V75Wに乗っていた時に悩まされたエンジントラブルについてです。
トラブルの症状は、走行中にメーターパネル内のエンジン異常ランプが付き、エンジンがふけなくなりインジェクター高圧ポンプが停止し時速20km以上でなくなるといった状態になります。
この症状は、30,000km~35,000kmほど走行するとでてきます。
三菱自動車メーカー、ディーラー共に原因の究明には至っていません。
なので、今現在、GDIエンジンは全て無くなりましたね。
が、V75Wを12年間200,000km走行した僕は原因をつかんでいました。
その原因は、インジェクター先端部のフィルターの詰まりです。
※インジェクターフィルターは、200,000kmで計4回交換しました。
約7,000円ほどで交換できます。(フィルター自体安価な物なのでほぼ作業代ですね)
なぜフィルターが詰まるかもわかっています。
GDIパジェロのガソリンタンクに、ガソリン供給ポンプがありますが、そのポンプのフィルターが接着されています。
接着が弱く、少し外れるのでしょう。
メーカーの改良版がありまして、改良版は溶着されていますね。
ガソリンタンクには、小さなゴミが浮遊していますので、そのゴミが供給ポンプのフィルターをスルーしインジェクター先端部の目の細かいフィルターは詰まってしまいます。
インジェクター先端部のフィルターが詰まると、後部シート下にあるガソリン供給高圧ポンプに負荷がかかりコンピューターが異常を検知し、アクセル開度に制御がかかるということになります。
あと、ガソリンタンクの供給ポンプの軸の品質も悪いですね。
柔らかい素材なのか?少し削れて粉がでるみたいです。
もし、GDIパジェロのエンジントラブルでお困りの方がおられましたら、インジェクター先端部のフィルター交換をお薦めします。
できれば、同時にガソリンタンクの燃料供給ポンプ交換もお薦めします。
燃料供給ポンプ交換は、メーカー保障で無料だと思いますけど・・・。
要確認ですかね?
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Posted at
2013/01/19 03:42:31