新ブログ、始動しました。 2024年8月19日(月)、当ブログを新規に開設いたしました。主たる目的としては、 ①紙及び電子媒体での「個人マガジン」との連動をめざすこと、 ②ポートフォリオ的なブログとして、過去記事を整理していくこと、 を挙げておきたいと…
大盛況のうちに「文学フリマ東京39」は終わったようですね。執筆・頒布に当たったみなさん、足を運ばれた全ての方々、おつかれさまでした。 かく言う私も「庄司智晶」名で同人誌『汽水域』に参加いたしました。お声がけくださった主催者の眞琴さん、ありがと…
等伯 下 (文春文庫 あ 32-5) 文藝春秋 Amazon 【18/06/23】 上下で約800ページ。読むのが遅い私は、下巻だけで10日もかかってしまった。これは力作だ。下巻では、狩野派の総帥・永徳との対決とその死、先妻や師と仰ぐ利休の死、そして息子の久蔵の死などをく…
対人関係療法でなおす 双極性障害 作者:水島広子 創元社 Amazon 【18/06/11】 基本的には薬物療法を必要とするものの、一生薬を飲み続けなければならない双極性障害だが、薬だけではカバーしきれない部分がある。それは、社会リズム(生活リズムと言い換えて…
「対人不安」って何だろう? (ちくまプリマー新書) 作者:榎本 博明 筑摩書房 Amazon 【18/05/30】 前半の2章で集中力が途切れ、あとは流し読みとなってしまった。肝心の「対人不安」が出てくるのは、第3章以降だというのに。土居健郎や中村元、和辻哲郎、木村…
いのちの秘義——レイチェル・カーソン『センス・オブ・ワンダー』の教え 作者:若松 英輔 亜紀書房 Amazon メモ 100分de名著テキスト『ドリトル先生航海記』に紹介されていた『センス・オブ・ワンダー』に触発されて。図書館で借りて、24/11/30(土)の読書会…
根っからの悪人っているの?: 被害と加害のあいだ (シリーズ「あいだで考える」) 作者:坂上 香 創元社 Amazon 一昨日(24/11/26)の14時から開催された「ビブリオトーク」に参加してきました。隣接する区にある区立図書館が主催するもので、昨年に続いて二回…
物語 哲学の歴史 自分と世界を考えるために (中公新書) 作者:伊藤邦武 中央公論新社 Amazon メモ 読書会で読んでいるNHK出版新書『哲学史入門Ⅰ』第一章の参考文献に記載があったものと併せて図書館で借りたもの。 カバー折り返しより 哲学とは何だろうか――-…
モヤ対談 作者:花田菜々子 小学館 Amazon メモ ▼図書館の検索システムを利用して「岸政彦」を探したところ、この本がヒットしました。借りてみると、錚々たる顔ぶれの対談相手が並んでいるので、興味深いです。2023年11月刊。 目次 ※ 便宜上、連番を割り振り…