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NISA投資枠を消費せず再投資

 「長期分散低コスト」の条件を満たす時価総額加重平均型の全世界株式インデックスファンドは分配金を出さずにファンド内で配当金などを再投資しています。国内配当課税を繰り延べる形で効率的な複利運用をしているだけでなく、ファンド内の配当再投資をNISAの投資枠を一切減らすことなく実現しています。これに対し、分配金を払い出す投資信託の場合、再投資をしようとすれば新たにNISA枠を消費します。運用期間が長くなればなるほど、運用規模が大きければ大きいほど、この再投資効率の違いの差は大きくなります。

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