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[[📒Articles]] > [[📒2022 Articles]] ![[2022-08-21.jpg|cover-picture]] [[📚Obsidianでつなげる情報管理術]]を読んで、感想や自分の使い方と照らし合わせなどを行ってみました。 ## 前提と用語説明 本記事の前提や最低限必要な用語について説明します。 ### [[Obsidian]]とは ローカルで[[Markdown]]の知識ベース([[PKM]])を管理するアプリケーションです。 <div class="link-card"> <div class="link-card-header"> <img src="https://obsidian.md/favicon.ico" class="link-card-site-icon"/> <span class="link-card-site-name">obsidian.md</span> </div> <div class="link-card-body"> <div class="link-card-content"> <div> <p class="link-card-title">Obsidian</p> </div> <div class="link-card-description"> Obsidian: A knowledge base that works on local Markdown files. </div> </div> <img src="https://obsidian.md/images/banner.png" class="link-card-image" /> </div> <a href="https://obsidian.md/"></a> </div> プログラミング行うのが[[VSCode]]や[[JetBrains IDE]]であれば、[[Obsidian]]はその[[PKM]]版というイメージです。 ### [[📚Obsidianでつなげる情報管理術]]とは [[👤ぷーおん]]さんが執筆された[[Obsidian]]向けの本です。 <div class="link-card"> <div class="link-card-header"> <img src="https://www.amazon.co.jp/favicon.ico" class="link-card-site-icon"/> <span class="link-card-site-name">www.amazon.co.jp</span> </div> <div class="link-card-body"> <div class="link-card-content"> <div> <p class="link-card-title">Obsidianでつなげる情報管理術 | Pouhon | 工学 | Kindleストア | Amazon</p> </div> <div class="link-card-description"> AmazonでPouhonのObsidianでつなげる情報管理術。アマゾンならポイント還元本が多数。一度購入いただいた電子書籍は、KindleおよびFire端末、スマートフォンやタブレットなど、様々な... </div> </div> <img src="https://m.media-amazon.com/images/I/41+mHAXGBZL._SY346_.jpg" class="link-card-image" /> </div> <a href="https://www.amazon.co.jp/Obsidian%E3%81%A7%E3%81%A4%E3%81%AA%E3%81%92%E3%82%8B%E6%83%85%E5%A0%B1%E7%AE%A1%E7%90%86%E8%A1%93-Pouhon-ebook/dp/B0B4K499F4"></a> </div> [[Obsidian]]の公式ドキュメントは、[[👤PADAone]]さんなど有志の方によって翻訳されています。 <div class="link-card"> <div class="link-card-header"> <img src="https://publish.obsidian.md/favicon.ico?4a3b2abd562b737041b1" class="link-card-site-icon"/> <span class="link-card-site-name">publish.obsidian.md</span> </div> <div class="link-card-body"> <div class="link-card-content"> <div> <p class="link-card-title">ここからはじめる - Obsidian 日本語ヘルプ - Obsidian Publish</p> </div> <div class="link-card-description"> ここからはじめる - Obsidian 日本語ヘルプ - Powered by Obsidian Publish. </div> </div> </div> <a href="https://publish.obsidian.md/help-ja/%E3%81%93%E3%81%93%E3%81%8B%E3%82%89%E3%81%AF%E3%81%98%E3%82%81%E3%82%8B"></a> </div> 一方で、ツールの利用に留まらず、『なぜ[[Obsidian]]を使うのか?』『どうやって[[Obsidian]]を使うのか?』といった本質に迫る日本語情報はほとんどない状態です。本書はそのような人達をフォローしてくれる非常に心強い一冊となっています。 ### 本記事について [[Obsidian]]は人によって使い方は千差万別です。**本記事の内容は[[📚Obsidianでつなげる情報管理術]]に異を唱えるものではありません**。こういう考え方や使い方もあるんだな...という風に読んでいただければと思います。 構成は本書の流れに従って、都度コメントしていく形式をとっています。重要なポイントで引用文を使うことはありますが、**基本的に、本書を読んだ方にしかちゃんと分からないような書き方をしています**。気になる方がいらっしゃれば、是非本書を片手に記事をご覧いただければと思います。500円というワンコイン価格です。 では、ここからは本書の構成に沿った内容にしていきます。 --- ## はじめに [[👤ぷーおん]]さんといえば[[📚創造性原理]]というブログを運営されておりますが、色々な意味でキレのある文書とユーモアに定評があります。しかし、今回は書籍ということで『いつもの感じでは流石にないかなぁ...』と思っていました。が、2段落目からいきなり期待を裏切られました😅 > 『日付まで覚えているとか、こいつ早速キモいな』と思われるかもしれませんが、そういうわけではありません。この日付は後から調べたもので、僕は断じてキモくはありません。 流石です(誉め言葉)。このあとに語られるエピソードも共感しやすいもので、一気に引き込まれました。 ### [[Obsidian]]との出会い 私は[[Evernote]]の流行には乗れなかったので、異なる歩みの紹介は非常に刺激的でした。参考までに、[[PKM]]における私の歴史は以下のようになっています。 | 年(大体) | ツール | ホスティング | | ---------- | ---------------------- | ---------------------- | | 2010~2012 | [[PukiWiki]] | 〃 | | 2012~2013 | [[Google Site]] | 〃 | | 2013~2015 | [[Sphinx]] | [[Read the Docs]] | | 2013~2017 | [[Wordpress]] (ブログ) | 自前サーバー | | 2015~2019 | [[Markdown]] | [[Dropbox]] | | 2017~2021 | [[Hugo]] (ブログ) | [[Netlify]] -> [[Vercel]] | | 2019~2021 | [[MkDocs]] | [[Netlify]] -> [[Vercel]] | | 2021~ | [[Obsidian]] | [[Obsidian Publish]] | 私が本格的に[[PKM]]を始めたのは2019年頃からであり、それまでは(今も)エンジニアとしての活動がメインでした。歩みの違いはその辺りから来ているのかもしれません。 [[Markdown]]を使った情報管理という意味では2015年から現在までとなりますが、[[Obsidian]]が登場するまでは[[IntelliJ IDEA]]や[[VSCode]]で編集していました。[[Boost Note]]なども試してはみたのですが、[[Vim]]モードの対応状況を考えると移行はできませんでしたね。 本題と逸れてしまいますので、これ以上は以前書いた以下の記事をご覧ください。 <div class="link-card"> <div class="link-card-header"> <img src="https://publish-01.obsidian.md/access/35d05cd1bf5cc500e11cc8ba57daaf88/favicon-64.png" class="link-card-site-icon"/> <span class="link-card-site-name">minerva.mamansoft.net</span> </div> <div class="link-card-body"> <div class="link-card-content"> <div> <p class="link-card-title">📘VimmerエンジニアのObsidian利用方法 ~1年半使ってみて~ - Minerva</p> </div> <div class="link-card-description"> 📘VimmerエンジニアのObsidian利用方法 ~1年半使ってみて~ - Minerva </div> </div> <img src="https://publish-01.obsidian.md/access/35d05cd1bf5cc500e11cc8ba57daaf88/%F0%9F%93%98Articles/attachments/2022-06-05.jpg" class="link-card-image" /> </div> <a class="internal-link" data-href="📘VimmerエンジニアのObsidian利用方法 ~1年半使ってみて~" ></a> </div> ## 1章『言葉の形、記憶のカタチ、メモのかたち』 ### メモとその役割 メモから発想し、新たなコンテンツを創造することこそメモの役割である...というようなメモの役割が語られています。 一方、この本を読んだときの私がメモに求めていたことは**記録と参照**でした。創造には至れず、強い必要性も感じませんでした。[[LYT]]や[[Evergreen Notes]]に従ってチャレンジしてみたこともあるのですが、肌にあわなかったと感じました。(今思うと、鍛錬が足りなかったので恩恵を得られるレベルまで到達していなかった気もします) ### トップダウン分類とボトムアップ分類 創造はボトムアップでないと難しい点は同感です。仕事などで[[ブレインストーミング]]を行い、そこから新たなアイデアを得ようとするのは、その最たる例でしょう。それを個人レベルでやるためには、同様の戦略でメモを運用していけばいいということで腑に落ちました。 また、例も秀逸でした🍝 ### Permanent notesの難しさは抽象化にある これはプログラミングにおける設計と似たようなものを感じます。継承と移譲の関係ですね。以前に書いた[[📒Productivityを上げるために大切な100のこと]]でも、[[📗開発のようにドキュメンテーション設計をする]]という形で紹介しました。 <div class="link-card"> <div class="link-card-header"> <img src="https://publish-01.obsidian.md/access/35d05cd1bf5cc500e11cc8ba57daaf88/favicon-64.png" class="link-card-site-icon"/> <span class="link-card-site-name">minerva.mamansoft.net</span> </div> <div class="link-card-body"> <div class="link-card-content"> <div> <p class="link-card-title">📗開発のようにドキュメンテーション設計をする - Minerva</p> </div> <div class="link-card-description"> 📗開発のようにドキュメンテーション設計をする - Minerva </div> </div> <img src="https://publish-01.obsidian.md/access/35d05cd1bf5cc500e11cc8ba57daaf88/Notes/attachments/minerva-image.webp" class="link-card-image" /> </div> <a class="internal-link" data-href="📗開発のようにドキュメンテーション設計をする" ></a> </div> ## 2章『Obsidianの準備』 この章は[[Obsidian]]を使ったことがない、または使って間もない方をターゲットにした章だと思います。私のように1年以上[[Obsidian]]を利用しているユーザーであれば知っていることも多いと思います。 そのため本章については特に言及しません。 ## 間章『情報管理の課題と対策』 3章ではなく間章を挟んでくるの、個人的に好きです。 完全に余談ですが、私がずっとプレイしている軌跡シリーズの最新作、[[黎の軌跡]]でも間章がありました。せっかくなので1ヶ月後に発売される最新作の宣伝でもさせてください🙏 <div class="link-card"> <div class="link-card-header"> <img src="https://www.falcom.co.jp/page/wp-content/themes/falcom/assets/icon_16.png" class="link-card-site-icon"/> <span class="link-card-site-name">英雄伝説 黎の軌跡Ⅱ -CRIMSON SiN- | 公式サイト - Falcom</span> </div> <div class="link-card-body"> <div class="link-card-content"> <div> <p class="link-card-title">英雄伝説 黎の軌跡Ⅱ -CRIMSON SiN- | 公式サイト - Falcom</p> </div> <div class="link-card-description"> 黎と紅が廻る“罪(キセキ)”を掬い上げろ――。『英雄伝説 黎の軌跡Ⅱ -CRIMSON SiN-』2022年9月29日(木)発売予定!店舗特典情報 公開中! </div> </div> <img src="https://www.falcom.co.jp/kuro2/assets/og.jpg" class="link-card-image" /> </div> <a href="https://www.falcom.co.jp/kuro2/"></a> </div> 真面目なところでは、情報管理は[[アジャイルソフトウェア開発]]に近いと思いました。 - まずは試す - 振り返りを定期的に行う - 完璧を目指さない また、情報を欲しいときに素早く見つけられることの重要性も完全同意です。そのために、[[DiMFiT]]というオリジナルワードが登場します。実にイイですね。 私が情報を検索するときに必要とする要素は[[DiMFiT]]と若干異なります。具体的には以下の4つです。 - Title - Link - 見出し - (Tag) メインはTitleと見出し、Linkであり、Tagは申し訳程度です。これらを必要最小限の手間で仕込み、検索するため、私は2つの[[Obsidianプラグイン]]を開発しています。詳細は3章にて、のちほど。 ## 3章『DiMFiTを構築する』 ### デイリーノート 私もデイリーノートを書いていますが、プラグインは[[Periodic Notes]]を使っています。また、デイリーノート間の移動は[[Calendar (Obsidian)|Calendar]]プラグインのホットキーを使っています。そのため、デイリーノートに移動用のテンプレートを使うことはありません。 また、デイリーノートに記載する場合は、必ず[[Obsidian]]から記載するようにしています。ただ、モバイルの場合は面倒であるため、本書で紹介されているとおり、プラグインやランチャーを使う方がいいと思いました。 ### フォルダとノート操作 名前空間を目的とした運用方法は以前やってましたが、理由があってやめました。一番の理由は、==同じ名称の衝突を検知できない==からです。気が付いたら、別々のディレクトリに同じノートが作成され、ノートのリネーム時に[[内部リンク]]の表記が乱れたりして大変でした。 詳細は[[💿MIN-0012 すべてをNoteディレクトリ直下に配置する]]をご覧ください。 <div class="link-card"> <div class="link-card-header"> <img src="https://publish-01.obsidian.md/access/35d05cd1bf5cc500e11cc8ba57daaf88/favicon-64.png" class="link-card-site-icon"/> <span class="link-card-site-name">minerva.mamansoft.net</span> </div> <div class="link-card-body"> <div class="link-card-content"> <div> <p class="link-card-title">💿MIN-0012 すべてをNoteディレクトリ直下に配置する - Minerva</p> </div> <div class="link-card-description"> 💿MIN-0012 すべてをNoteディレクトリ直下に配置する - Minerva </div> </div> <img src="https://publish-01.obsidian.md/access/35d05cd1bf5cc500e11cc8ba57daaf88/Notes/attachments/minerva-image.webp" class="link-card-image" /> </div> <a class="internal-link" data-href="💿MIN-0012 すべてをNoteディレクトリ直下に配置する" ></a> </div> [[Note composer]]のようなプラグインも、[[Obsidian]]を使い始めた当初は感動して積極的に利用していましたが、慣れてくるとノートを作成してコピペした方が、様々な点で使い勝手がいいことに気づきました。プラグインを使った構成の自動化は、運用ルールによっては余計な思考を増やしてしまうリスクがあるので難しいと思いました。 ### リンク [[Minerva]]の運用方針として、[[Obsidian Publishとの互換性を最優先]]にするというのがあります。そのため、リンクは[[Obsidianプラグイン]]による拡張機能を使わず、[[内部リンク]]のみを使うよう徹底しています。 ただ、[[内部リンク]]を都度挿入するのも面倒でしょう。また、[[内部リンク]]とノートタイトルだけで必要なものを検索し見つけることも大変です。そこで先ほど頭出しした[[Obsidianプラグイン]]を使います。 - [[🦉Various Complements]] - [[🦉Another Quick Switcher]] [[🦉Various Complements]]には[[Internal link complement]]という機能があり、`[[`を明示的に入力しなくても自動で[[内部リンク]]の候補を表示してくれます。特に単語であれば、普通に文章を入力しながら自然な形で[[内部リンク]]を挿入できると思います。 [[🦉Another Quick Switcher]]を使うと、キーワードを入力することで、タイトルの他に以下の要素を考慮して結果を表示します。これは通常の[[Quick switcher]]にはない機能です。 - タグ - [[内部リンク]] - 見出し これ以上プラグインの話をすると脱線してしまうため、それらの紹介はまたの機会とさせてください。 ### メタデータ 私はメタデータを使いませんが、メタデータを入力するためのプラグインとして、[[🦉Various Complements]]を紹介いただきましたので、この場を借りて御礼申し上げます。 ## 4章『Obsidianの検索機能』 ### クイックスイッチャー [[🦉Various Complements]]に引き続き、[[🦉Another Quick Switcher]]も紹介いただきました。ありがとうございます。[[🦉Another Quick Switcher]]は[[Obsidian]]の[[Quick switcher]]をベースにしていないため、かなり自由な振る舞いを可能にしています。特に最新バージョンのv6.0.0では機能に大きな変更が入りましたので、是非READMEをご覧いただければと思います。 そして... > ちなみに作者のtadashi-aikawa氏はかなりのVim好きらしく、キーボードから手を放したくない方には色々な面でハマるかもしれません。 ここまで作者の名前には触れていなかったので、油断していたところカウンターパンチを食らいました(笑) 1つ補足するとしたら、[[📗Vimの思想を取り入れる]]ことは非常に好きです...が[[Vim]]自体はそこまで好きでもないです。普段の開発や[[PKM]]に[[Vim]]を使うことはなく、[[IntelliJ IDEA]]や[[VSCode]]、そして[[Obsidian]]を使っています。 ### グラフビュー 本書でも述べられていますが、[[グラフビュー]]は私の用途には適さなかったので今は使っていません。ただ、[[Obsidian]]を使っていない方、もしくは使い始めた方には、非常に刺激的な機能であり広告塔のような役割を果たしていると思います。 ### Dataview 薄々感づかれているかもしれませんが、今までの理由から[[Dataview]]も使っていません。ただ、それは私の話であり、[[Obsidian]]ユーザーの間では高い人気を誇っており、最も利用数の多いプラグインの1つだと思います。 [[Dataview]]の日本語情報はあまりまとまっていないので、本書の情報は非常に貴重と言えます。[[Dataview]]を使いこなしてみたい方は必読ですね。 ## 5章『Obsidian アンチパターン』 ### 『判断』からは逃げられない これは完全に同意です。完全に同意です。大事なことなので2回言いました。 現代の技術であれば、散り散りになった情報を自動でまとめ上げるシステムは存在するでしょう。しかし、敢えて自動/無意識下ではなく、手動/意識的に行うことに価値があります。詳細は本書をご覧ください。 ### 『デイリーノート』から脱却せよ こちらも完全に同意です。やはり、ある程度経験のある利用者であれば、同じようなアンチパターンにハマるのかもしれません。 私がデイリーノートに期待する役割は以下3点です。 - とりあえず気軽に書ける場を提供する - [[PKM]]に取り込めていない未整理情報を保存する - [[バックリンク]]から、ノートを作成/修正された時期を遡る これは本書の内容と大きくずれていないと思います。 ### 『CSSのカスタマイズ』はほどほどに 耳が痛いですね😅 私は[[Obsidianプラグイン]]を使わず、[[VSCode]]で[[CSS]]を編集することにより見た目を編集しています。ただ、最近は[[Solarized for Obsidian]]をベースにしたカスタムテーマで落ち着きましたので、今は[[PKM]]そのものに集中できていると思います。 ## 6章『実践 読書メモの作り方』 具体的な読書目の作り方について、丁寧に書かれています。読書メモは読書のインプット効率(読書時間ではなく得られる知識)が格段に上がります。たとえ見返す予定がなくても、読書メモをとることには価値があると思っています。 --- ここからは本記事の構成に戻ります。 ## おわりに [[📚Obsidianでつなげる情報管理術]]を読んで、本書の構成を元に、感想や自分の使い方と照らし合わせなどを行ってみました。 [[Obsidian]]は1年以上使っている有識者の間でも、共通して感じること、人によって異なるところが数多くあります。その中の1人には過ぎませんが、本記事を読んで、[[Obsidian]]の可能性や新たな視点について得られるものがあれば幸いです。