とりあえず完走。
メダルは3個になった。
準備した食料は、あまり使わなかった。
なんか、前よりも沿道の差し入れが増えている気がする。黒糖や塩、バナナとかは、いつでも食べられる状態だ。
おかげでガス欠もなく、間接の痛みはテーピングで大丈夫だったけど、さすがに練習をしていない20km以降は足全体がだるく、どんどんペースが落ちていく。
30kmからは何度か歩いて、ゴール。
記録は5時間と52分(前回54分、その前は56分)。うーん、こんなもんか。
結構、走り続けたつもりだけど、あまいなぁ。
ちなみに、スタートラインまで10分かかって、参考タイムだと42分だった。
今回も変装が多く、サンタやツリー、消防士等、たくさん見かけた。
ただ42kmを走るだけでも大変なのに、このサービス精神はいいな。
それと、毎回感動するのが沿道の応援。
AIDや給水ポイント以外にも、学校や地域でテーブルを出して、水や食料を配っている。個人で黒糖や塩を配っている人もたくさんいた。
中には、おにぎりを配っているカップルも見かけたし、30kmあたりからは、エアサロンパスを持った人を大勢見かけた。
お願いしますっ! というと、すぐに吹き付けてくれる。
みんな、自費で用意してるのかな。
NAHAマラソンしか走ったこと無いけど、走るたびに、この大会に参加している事をうれしく思う。
ただ、ランナーのマナーは、??
人が多すぎて、ぶつかりながら抜いていく人が結構多かった。
中でも、僕が「ぬらりひょん走法」と名付けた抜き方がある。
走っていると、急に二の腕の裏に冷たいひやっとした物が押し当てられるので、びっくりして飛び退くと、それは汗で濡れた腕。直後にオジイがひょいっと抜いていくのだ。(若い人は、身体が熱いので気にならないけど…)
しかも、なんか分かってやっているふしもある。というのも、同じゼッケンの人に何回かやられたからだ。
他にも何人か、この走法の使い手がいて、そのたんびに僕はびびってしまった。
…とりあえず、節制した2ヶ月は終わり。今日はゆっくり飲もう。