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12/18水13:00〜15:30
インターネットで集客するとなると、「SEO VS ソーシャルメディア」というような比較関係で語られることが多い。
しかし、効果的なソーシャルメディアマーケティングのためにはもちろんSEOも重要だ。
従って、インターネットマーケティングで長期的に大きく成功したいのであれば、ソーシャルメディア最適化と検索エンジン最適化を同時にこなすことが理想的だ。
そこで、本日は、ブログのSEOに関する25のチェック項目をご紹介する。
これらを面倒くさがらずに一つ一つ実践することで、長期的なWEB集客の仕組みを構築することができる。そして、後の大きな結果に繋がることを約束する。
目次
最初に、ブログ記事を書くとき、そして、ブログ記事を公開するときに注意して欲しい12のチェック項目をご紹介する。どれも基本的なものだが、一つ一つ手間暇をかけて実践することで、将来的に必ず大きな結果となって帰ってくる。
ブログ記事を書く前にキーワードリサーチを行ったか?長期的なブログ運営で安定したアクセス数を得るためにはSEOキーワードを念頭に置いたコンテンツ作成は欠かせない。数日間をキーワードリサーチに費やすだけの価値は十分にある。
ブログ記事の中に、SEOを施したいキーワードを盛り込んで書いているだろうか?読者にとっての読みやすさを損なわない範囲で、SEOを意識したキーワードをブログ記事の中に含めよう。また、キーワードの誤字脱字には細心の注意を払おう。
ブログ記事のタイトルの中に、必ずSEOキーワードを含めるようにしよう。記事内にキーワードを10個入れるよりは、ブログ記事のタイトルの最初にキーワードを置く方が10倍効果が高い。
Meta Descriptionは、その記事の要約を書く部分だが、ここにもSEOキーワードを入れておこう。ワードプレスブログのMeta Descriptionの設定は、「必須のワードプレスプラグイン10選」の中の All in One SEO Pack の項を参照して欲しい。
SEOを意識するあまりに不自然な記事タイトルやMeta Descriptionになっていないだろうか?SEOの鉄則は、まず読者に取って分かりやすく、次に検索エンジンロボットに優しい設計にすることだ。この順番を間違えてはいけない。
ブログ記事のキーワードは複合キーワードを設定するようにしよう。例えば、「ブログ」というキーワードよりも、「ブログ SEO」というキーワードの方が、上位表示もしやすく、記事の目的に合った読者を集めることができる。
画像には、できるだけその画像の内容を説明するための、altタグ<alt=”●○●○”>を入れておこう。すると、画像検索からのアクセス数を増やすことができる。画像検索からのアクセスをバカにしてはいけない。
例えば、ブログ記事内に、不必要に多くのキーワードを詰め込んでいたり、背景色と同色の隠しリンクなどを入れていないだろうか?そうした小細工は結果的にペナルティの対象となる。
1つのブログ記事に設定するキーワードは、最低でも3つ以内に抑えておこう。バズ部のブログ記事は、基本的に1つの記事に、SEOキーワードを1つだけ設定するようにしている。結果、1ヶ月で検索エンジンからだけで1000以上のアクセスを得られるようになった。
ブログのテーマと関連性の高い記事を書いているだろうか?グーグルは、そのブログの専門性も評価の対象としている。従って、例えば、バズ部はインターネットマーケティング以外の記事は書かない。
ブログ記事のタイトルにSEOキーワードを含めるのと同様、記事の冒頭部分にもSEOキーワードを入れておこう。単純ながら、やるとやらないとでは大きな違いが出る。
全く同じSEOキーワードでブログ記事をいくつも書いていないだろうか?それでは時間が勿体ない。効果的なSEOのために、一記事一記事、被らないようにキーワードを設定するようにしよう。
次に、SEOに優しいブログ構造にするためのチェック項目を5つご紹介する。これも全て重要なものばかりなので参考にして欲しい。
IE、FireFox, Safari, Google Chrome, Operaなど、複数のブラウザでブログの表示チェックをしたか?(※IE6にまで対応する必要はない)または、HTMLコードで壊れている部分はないだろうか?
Flash や、Java script、Silverlight、iframeなどでブログを構築していないか?もし、そうなら、検索エンジンだけでなく訪問者にとっての利便性も著しく損なってしまう。自分のエゴと、読者や検索エンジンにとってのユーザービリティの2択なら、必ずユーザビリティを優先しよう。
検索エンジン経由の訪問者は、ブログのトップページではなく記事ページにアクセスする。その際、記事ページから、ブログのトップページや、見せたいコンテンツなども見て貰えるようにナビゲーションメニューを必ず用意しておこう。
特別な理由がなければ、内部リンクはテキストリンクにしておこう。そうすれば、検索ロボットが、あなたのブログの全ての記事を回ってくれるようになる。また、できるだけトップページから3クリック以内で全てのページへアクセスできるようにしておこう。
ブログ記事の表示速度はチェックしておこう。記事コンテンツの表示に1秒以上かかるようだと改善することをオススメする。Like Boxなどを設置していると、基本的には1秒以上かかるが大事なのは記事コンテンツの表示速度だ。ワードプレスの表示高速化はDB Cache Reloadedがオススメだ。
最後に、ブログ内のリンク構造に関するチェック項目を8つご紹介する。細かいと思われるかもしれないが、チェックする価値のあるものばかりなので、面倒くさがらずにチェックしよう。
ブログ記事のURLが日本語だったり、無駄に長いアルファベットになっていないだろうか?そのままだとツイートやFacebookでのシェア時に悪影響となってしまう。従ってブログ記事のURLは、可能な限り短く設定しておこう。
あるブログ記事の中の発リンクの数が、そのブログ記事の被リンクよりも極端に多いと、検索エンジンから見て減点対象となってしまう。発リンクの多いブログ記事を書いたら、すぐにツイートやFacebookページからの被リンクを得られるように宣伝しよう。
内部リンクの際は、アンカーテキストを意識しよう。最善策は、そのブログ記事がSEO対策をしているキーワードをアンカーテキストにすることだ。もちろん、ユーザビリティを損なわない範囲で設定しよう。
ブログ内部のディレクトリ構造は、シンプルなツリー構造を心がけ、出来るだけトップページから3クリック以内で全てのコンテンツにアクセスできるようにしよう。詳しくはSEOまとめさんの「理想のディレクトリ構造とは?」を参考にして欲しい。
ブログのトップページは、必ず一つ一つのブログ記事にアクセスしやすいデザインにしておこう。ブログにとって、ブログ記事は最も重要なコンテンツだ。従ってリスト取得などのコール・トゥ・アクションより、コンテンツを一番に見て貰えるようにしよう。
バズ部は、外部サイトやブログからリンクされた時にトラックバックするようにしている。しかし、トラックバックの許可を出す際は、相手のサイトを必ず確認している。もし相手のサイトが単なるリンクファームだったり、iframeを用いただけのサイトだったりした場合は、認証しないようにしている。
内部リンク/外部リンクともにリンク切れしていると検索エンジンからみてマイナス評価の要因となってしまう。そこで、定期的に、Broken Link Checker などを使って、リンク切れしたサイトにリンクしていないかを確認しよう。
一般的に、画像リンクよりもテキストリンクの方が検索エンジンにとって良いとされている。従って、特別な理由がない限り、リンクは画像リンクではなくテキストリンクにしておこう。
冒頭でもお話したが、WEB集客において「ソーシャルメディアかSEOか?」という対立関係で語られるべきものではなく、両方を同時に対策しておくことが重要だ。
なぜなら、あなたのブログがソーシャルメディアを通じて多くの人に広まると、結果的に多くの方から、あなたのブログにナチュラルなリンクを貼ってもらえるようになる。そして、ナチュラルなリンクを多数獲得すると、当たり前のように検索エンジンにも好意的に評価されるようになる。
その時、SEO対策をしっかりと施しておけば、狙ったキーワードで上位に表示させることができる。すると、たった3ヶ月〜半年という短いスパンで、検索エンジンだけで数千、数万のアクセスを得られるようになる。
従って、あなたがWEBからの集客を増やしたいのであれば、必ず、ソーシャルメディア対策とSEO対策を同時に施すようにしよう。
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