福岡

牛感染症「ランピースキン病」国内初確認　福岡でワクチン接種命令

　福岡県は18日、同県糸島市の農場で牛の感染症「ランピースキン病」が確認され、まん延防止のため、家畜伝染病予防法に基づき牛にワクチン接種をさせる知事命令を出した。農林水産省によると、国内での感染事例は初で、6～14日に福岡県の8農場と熊本県の1農場で感染が確認された。　ランピースキン病は、発症すると

飲酒運転を減らせ　タクシー配車アプリで運転代行も開始　福岡

　タクシー配車アプリ「DiDiモビリティジャパン」（東京）が、福岡都市圏の8市7町でアプリでの運転代行の配車サービスを始めた。これまで利用者が複数の業者に何度も電話をかけたり長時間待たされたりすることが常態化していたが、アプリを使えば出発地や目的地を入力するだけで近くを走る運転代行の運転手と簡単にマ

福岡市西少年ソフトボール第5節　飯倉中央ソフトクが優勝　最優秀選手賞に小野選手　／福岡

　福岡市西少年ソフトボールリーグ（西田剛会長）の第5節大会が8月4日～10月14日、福岡市早良区の四箇田園スポーツ広場であった。雨天延期が重なり、決勝は第9節と同時の開催となった。　飯倉中央ソフトボールクラブが決勝で飯倉中央ルーキーズを9－0で降し、優勝に輝いた。最優秀選手賞に飯倉中央ソフトボールク

第232回珠算能力検定試験ほか　／福岡

　◇第232回珠算能力検定試験（10月27日、毎日西部会館ほか）＝日本商工会議所、北九州商工会議所主催、敬称略　▽1級＝内野那琉、菊池真秀、下杉偉織、辻柚奈、吉田雅子　◇第142回段位認定試験（10月27日、毎日西部会館ほか）＝日本珠算連盟、日本珠算連盟北九州支部主催、敬称略　【珠算】　▽十段＝田中

北九州市民スポーツ大会1部B級軟式野球競技　日揮触媒化成が優勝　／福岡

　第62回北九州市民スポーツ大会1部B級軟式野球競技（北九州市軟式野球連盟主催）が10月12、14日に同市八幡西区の福岡トヨタ的場池スタジアムなどであった。　決勝では日揮触媒化成が9―2で北九グランディーズを降して優勝した。個人賞（MVP）には、日揮触媒化成の原田光投手が選ばれた。〔福岡都市圏版〕

北九州市民スポーツ大会A級軟式野球競技　セントラルユニがV　／福岡

　第62回北九州市民スポーツ大会A級軟式野球競技（北九州市軟式野球連盟主催）が10月12～14日、同市八幡西区の福岡トヨタ的場池スタジアムなどであった。　決勝ではセントラルユニが新菱を9―2で降し、優勝した。個人賞（MVP）には、セントラルユニの紺屋南翔外野手が選ばれた。〔福岡都市圏版〕

おんが自動車学校旗争奪戦大会　津屋崎JrイーグルスV　／福岡

　第36回おんが自動車学校旗争奪戦大会（岡垣町少年軟式野球連盟主催）が9月15、16日に岡垣町の松ケ台グラウンドなどであった。　野間レンジャーズの末次晃士主将が選手宣誓し、開幕。決勝では津屋崎ジュニアイーグルスがジャスティスを1－0で制して優勝した。宗像ジュニアと山田ビクトリーがそれぞれ3位入賞した

洞海地区学童野球大会　中原ジャイアンツ優勝　／福岡

　洞海地区学童野球スポーツ少年団軟式野球大会（洞海地区野球連盟主催）が9月28日～10月5日、北九州市若松区の二島西公園グラウンドなどであった。　決勝では中原ジャイアンツが2―1でクラブエースを降し、優勝した。中原ジャイアンツの選手たちは、四十数年にわたりチームの監督を務め、9月に急逝した高尾護さん

デサキ杯マクドナルド・学童軟式野球　38チーム、熱戦展開　／福岡

　デサキ杯第9回マクドナルド・トーナメント兼第62回市民スポーツ大会学童軟式野球大会（北九州市・同市スポーツ協会ほか主催、同市教育委員会ほか後援、マルエス、共同写真企画など協賛、デサキ特別協賛）の1～2回戦が10月26、27日、北九州市八幡西区の本城球場などで開催された。　開会式では大里東ベアーズの

小倉南区制50周年　記念あんぱん販売　／福岡

　小倉南区新道寺の「デイリーヤマザキ小倉新道寺店」が、小倉南区制50周年を祝う記念あんぱん（税込み198円）＝写真＝を同店限定で販売している。北海道十勝産の粒あんとホイップクリームを使い、表面には区制50周年記念のロゴの焼き印を入れた。　同店は、市の観光名所「平尾台」の名を入れた「平尾台あんぱん」を

パルクール世界選手権最終日　跳んで、回って、魅了　勝山公園　／福岡

　北九州市で開催中の体操の新種目「パルクール」の第2回世界選手権は17日、最終日を迎え、会場が設営された小倉北区の勝山公園には、世界の技を一目見ようと多くの観客が詰めかけた。　この日は、障害物を乗り越える技の出来栄えや技術力を競う女子フリースタイルの決勝と、タイムを競う男子スピードの決勝が予定された

社告

来月1日から　募金「愛の義援金」　／福岡

　毎日新聞西部社会事業団は、歳末助け合い募金「愛の義援金」を12月1日から受け付けます。児童養護施設の子どもたちへのプレゼントや障害者団体への助成など社会福祉事業全般に使わせていただきます。また、海外難民救援金、小児がん征圧募金、能登地震救援金、毎日希望奨学金も並行して受け付けます。皆様のご協力をお

はがき随筆

私の今昔　小倉南区湯川新町　坂本幸子（83）　／福岡

　狭い私の交友関係の中、一人また一人と訃報が届く。高齢ゆえに住み慣れた地を去って行く人も。生前の寂聴さんは「年を取ったら孤独になる。覚悟しときなさい」と言っておられた。しみじみと納得する。　過日、県外に住む娘2人が日程を合わせて帰省した。車を借り五十数年前に暮らした街へ向かった。街の変貌に驚き、長女

松本清張　生誕115周年記念　舞台「西郷札」を上演　23、24日　北九州芸術劇場　／福岡

　北九州ゆかりの作家、松本清張の生誕115周年を記念した舞台「西郷札」が23、24の両日、小倉北区の北九州芸術劇場中劇場で開かれる。　北九州市内を拠点に活動するアマチュア劇団「劇団青春座」（和田正人代表）による公演。同劇団は1945年創立で、九州・山口の題材や地元出身の作家の作品などを中心に公演を重

北九州空港まるごと知って　「体験ツアー」に児童ら80人　スターフライヤー関連施設　／福岡

　北九州空港近くにある航空会社・スターフライヤー（北九州市）の関連施設で17日、「北九州空港まるごと体験ツアー」が開かれた。空港について広く関心を持ってもらおうと市が初めて企画し、小学生や保護者ら約80人が参加した。　同社の副操縦士、近藤義隆さん（36）が「この施設で空港職員になったつもりで体験して

近代化支えた炭坑文化　記憶たどり現在、未来へ　田川で企画展　／福岡

　◇山本作兵衛　採炭の機械など描写／上野英信　労働者らの姿、版画に　炭坑の文化に関する企画展が、田川市の市石炭・歴史博物館と市美術館で開かれている。両館の共同企画。それぞれの施設で、炭坑記録画や石炭関連の作品などが展示されており、日本の近代化を支えた筑豊の文化に触れることができる。24日まで。　市石

篠栗町長選　三浦氏が6選　12年ぶりの選挙戦制す　／福岡

　任期満了に伴う篠栗町長選の投開票が17日あり、現職の三浦正氏（70）が元立憲民主県議で新人の冨永芳行氏（41）＝いずれも無所属＝を破り、6選を果たした。投票率は44・52％（前回2012年は40・66％）。当日有権者数は2万5251人だった。　三浦氏は「無理のない開発で個性ある町をつくる」として、

仮想の街で学び、働く　小中学生400人、笑顔で　中央区でイベント「ミニふくおか」　／福岡

　子供たちが作った仮想の街で、学んだり働いたりするイベント「ミニふくおか2024」（福岡市など主催）が17日、同市中央区の市美術館広場であり、小中学生ら約400人がボウリング店などで遊んだりした。　2012年に始まり、今年で13回目。「当日市民」と呼ばれる参加者が、小中学生が企画したワークショップに

はがき随筆

楽しいお弁当　筑紫野市吉木　菊武千津美（63）　／福岡

　お弁当は楽しい。食べるのも作るのも、そして見るのも大好きだ。ほめられた行いではないけれど、職場でほかの人のお弁当を見るのは楽しかった。ハート形の卵焼きや工夫に富んだ詰め方は見ていて飽きなかった。　駅弁にも心が躍る。お花見や運動会のお弁当も楽しい。子どもの頃の毎日の弁当は、苦手だったピーマンさえ懐か

小学生が手作りの笑い　5年ぶり、会場沸かせる　博多小で子供博多にわか大会　／福岡

　第17回子供博多にわか大会が17日、福岡市博多区奈良屋町の博多小学校であり、小学生ら12人がユーモアたっぷりの手作りの笑いで、観客を楽しませた。　「博多にわか」は半面を着けて博多弁で会話し、軽妙にオチをつける郷土芸能。博多にわかに親しみ、楽しい思い出を作ってもらおうと博多仁和加振興会が主催した。新