サービスを伸ばせるディレクターのお仕事とは
「ディレクター」といっても、仕事内容は多岐にわたります。会社やチームによっても異なると思いますし、映像、WEB、出版など業種によっても役割が多少違ったりもします。
WEBサービスを作る上で、ディレクターはこんな人だったらいいな、というのをまとめてみました。
僕の定義ですが、
「サービスの哲学を明文化し、プロダクトに反映することができる人」
がいいなあと思っています。
具体的には
・ユーザーの気持ちを汲み取り、サイトのUXを通してユーザーをナビゲートする
・デザイン、ワーディングなど世界観を統一する(編集長的な役割)
・必要な機能を開発チームとともに実装する
さらに、WEBサービスの場合はプロダクトを作り、そこから運営していく際の役割が大事になります。
サービスのグロースにおいて、ディレクターがやること
・「集客→検討→申し込み」のフローを分解し、適切な打ち手を出す
・機能を実装する優先度を「影響力(成長率)×工数」で判断し、進行する
・デイリー、ウイークリー、マンスリーなどの単位で施策ごとの効果を判断し、次の手を打つ
サービスの規模が大きくなれば専任のディレクターが必要になるかもしれませんが、初期はデザイナーやエンジニア、経営者が兼ねるケースもあると思います。
こんな方がいる会社は伸びてるんじゃないかなあ、と思いますが、いかがでしょうか。