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【徹底比較】3〜4人家族向け冷蔵庫のおすすめ人気ランキング【2025年】

【徹底比較】3〜4人家族向け冷蔵庫のおすすめ人気ランキング【2025年】

3~4人家族に適した容量の商品を集めた3~4人家族向け冷蔵庫。昔よりも大容量化が進み、同じ寸法でも10年前よりたくさんの食材を入れられます。最近は4人家族向けに冷凍室が大きめの冷蔵庫が増え、選択の幅が広がりました。さらに、パナソニック・日立・東芝・三菱の大手メーカーだけでなく、アクア・ハイアール・アイリスオーヤマといったメーカーの商品もあり、どの商品を選べばよいか迷ってしまいますよね。

今回は、各メーカーの最新商品や売れ筋上位から人気の3~4人家族向け冷蔵庫30商品を集め、7個のポイントで比較して徹底検証。おすすめの3~4人家族向け冷蔵庫をランキング形式でご紹介します

マイベストが定義するベストな3~4人家族向け冷蔵庫は「食材の鮮度を長く維持でき、収納量が大きくて食材の出し入れがしやすく、庫内にニオイが残らない商品」。徹底検証してわかった3~4人家族向け冷蔵庫の本当の選び方も解説しますので、ぜひ購入の際の参考にしてください。

2025年01月21日更新
石井和美
監修者
家電プロレビュアー
石井和美

家電プロレビュアー・フリーライターとして15年以上活躍し、主に白物家電や日用品に関する情報を発信。家電をレビューするために一軒家を借りて「家電ラボ」を開設し、サーキュレーターやロボット掃除機のような小型・中型家電から冷蔵庫・洗濯機のような大型家電まで幅広く検証している。

石井和美のプロフィール
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石井克枝
監修者
千葉大学名誉教授・元内閣府食品安全委員会委員
石井克枝

専門は調理学。(一社)日本家政学会認定資格家庭生活アドバイザー、(一社)日本家政学会会長(2017-2018)、(一社)日本調理科学会副会長、監事(2014-2019)を歴任。大学では長く家庭科の教員養成にかかわり、小学校・中学校・高等学校の家庭科教科書執筆(開隆堂出版株式会社)。IDGE(子どものための味覚教育研究会)会長として味覚教育のセミナーや親子味覚教室を開催。「ピュイゼ子どものための味覚教育食育入門」分担執筆(講談社)。

石井克枝のプロフィール
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石川英一
監修者
におい・かおり環境アドバイザー
石川英一

におい・かおり環境アドバイザーとして10年以上のキャリアをもつ臭気判定士・においのスペシャリスト。1996年に国家資格の臭気判定士免許を取得し、「臭気対策アドバイザー」の資格も所持している。におい対策の会社2社でキャリアを積み、2010年にフリーの臭気判定士として独立。 自身の経験を活かして、テレビ・雑誌などの各メディアにも度々登場し、「におい」についての知識を広めている。「パナソニック ボディシェバーER-GK40」効果試験、「ファブリーズ」消臭効果等の技術指導を行うなど、大手企業の消臭効果試験にも携わっている。

石川英一のプロフィール
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福田かずみ
監修者
冷蔵庫収納家
福田かずみ

⾷育を学びながら、全国料理学校協会の認定講師となる。その後、整理収納の資格を活かし、ストレスフリーの冷蔵庫整理収納術を構築。WEBサイト「美⼈冷蔵庫LIFE」を⽴ち上げ、料理家から冷蔵庫収納家に転⾝する。テレビや新聞、雑誌のほか、全国から講演依頼を受け、冷蔵庫整理収納術を紹介している。

福田かずみのプロフィール
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田丸大暉(Hiroki Tamaru)
ガイド
家電製品アドバイザー・家電製品エンジニア・元家電メーカー販売員/マイベスト 白物家電担当
田丸大暉(Hiroki Tamaru)

ダイソンの派遣販売員として、ケーズデンキなど家電量販店で掃除機の接客・販売を2年間担当した経験を持つ。マイベストへ入社後はその経験を活かし空気清浄機・除湿機・オイルヒーター・スティッククリーナーなど季節家電・空調家電や掃除機をはじめ白物家電全般を専門にガイドを担当し、日立やシャープ、パナソニックなどの総合家電メーカーから、ダイニチ工業・Sharkなどの専門メーカーまで、150以上の家電製品を比較検証してきた。毎日使う家電製品だからこそ、本当によい商品を誰もが簡単に選べるように、性能はもちろん省エネ性能やお手入れのしやすさまでひとつひとつ丁寧に確認しながらコンテンツ制作を行う。

田丸大暉(Hiroki Tamaru)のプロフィール
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検証のポイント

売れ筋の3〜4人家族向け冷蔵庫30商品をすべて集めて、徹底的に比較検証しました
  1. チルド室の鮮度維持力(3~4人向け)

    1
    チルド室の鮮度維持力(3~4人向け)

    チルド室の鮮度維持力に優れた商品としてユーザーがとても満足できる基準を「生のマグロを3日間保存したあとの、ドリップ率が低い商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。

  2. 野菜室の鮮度維持力(3~4人向け)

    2
    野菜室の鮮度維持力(3~4人向け)

    野菜室の鮮度維持力に優れた商品としてユーザーがとても満足できる基準を「きゅうりを1週間・ほうれん草を12時間保管したあとの水分残存率が高い商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。

  3. 冷凍室の鮮度維持力(3~4人向け)

    3
    冷凍室の鮮度維持力(3~4人向け)

    冷凍室の鮮度維持力に優れた商品としてユーザーがとても満足できる基準を「生のマグロを3日間保存したあとの、ドリップ率が低い商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。

  4. 出し入れのしやすさ(3~4人向け)

    4
    出し入れのしやすさ(3~4人向け)

    出し入れがしやすい商品としてユーザーがとても満足できる基準を「庫内のデッドスペースが少なく、奥にある食材をスムーズに取り出せる商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。

  5. 収納率の高さ(3~4人向け)

    5
    収納率の高さ(3~4人向け)

    収納率が高い商品としてユーザーがとても満足できる基準を「省スペースに設置できる寸法でありつつ食品を収納できる容量が大きな商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。

  6. 電気代(3~4人向け)

    6
    電気代(3~4人向け)

    電気代が安い商品としてユーザーがとても満足できる基準を「1年間の電気代が平均的な電気代である8,000円を下回る7,500円以下である商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。

  7. 脱臭力

    7
    脱臭力

    庫内の脱臭力が高い商品としてユーザーがとても満足できる基準を「5分間入れたキムチのニオイを脱臭できる商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。

すべての検証は
マイベストが行っています

自社施設
監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。マイベストが独自に検証を行ったうえで、ランキング化しています。
最近の更新内容
  • 2024.05.31
    追加
    新たに以下の商品の検証を行い、ランキングをアップデートしました。
    • シャープ|SJ-P410M-W
    • シャープ|SJ-MF55M-H
    • アクア|AQUA Delieシリーズ|冷蔵庫 Delie|AQR-V43P-S
    • アクア|AQUA|冷蔵庫|AQR-TZ42P(T)
    • 三菱電機|冷蔵庫|MR-BD46K-C
    • 三菱電機|冷蔵庫|MR-WXD47LK-C
    • 三菱電機|置けるスマート大容量|5ドア冷蔵庫|MR-MD45K-C
    • 日立グローバルライフソリューションズ|HITACHI|R-H54V-S

目次

300L未満のものを使っているなら買い替え推奨!

300L未満のものを使っているなら買い替え推奨!

大型の冷蔵庫は10年に一度あるかないかの買い物です。内閣府が2023年12月に実施した消費者動向調査によれば、冷蔵庫の平均使用年数は13年という結果が出ています(参照:消費動向調査。日常に欠かせない家電であり、買い替える機会もほとんどないため、商品選びに失敗したくないですよね。


買い替える際にまず検討するのは容量だと思いますが、マイベストでは家族が3人以上の場合は400L以上の冷蔵庫をおすすめしています


1つ目の理由は鍋やケーキなどの大きなものを入れやすいから。400L以上の冷蔵庫は棚の位置や高さを変えられる商品が多く、庫内の整理をしやすい傾向があります。食品をスムーズに出し入れできると、料理の手間が省けてうれしいですよね。


2つ目の理由が、メーカー独自の機能がつくからです。小型の冷蔵庫は機能面におけるメーカーごとの違いはほとんどありません。しかし、400L以上の商品はメーカー独自の機能がつくことが多く、自分のライフスタイルに合った冷蔵庫を探しやすいといえます。


さらに、電気代が安い点も理由の1つ。意外にも200~300Lの冷蔵庫よりも、400~500Lの冷蔵庫のほうが年間2千円ほど電気代が安くなります。容量の大きな冷蔵庫はインバーター制御や高性能の断熱材が採用されており、200~300Lの冷蔵庫より冷却効率が高くなることが要因です。


以上の理由から家族が3人以上の場合は400L以上の冷蔵庫をおすすめします。一方、予算や設置スペースの関係からどうしても購入できない人もいるでしょう。マイベストでは容量200~300L台の二人暮らし向け冷蔵庫のコンテンツを公開しているので、もっと容量の小さい冷蔵庫を探している人はそちらを参考にしてくださいね

石井和美
家電プロレビュアー
石井和美

ここ最近はネットと接続できる冷蔵庫が多く出ており、400L台の冷蔵庫でもアプリで冷蔵庫を管理できる機種があります。ネット接続をするだけで、節電できたり身近な便利情報を得られたりと、とても便利。ネット接続できる冷蔵庫を繋がずに使っているのはもったいないですよ。

冷蔵庫の買い替えはネットで完結できる。購入までの流れを知ろう

冷蔵庫のような大型の家電をネットで購入することに抵抗を感じている人もいるかと思いますが、手続きはとても簡単で家電量販店よりも安く・簡単に購入できます。ここからはネット購入の手順と注意点を説明するので参考にしてくださいね。

旧品回収や搬入・設置はすべて業者にお任せ!延長保証もつけられる

旧品回収や搬入・設置はすべて業者にお任せ!延長保証もつけられる

ネットで冷蔵庫を購入する際の手続きはとても簡単。購入したい商品を選んでレジに進み、配達日時と追加オプションを選択したうえで、購入ボタンを押すだけです。


搬入・設置を無料で行ってくれる業者もいますが、なかには追加料金が必要な業者もいるため、しっかりと確認をしましょう。搬入・設置のオプションをつけておくと、業者の人が冷蔵庫を部屋の中まで運搬・設置してくれるため安心でしょう


旧品回収もオプションでつけられます。料金は容量が170L以下の製品と170L以上の製品で金額が異なり、メーカーによっても料金が変わるため注意が必要ですが、相場は約7,000~10,000円。設置とあわせて旧品回収も希望する人はオプションをつけ忘れないようにしましょう。


加えて、メーカー保証の1年とは別で、延長保証をつけられるオプションも。期間は5~10年と幅広く、ECサイトやメーカーによって価格も様々ですが、相場は10,000~18,000円ほどです。


このように、冷蔵庫をネットで購入する際の手続きは意外と簡単で、オプションの内容も多岐にわたります。本体価格も家電量販店より安い場合が多いので、冷蔵庫を購入する際はネットで完結させるのもひとつの手ですよ

購入前に必ず搬入経路と設置場所をチェックしよう

購入前に必ず搬入経路と設置場所をチェックしよう

冷蔵庫を購入する前に必ず確認しなければいけないのが搬入経路と設置場所の寸法。せっかく大きい冷蔵庫を購入したのに、設置場所まで搬入できなかったり設置できなかったりしたら嫌ですよね。


搬入経路の確認では、搬入の際に通るすべてのドアの幅と高さを確認することが重要です。もちろん、通路や階段の幅を確認することも必要。冷蔵庫の幅と高さ、それぞれ+10cm以上の余裕があるか確認しておきましょう


加えて、設置場所の確認も重要。放熱スペースが必要であるため、各商品ごとに必要な間隔を確保しておきましょう。また、設置ができても、ドアを開けられなければ意味がありません。ドアを開けたときの奥行とキッチンの奥行も確認してくださいね。

田丸大暉(Hiroki Tamaru)
家電製品アドバイザー・家電製品エンジニア・元家電メーカー販売員/マイベスト 白物家電担当
田丸大暉(Hiroki Tamaru)

とくに400~550Lの冷蔵庫は片開きの商品と観音開きの商品の両方があります。それぞれでドアを開けたときの奥行は大きく異なるので、どちらのタイプを選ぶのかによっては使用時の印象が変わるでしょう。設置時のイメージはしっかりしておくほうがよいですよ。

3〜4人家族向け冷蔵庫の選び方

3〜4人家族向け冷蔵庫を選ぶ際に必ずチェックしておきたい「5つのポイント」をご紹介します。

1

同じ寸法の商品なら、容量がより大きいものがおすすめ

同じ寸法の商品なら、容量がより大きいものがおすすめ

冷蔵庫を選ぶうえで容量はとても大切。ライフスタイルや人数によって、適切な容量は異なりますが、大きめの冷蔵庫を選ぶのが基本です。


容量が大きくなると寸法が大きくなる傾向がありますが、なかには同じ寸法の商品でも容量に40L近い差がある場合も。40L大きいと最低でも買い物かご1個分は多く入ります。同じ寸法の商品なら、より多く入れられる商品がおすすめです。


検証の結果、スリムかつ大容量で総合評価の高かった商品は、東芝の「GR-W500GT」・パナソニックの「NR-F559WPX」・三菱電気の「MR-WZ55J」の3商品。スリムで大容量な冷蔵庫がほしい人は、ぜひランキングで商品の詳細をチェックしてくださいね。

石井和美
家電プロレビュアー
石井和美

コロナ禍や共働きの増加により、まとめ買い需要が増えました。しかし、キッチンのサイズはある程度決まっており、置き場に対して容量を大きくしつつ、柔軟に設置できるように寸法のラインナップが多様化。冷蔵庫を隅々まで整理しつつ、食材を使い切れる容量の冷蔵庫が最近のトレンドですよ。

2

庫内のスペースを有効活用するために、収納場所を工夫できるものがベスト

庫内のスペースを有効活用するために、収納場所を工夫できるものがベスト

たとえメーカー記載の容量が大きくても収納効率が悪くデッドスペースが多く発生したり、大きな鍋が入らなかったりするのは困りますよね。そこで、マイベストは庫内のカスタマイズ性に注目し検証を行いました。


棚を丸ごと外せるものや手前半分を奥に押し込むスライド式など、カスタマイズの仕方は様々。なかでも棚を真ん中で左右に分割して、左右のどちらか片方だけ外せるものが庫内スペースを有効活用できるとわかりました


左右で棚の段数を変えられるのが有効活用できる理由。たとえば、右側は棚を外して1段に、左は棚を残して2段にできます。こうすると右側には鍋や丸ごとのスイカといった高さのある食材を収納でき、左側は上段と下段に卵・納豆・豆腐のような小さめのものをしまえます。


棚の手前半分を奥へスライドできるスライド式も悪くはないものの、左右で分割できるものよりもデッドスペースが多め。さらに、棚を丸ごと取り外せる商品は、スライド式以上にデッドスペースが大きいといえます。なお、棚を取り外せない商品が一部ありましたが、そうした商品の場合はそもそも鍋を入れられませんでした。


次に重要なのが、冷凍室内のケースの数。ほとんどの商品が本体ケースと可動ケースの合計2段でしたが、日立の冷蔵庫は3段に分けられており、食材の高さにあわせた収納が可能です。冷凍食品や作り置きの冷凍が多い人は、日立の冷蔵庫が便利でしょう。

石井和美
家電プロレビュアー
石井和美
日立の3段冷凍室の最上段は大きなアルミトレイが敷かれています。プラスチックと比べて、アルミは熱伝導率が高いため、炊きたてのご飯やできたての作り置きを入れて急速冷凍させるのに適していますよ。
3

鮮度維持力は重要。ハイエンドモデルでも鮮度に差がありました

冷蔵庫は食品を長持ちさせるための家電。鮮度維持力は最も重要な要素だといえます。検証ではチルド室・冷凍室・野菜室を使用。


なかでも、とくに見た目にわかりやすく差が出たのは野菜室でした。チルド室・冷凍室でも結果に差はありましたが、目に見える傷みが発生することはほとんどなし。食べる分には問題ないレベルではありました。

野菜の鮮度を維持しつつ使いやすいのは東芝の冷蔵庫

野菜の鮮度を維持しつつ使いやすいのは東芝の冷蔵庫

野菜室は冷蔵庫の各部屋のなかでも温度が比較的高い部屋。さらに、野菜は生きているため、環境次第では簡単に傷んでしまいます。冷蔵庫のなかでとくに食品の管理が難しい部屋といえるでしょう。


そのなかで野菜の鮮度を維持しつつ、使い勝手がよかったのが東芝の冷蔵庫でした。検証では、きゅうりを1週間・ほうれん草を12時間入れて保存。その結果、他メーカーの野菜室で保存したきゅうりがシワシワになっていた一方で、東芝の冷蔵庫で保管したきゅうりは水分の減少量が少なく、入れる前の状態に近い品質を維持できていました


その違いの要因を調べたところ、東芝は野菜室内の湿度が他メーカーよりも高いことがわかりました。他メーカーの庫内湿度の平均が約30%であるのに対し、東芝は約60%とほぼ2倍。野菜はほかの食品よりも水分を多く含むからこそ、乾燥しにくい野菜室が鮮度維持には重要といえます。


また、野菜を頻繁に使う人は、鮮度だけではなくラクに出し入れできるかもポイント。だからこそ、野菜室が冷蔵室の真下にある、東芝の冷蔵庫が出し入れもしやすくておすすめです。

石井和美
家電プロレビュアー
石井和美

東芝の冷蔵庫のうち、いくつかの商品は野菜室の湿度を高く保つための「モイスチャーユニット」を搭載。野菜が乾燥しづらいため、みずみずしい状態の野菜を維持できます。

チルド室は商品によって結果がまちまち

チルド室は商品によって結果がまちまち

チルド室の検証では新鮮なマグロを3日間保存。投入前の重量と取り出し後の重量の差分から、どのぐらい旨味を含んだ水分が流出したかをドリップ率として計算しました。


検証の結果、目に見えた極端な傷みがあった商品はほとんどありませんでしたが、旨味のもとであるドリップの量は商品ごとに差が出ました。主要メーカーの商品でもドリップが多いものがあり、おいしく食べられるかどうかは商品によってまちまちといえます。チルド室で生ものをよく保存するという人はそれぞれのランキングをしっかりチェックしてくださいね。

4

食品のニオイ移りを防ぎたい人は脱臭力が高いパナソニック・アクアなどがおすすめ

食品のニオイ移りを防ぎたい人は脱臭力が高いパナソニック・アクアなどがおすすめ

ニオイが強い食材を冷蔵室にそのまま放置して、庫内がそのたびに臭くなったら嫌ですよね。ほかの食材にニオイ移りするだけでなく、冷蔵庫本体に食材のニオイがつくかもしれません。そこで、マイベストでは冷蔵室の脱臭力の強さも検証しました。


検証は国家資格である臭気判定士を取得されている石川英一さんのご協力のもと実施。キムチを5分間冷蔵室に放置し、その後取り出し20分間脱臭したあとのニオイ残りを測定していただきました。


その結果、パナソニックの「NR-F559WPX」・アクア「AQR-VZ46P」・アイリスオーヤマの「IRSN-45A-W」がとくに高い脱臭力を発揮しました。ナノイーX発生装置や除菌・脱臭触媒フィルターを搭載しており、ニオイ物質を抑制すると謳っているため、その効果が色濃く出た結果となりました。


ほかにも東芝の「GR-W470GZ」日立の「R-HS47T」も高い脱臭力を発揮しましたが、とにかく庫内が臭わない状態を保ちたい人にはパナソニックやAQUAの商品をおすすめします

5

メーカーの特徴もチェック。それぞれの特徴を選ぶ決め手にしてもよし

3~4人家族向け冷蔵庫はメーカーごとに独自の機能がつくことが多い傾向があります。さまざまなメーカーのなかでも独自機能が特徴的なのは三菱・東芝・パナソニック・日立の4つ。以下では4つのメーカーそれぞれの特徴を解説するので参考にしてくださいね。

パナソニック:冷凍室・野菜室のケースを100%引き出せる

パナソニック:冷凍室・野菜室のケースを100%引き出せる

パナソニックは100%引き出せる「ワンダフルオープン」が最大の特徴。ほかのメーカーと違って、ケースを奥まですべて引き出せるため食材の出し入れや整理がラクです。また、ケースを引き出す際の力も小さくすむようにレールに工夫が施されています。


また、通常は一番下にあるコンプレッサーが最上段にあるのも特徴の1つ。最も手が届きにくい最上段の奥行をあえて半分にすることで、奥の食品が取り出しやすくなっています


とにかく使い勝手がよいパナソニック。とくに、身長が低く最上段に手が届かない人や、引き出しの奥にある食材を無駄にしてしまうことが多い人におすすめです。

石井和美
家電プロレビュアー
石井和美

パナソニックの冷蔵庫は質感やデザインもキッチンに合わせやすいと感じます。数年前の冷蔵庫はマグネットがつかないガラストップが流行りでしたが、パナソニックは一足早くガラストップをやめていました。デザイン面にも光るものがありますよ。

三菱:冷蔵室のカスタマイズ性が高く容量を無駄にしない

三菱:冷蔵室のカスタマイズ性が高く容量を無駄にしない

三菱の特徴の1つは冷蔵室のカスタマイズ性の高さ。棚を半分だけ取りはずせる箇所があるだけでなく、棚やドアポケットの位置を複数箇所変えられます。庫内のスペースを最大限有効活用できるのはとてもうれしいですよね。


切れちゃう瞬冷凍」という独自の冷凍モードも大きな特徴の1つ。食品全体に一瞬で氷核を生成する独自の技術を使用し、細胞の破壊を抑えることで解凍後に食材をおいしくいただけます


また、切れちゃう瞬冷凍モードでは−7℃で食材を保存するため、解凍いらずで食材を使用可能。やや保存期間は短くなるものの、朝のお弁当づくりや夕飯の支度などの時間を短縮できるとてもおすすめの機能です。

石井和美
家電プロレビュアー
石井和美

三菱の冷蔵庫は、ほかのメーカーの冷蔵庫と比べて湿度が低い傾向があります。野菜や生ものが乾燥しやすいと思うかもしれませんが、その代わりにチルド室を「ワイドチルド」と「氷点下ストッカー」に分けたり、冷蔵室や冷凍室の温度を5段階で設定できたりと温度を細かく設定できます。湿度の代わりに温度を細かく調整することで、鮮度を維持するのが三菱の特徴ですよ。

東芝:料理をよく作る人に!野菜室の鮮度維持力が高い

東芝:料理をよく作る人に!野菜室の鮮度維持力が高い

東芝の特徴は野菜室の高い鮮度維持力です。他メーカーの野菜室は平均湿度が約30%であるのに対し、東芝の野菜室は湿度が約60%と高いため、野菜の乾燥を防ぎ瑞々しさを長く保てます


さらに、真ん中の部屋が野菜室のモデルが多いのも東芝の特徴。野菜を出し入れする度にしゃがむ必要がなく、立ったまま大きなレタスや白菜などを取り出せるのはうれしいですよね。


真ん中が野菜室なだけでなく、野菜室の底におそうじ口がついているなどとにかく野菜室が使いやすい東芝。料理をすることが多く、野菜を使う機会の多い人はぜひ東芝の冷蔵庫も検討してください

石井和美
家電プロレビュアー
石井和美

野菜室に目が向けられがちな東芝ですが、冷蔵室の湿度も実は高め。ラップなしで食材をしまえるほどで、忙しい人におすすめしたいメーカーです。また、タッチオープンも手が汚れているときにはとても便利。ただ、狭いキッチンだと背中が当たっただけで開いてしまうことがあるので注意が必要です。

日立:冷凍食品や作り置きを冷凍することが多い人に!冷凍室が収納しやすい

日立:冷凍食品や作り置きを冷凍することが多い人に!冷凍室が収納しやすい

日立の特徴はなんといっても冷凍室の使い勝手の良さ。冷凍室が3段ケースになっており、一段目がかなり薄いつくりです。冷凍室にカットしたネギのような小さいものを仕舞いたい人に便利といえます。


また、冷蔵室の湿度の高さも特徴的です。ほかメーカーの冷蔵室の湿度が約20%であるのに対し、日立の冷蔵室は湿度が76.8%と約3倍。うるおい冷気でラップなしでも食材の乾燥をある程度抑えられるでしょう。


冷凍食品や料理の作り置き、食材のストックなどたくさんの食材をまとめて冷凍できる日立のケース3段冷凍室。とにかく冷凍室にたくさん収納したいと考えている人はぜひ日立の冷蔵庫を検討してくださいね

石井和美
家電プロレビュアー
石井和美

日立は「まるごとチルド」が有名ですよね。冷蔵室全体が一般的なチルド室の温度帯になっているので、今チルド室に入れたくても入りきらないと悩んでいる人におすすめ。作り置きを冷蔵室に保存しやすいので、週末に大量の作り置きをする人にもおすすめですよ。

選び方は参考になりましたか?

3〜4人家族向け冷蔵庫全30商品
おすすめ人気ランキング

3〜4人家族向け冷蔵庫のランキングは以下の通りです。なおランキングの算出ロジックについては、コンテンツ制作・運営ポリシーをご覧ください。
おすすめ順
コスパ順
人気順
並び替え
絞り込み
真ん中野菜室がほしい人向け
真ん中冷凍室がほしい人向け
電気代が気になる人向け
片開きを探している人向け
観音開き(フレンチドア)を探している人向け
幅60cm以下で探している人向け
商品
画像
おすすめスコア
最安価格
人気順
ポイント
おすすめスコア
詳細情報
チルド室の鮮度維持力(3~4人向け)
野菜室の鮮度維持力(3~4人向け)
冷凍室の鮮度維持力(3~4人向け)
出し入れのしやすさ(3~4人向け)
収納率の高さ(3~4人向け)
電気代(3~4人向け)
脱臭力
定格内容積
食品の収納可能スペース
冷蔵室の定格内容積
冷蔵室の収納可能スペース
野菜室の定格内容積
野菜室の収納可能スペース
冷凍室の定格内容積
冷凍室の収納可能スペース
製氷室の定格内容積
製氷室の収納可能スペース
奥行
高さ
重量
冷却方式
ドア数
ドア開閉タイプ
冷蔵室の棚数
ドアポケット数
専用冷凍室あり
チルド室あり
野菜室中央配置
冷凍室中央配置
脱臭機能
冷蔵・チルド機能
製氷皿取り外し洗い可能
ドア素材
操作・アシスト機能
節電モードあり
年間消費電力(50Hz/60Hz)
省エネ基準達成率
1

パナソニック

Panasonic「はやうま冷凍」搭載冷蔵庫NR-F559WPX

パナソニック 「はやうま冷凍」搭載冷蔵庫 1
4.61

奥まで見える引き出しは魅力。鮮度維持力も高いベストバイ

4.19
4.55
5.00
5.00
4.50
4.29
5.00

550L

380L

285L

212L

115L

81L

132L

83L

18L

4L

685mm

699mm

1,828mm

110kg

間冷式(ファン式)

6ドア

フレンチドア(観音開き)

4枚

8個

パーシャル/チルド切り替え

ガラスドア

スマホ連携、閉め忘れ防止

265kWh

111%

2

日立グローバルライフソリューションズ

HITACHI冷蔵庫 HXCタイプR-HXC54T X

日立グローバルライフソリューションズ 冷蔵庫 HXCタイプ 1
4.58

3段に分かれた冷凍室が管理しやすい。中の収納容量も大きめ

5.00
4.20
4.19
4.96
4.79
4.35
4.00

540L

369L

278L

210L

103L

69L

137L

83L

22L

7L

650mm

699mm

1,839mm

115kg

間冷式(ファン式)

6ドア

フレンチドア(観音開き)

4枚

6個

チルド室、パーシャル室、ラップなし保存

クリスタルガラスドア

スマホ連携、閉め忘れ防止

263kWh

112%

3

シャープ

冷蔵庫SJ-GK50K-T

シャープ 冷蔵庫 1
4.53

電気代の安さ・鮮度維持力は高評価だが、収納率は低め

4.79
4.52
5.00
4.55
3.83
5.00
4.25

504L

325L

265L

190L

89L

52L

128L

78L

22L

5L

650mm

684mm

1,838mm

106kg

間冷式(ファン式)

6ドア

フレンチドア(観音開き)

4枚

6個

チルド室

ガラスドア

スマホ連携、音声対話、閉め忘れ防止

240kWh

118%

4

三菱電機

冷蔵庫 WZシリーズMR-WZ55J-W

三菱電機 冷蔵庫 WZシリーズ 1
4.40

収納率がよいが、冷凍・チルド室の鮮度維持力はいまひとつ

3.54
4.54
4.12
5.00
4.98
4.26
4.26

547L

374L

298L

220L

100L

69L

129L

80L

21L

5L

650mm

699mm

1833mm

118kg

間冷式(ファン式)

6ドア

フレンチドア(観音開き)

4枚

7個

チルド室、パーシャル室

ガラスドア

スマホ連携、タッチパネル操作、閉め忘れ防止

266kWh

110%

5

三菱電機

置けるスマート大容量5ドア冷蔵庫MR-MD45K-C

三菱電機 5ドア冷蔵庫 1
4.22

控えめな電気代が節電志向の人向き。弱点が少ない点も魅力

4.26
3.92
4.22
4.14
4.20
4.72
4.25

451L

320L

243L

191L

87L

59L

103L

66L

18L

4L

600mm

699mm

1,826mm

106kg

間冷式(ファン式)

5ドア

右開き

4枚

5個

チルド室、パーシャル室

ガラスドア

スマホ連携、タッチパネル操作、閉め忘れ防止、節電モニター

251kWh

103%

6

日立グローバルライフソリューションズ

HITACHI5ドア冷蔵庫R-HWS47T-W

日立グローバルライフソリューションズ 5ドア冷蔵庫 1
4.08

大容量ではないが、棚の組み替えでデッドスペースは減らせる

4.22
3.95
4.81
3.67
4.36
4.16
4.25

470L

327L

243L

188L

87L

58L

118L

74L

22L

7L

600mm

701mm

1,833mm

93kg

間冷式(ファン式)

5ドア

右開き

5枚

5個

チルド室、パーシャル室、ラップなし保存

鋼板ドア

閉め忘れ防止

269kWh

101%

7

日立グローバルライフソリューションズ

HITACHIR-H54V-S

日立グローバルライフソリューションズ  1
3.99

機能を削った価格重視モデル。収納率の高さも魅力

3.81
3.94
3.00
4.62
5.00
3.68
4.00

540L

379L

278L

220L

103L

69L

137L

83L

22L

7L

650mm

701mm

1,833mm

104kg

間冷式(ファン式)

6ドア

フレンチドア(観音開き)

3枚

6個

ラップなし保存、まるごとチルド

スチールドア

閉め忘れ防止

295kWh

100%

8

パナソニック

Panasonicパーシャル搭載冷蔵庫NR-F509EX-N

パナソニック パーシャル搭載冷蔵庫 1
3.92

引き出しを奥まで引き出せるのが魅力。収納率は平均程度

3.05
4.02
3.50
4.87
4.11
3.93
4.50

501L

344L

259L

188L

105L

73L

120L

79L

17L

4L

650mm

699mm

1,828mm

97kg

間冷式(ファン式)

6ドア

フレンチドア(観音開き)

4枚

8個

パーシャル/チルド切り替え

フラットスチールドア

スマホ連携、閉め忘れ防止、節電モニター(AIエコナビ)

279kWh

100%

9

東芝ライフスタイル

TOSHIBA VEGETA5ドア冷蔵庫GR-W470GZ-UC

東芝ライフスタイル 5ドア冷蔵庫 1
3.91

野菜を頻繁に使う人に便利。収納率の低さはやや惜しい

3.07
4.64
3.00
4.14
4.54
4.66
4.50

465L

334L

239L

188L

103L

71L

107L

69L

16L

6L

600mm

704mm

1,833mm

107kg

間冷式(ファン式)

5ドア

右開き

4枚

4個

チルド室、パーシャル室

ガラスドア

スマホ連携、タッチオープン、閉め忘れ防止、節電モニター

253kWh

104%

10

日立グローバルライフソリューションズ

HITACHI5ドア冷蔵庫R-HS47T(S)

日立グローバルライフソリューションズ 5ドア冷蔵庫 1
3.86

冷凍食品が多い人におすすめ。買い溜めする人にはやや小さい

3.18
3.95
4.37
3.67
4.36
4.16
4.50

470L

327L

243L

188L

87L

58L

118L

74L

22L

7L

600mm

701mm

1,833mm

92kg

間冷式(ファン式)

5ドア

右開き

5枚

5個

チルド室、パーシャル室、ラップなし保存

鋼板ドア

閉め忘れ防止

269kWh

101%

お探しの商品がない場合は、商品の掲載をリクエストできます。
1位
人気20位
ベストバイ 3〜4人家族向け冷蔵庫
冷凍室の鮮度維持力(3~4人向け) No.1
出し入れのしやすさ(3~4人向け) No.1
脱臭力 No.1

パナソニック
Panasonic「はやうま冷凍」搭載冷蔵庫NR-F559WPX

おすすめスコア
4.61
チルド室の鮮度維持力(3~4人向け)
4.19
野菜室の鮮度維持力(3~4人向け)
4.55
冷凍室の鮮度維持力(3~4人向け)
5.00
出し入れのしやすさ(3~4人向け)
5.00
収納率の高さ(3~4人向け)
4.50
電気代(3~4人向け)
4.29
脱臭力
5.00
「はやうま冷凍」搭載冷蔵庫 1
この商品を見る
出典:amazon.co.jp
「はやうま冷凍」搭載冷蔵庫 2
最安価格
317,090円
カラー
ミスティスチールグレー
オニキスミラー
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カラー
ミスティスチールグレー
オニキスミラー
全部見る
最安価格
317,090円
カラー
ミスティスチールグレー
オニキスミラー
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カラー
ミスティスチールグレー
オニキスミラー
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定格内容積550L
685mm
奥行699mm
高さ1,828mm
野菜室中央配置
冷凍室中央配置

奥まで見える引き出しは魅力。鮮度維持力も高いベストバイ

良い

  • 引き出しが大きく開き、食材がどこにあるのかを見つけやすいうえに、出し入れしやすい
  • 野菜・冷凍室の鮮度維持力が高評価。目立った傷みはもちろんなし
  • 電気代が比較的抑えられており、月々の電気代を過度に気にする必要はなし

気になる

  • 幅が68.5cmあるため、設置時には注意が必要
パナソニックの「NR-F559WPX」は小さめの食材を見失いがちな人におすすめの商品。「ワンダフルオープン」で引き出しが奥まで見えるため、奥のほうに転がっても確認しやすいといえます。鮮度維持力も優秀な結果を残しており、買い替えを検討している人に最初にチェックしてほしい商品です。

パナソニックの冷蔵庫は引き出しの一番奥まで引き出せる「ワンダフルオープン」が最大の魅力。奥まで見通しがよいうえに、最奥の食品が取り出しやすいと感じました。野菜室の手前には2Lペットボトルを4本入れられるスペースがあり、野菜を立てるときもつっかえることはまずない深さがあります。

鮮度維持力は野菜室と冷凍室が高評価。とくに冷凍室に3日間入れたマグロのドリップ率が低く、目立った痛みはまったくありませんでした。野菜室の鮮度維持力も高く、検証で使用したきゅうり・ほうれん草の傷みはほとんど見受けられず。チルド室だけやや評価が低いものの、1日程度で食品が傷むことはなさそうです。

容量は550Lと収納率が高い点は魅力ですが、横幅が68.5cmあるため設置には注意が必要です。とはいえ、68.5cmの幅がある商品が問題なく入るという人であれば、しっかりと食品を収納できるため十分におすすめできますよ。

パナソニックのナノイーXを搭載した本商品は脱臭力も優秀で、ニオイのきついキムチを5分間入れた冷蔵室のニオイは20分でかなり薄まっていました。長く使う冷蔵庫は、一度ニオイがつくと気になるという人は少なくありません。今使っている冷蔵庫のニオイが気になる人は本商品がおすすめですよ。


電気代は年間8,215円と、比較的抑えられています。扉の開閉回数を減らし、熱いものを冷ましてから入れるなど、節電方法を考慮すれば電気代の高さを恐れる必要はさほどないでしょう。弱点の少ない本商品は幅広い人におすすめしたいベストバイ冷蔵庫です。
食品の収納可能スペース380L
冷蔵室の定格内容積285L
冷蔵室の収納可能スペース212L
野菜室の定格内容積115L
野菜室の収納可能スペース81L
冷凍室の定格内容積132L
冷凍室の収納可能スペース83L
製氷室の定格内容積18L
製氷室の収納可能スペース4L
重量110kg
冷却方式間冷式(ファン式)
ドア数6ドア
ドア開閉タイプフレンチドア(観音開き)
冷蔵室の棚数4枚
ドアポケット数8個
専用冷凍室あり
チルド室あり
脱臭機能
冷蔵・チルド機能パーシャル/チルド切り替え
製氷皿取り外し洗い可能
ドア素材ガラスドア
操作・アシスト機能スマホ連携、閉め忘れ防止
節電モードあり
年間消費電力(50Hz/60Hz)265kWh
省エネ基準達成率111%
全部見る
「はやうま冷凍」搭載冷蔵庫

パナソニック NR-F559WPXの口コミ・評判は?実際に使ってよい点・気になる点を徹底レビュー!

ランキングは参考になりましたか?
2位
人気9位
チルド室の鮮度維持力(3~4人向け) No.1

日立グローバルライフソリューションズ
HITACHI冷蔵庫 HXCタイプR-HXC54T X

おすすめスコア
4.58
チルド室の鮮度維持力(3~4人向け)
5.00
野菜室の鮮度維持力(3~4人向け)
4.20
冷凍室の鮮度維持力(3~4人向け)
4.19
出し入れのしやすさ(3~4人向け)
4.96
収納率の高さ(3~4人向け)
4.79
電気代(3~4人向け)
4.35
脱臭力
4.00
最安価格
264,060円
定格内容積540L
650mm
奥行699mm
高さ1,839mm
野菜室中央配置
冷凍室中央配置

3段に分かれた冷凍室が管理しやすい。中の収納容量も大きめ

良い

  • 冷凍室が3段に区分けされており、収納・管理がしやすい
  • スタンダードな寸法でありながら、中にたくさん入れられる高い収納率
  • 控えめな電気代も魅力。それでも気になる人は節電モードを

気になる

  • 野菜・冷凍室の鮮度維持力は物足りない結果に
日立の「R-HXC54T」は冷凍室に冷凍食品から作り置き、アイスまで様々なものをたくさん入れる人におすすめの商品。冷凍室が真ん中のタイプで、3段に分けられたケースとトレイで高さにあわせて入れる場所を変えられる点が、管理しやすいでしょう。

鮮度維持力はチルド室がトップクラスの評価。まるごとチルドにより冷蔵室全体の温度が低く、冷蔵室内のチルド室はより温度が低いようです。一方で、野菜室や冷凍室の鮮度維持力は十分とはいえない評価に。野菜室のきゅうり・冷凍室のマグロ、どちらもほかの商品よりは水分の抜けやドリップが多い結果でした。とはいえ、低評価というわけではないため、早めに食べれば問題ないでしょう。

引き出しは奥のほうが若干見づらいものの、冷凍室は3段に分かれており整理がしやすい印象でした。冷蔵室の棚は2段目を左右で分割でき、右側の棚を大きく動かせます。スイカのような大きなものを丸ごと入れられそうです。

本体幅65.0cmの本商品は収納率も良好。とくに、冷蔵室が285Lと大きめの収納容量で、まるごとチルドで葉物野菜を入れられると日立が謳っているのも頷けるぐらいの容量といえます。

一方で、脱臭力の評価は高評価とまではいえない結果。5分入れたキムチのニオイが20分後にもある程度感じられました。ニオイに敏感な人ほど、酸味のあるニオイが気になる恐れがあります

電気代は年間8,153円と控えめで、節電はある程度できている印象でした。電気代は高くはありませんが、それでも気になる人は節電モードにしてもよいでしょう。良好な収納率でありながら、たくさん入れても整理しやすい本商品は、大袋の食品を入れたい人や食材の管理が苦手な人にもおすすめですよ。
食品の収納可能スペース369L
冷蔵室の定格内容積278L
冷蔵室の収納可能スペース210L
野菜室の定格内容積103L
野菜室の収納可能スペース69L
冷凍室の定格内容積137L
冷凍室の収納可能スペース83L
製氷室の定格内容積22L
製氷室の収納可能スペース7L
重量115kg
冷却方式間冷式(ファン式)
ドア数6ドア
ドア開閉タイプフレンチドア(観音開き)
冷蔵室の棚数4枚
ドアポケット数6個
専用冷凍室あり
チルド室あり
脱臭機能
冷蔵・チルド機能チルド室、パーシャル室、ラップなし保存
製氷皿取り外し洗い可能
ドア素材クリスタルガラスドア
操作・アシスト機能スマホ連携、閉め忘れ防止
節電モードあり
年間消費電力(50Hz/60Hz)263kWh
省エネ基準達成率112%
全部見る
冷蔵庫 HXCタイプ

日立 冷蔵庫 R-HXC54T Xの口コミ・評判は?実際に使ってメリット・デメリットを徹底レビュー!

3位
電気代(3~4人向け) No.1
おすすめスコア
4.53
チルド室の鮮度維持力(3~4人向け)
4.79
野菜室の鮮度維持力(3~4人向け)
4.52
冷凍室の鮮度維持力(3~4人向け)
5.00
出し入れのしやすさ(3~4人向け)
4.55
収納率の高さ(3~4人向け)
3.83
電気代(3~4人向け)
5.00
脱臭力
4.25
参考価格
202,703円
カラー
ピュアホワイト
グラデーションスタッコブラウン
全部見る
カラー
ピュアホワイト
グラデーションスタッコブラウン
全部見る
定格内容積504L
650mm
奥行684mm
高さ1,838mm
野菜室中央配置
冷凍室中央配置

電気代の安さ・鮮度維持力は高評価だが、収納率は低め

良い

  • 冷凍室・チルド室のドリップ率がトップクラスに低く、野菜も乾燥しにくい
  • キムチのニオイをある程度脱臭できた
  • 年間電気代がトップクラスに低かったうえ、自動で節電する機能がある

気になる

  • 容量は504Lと少なめで収納率がいまひとつ
シャープの6ドア冷蔵庫「SJ-GK50K」は定格内容積が504Lの商品。冷蔵室の真下が野菜室となっており、製氷室よりも一段高い位置にあります。スマホで「COCORO HOME」と連携でき、周辺のスーパーの特売情報や天気予報を教えてくれる機能も特徴のひとつです。

各部屋の鮮度維持力はどれも優秀で、冷凍室・チルド室のドリップ率がトップクラスに低い結果に。野菜室に入れたきゅうり・ほうれん草はどちらも乾燥による傷みが少なめでした。鮮度維持力のバランスがよいため、よく料理をする人だけでなく、買い溜めが多く食品を長く保管したい人にもおすすめです

シャープはぶどうのマークで知られるプラズマクラスターを搭載しているためか、キムチのきつめのニオイはある程度脱臭できていました。嗅覚が敏感な人ではない限りはニオイを気にする必要はさほどないといえます

年間電気代がトップクラスに低い点も魅力。他メーカーの商品が8,000円を超えるなかで7,440円とかなりお得な金額でした。25個の省エネ技術を活用して節電する「節電25」モードを設定することで、使用状況に応じて冷蔵庫が自動で節電運転をするため、電気代がとことん気になる人は設定するとよいでしょう。

野菜室が真ん中にあることは野菜室を重視する人には便利ですが、その野菜室は浅めの構造であるため、2Lペットボトルは入れられませんでした。真ん中野菜室にこだわっている人で、2Lペットボトルを入れたい場合はほかの商品を検討しましょう

ほかの近い容量の商品と寸法がさほど変わらないものの、容量は504Lと少なめだったため収納率はいまひとつ。買っても中にうまく入れられない可能性があることに注意が必要です。
食品の収納可能スペース325L
冷蔵室の定格内容積265L
冷蔵室の収納可能スペース190L
野菜室の定格内容積89L
野菜室の収納可能スペース52L
冷凍室の定格内容積128L
冷凍室の収納可能スペース78L
製氷室の定格内容積22L
製氷室の収納可能スペース5L
重量106kg
冷却方式間冷式(ファン式)
ドア数6ドア
ドア開閉タイプフレンチドア(観音開き)
冷蔵室の棚数4枚
ドアポケット数6個
専用冷凍室あり
チルド室あり
脱臭機能
冷蔵・チルド機能チルド室
製氷皿取り外し洗い可能
ドア素材ガラスドア
操作・アシスト機能スマホ連携、音声対話、閉め忘れ防止
節電モードあり
年間消費電力(50Hz/60Hz)240kWh
省エネ基準達成率118%
全部見る
冷蔵庫

シャープ プラズマクラスター冷蔵庫 SJ-GK50Kの口コミ・評判は?実際に使ってメリット・デメリットを徹底レビュー!

4位
人気21位
出し入れのしやすさ(3~4人向け) No.1
おすすめスコア
4.40
チルド室の鮮度維持力(3~4人向け)
3.54
野菜室の鮮度維持力(3~4人向け)
4.54
冷凍室の鮮度維持力(3~4人向け)
4.12
出し入れのしやすさ(3~4人向け)
5.00
収納率の高さ(3~4人向け)
4.98
電気代(3~4人向け)
4.26
脱臭力
4.26
カラー
フロストグレインブラウン
グレインクリア
グレイングレージュ
全部見る
カラー
フロストグレインブラウン
グレインクリア
グレイングレージュ
全部見る
カラー
フロストグレインブラウン
グレインクリア
グレイングレージュ
全部見る
カラー
フロストグレインブラウン
グレインクリア
グレイングレージュ
全部見る
定格内容積547L
650mm
奥行699mm
高さ1833mm
野菜室中央配置
冷凍室中央配置

収納率がよいが、冷凍・チルド室の鮮度維持力はいまひとつ

三菱の冷蔵庫「MR-WZ55J」は定格内容積が547Lある大きめの商品。真ん中に冷凍庫が配置されているタイプの冷蔵庫で、三菱の一部冷蔵庫のみにある「中だけひろびろ大容量」が採用されており、まとめ買いもしやすいと謳っています。

収納率の高さが本商品の特徴かつ魅力。本体幅65.0cmの冷蔵庫としてはトップクラスに大きい容量があります。製氷用の水タンクがチルド室の横になく、冷蔵室の下部に埋め込まれているのも容量が大きいポイント。ほかの商品よりチルド室が広く使えますよ。

出し入れもある程度ラクにでき、冷凍室・野菜室ともに引き出し率がおよそ95%と奥までほとんど見えるほどでした。また、冷蔵室の2段目の棚を左右別々の高さに変えられるため、収納のデッドスペースが少なく済みます。鍋が多い人や大きめの食材をよく買う人におすすめです。

脱臭力は十分で、酢の香りが強いキムチのニオイをおおむね脱臭できていました。本商品よりも高い脱臭力がある商品はありますが、ニオイの強い食品ばかりではない限りは極度に気になることはないでしょう。

電気代は8,246円と安めの水準に収まっています。また、三菱はすべての部屋が個々で独立しているため、開け閉めに対して冷気が抜けにくい構造。自分でも節電をしながら、商品の節電性能にも期待する人におすすめです。

鮮度維持力は野菜室が優秀。きゅうり・ほうれん草ともに乾燥が少なく、見た目のシワや傷みはほとんどありませんでした。一方で、チルド室・冷凍室に入れたマグロはドリップ率が高めでした。生ものを3日間以上保管するのは難しそうです。

食品の収納可能スペース374L
冷蔵室の定格内容積298L
冷蔵室の収納可能スペース220L
野菜室の定格内容積100L
野菜室の収納可能スペース69L
冷凍室の定格内容積129L
冷凍室の収納可能スペース80L
製氷室の定格内容積21L
製氷室の収納可能スペース5L
重量118kg
冷却方式間冷式(ファン式)
ドア数6ドア
ドア開閉タイプフレンチドア(観音開き)
冷蔵室の棚数4枚
ドアポケット数7個
専用冷凍室あり
チルド室あり
脱臭機能
冷蔵・チルド機能チルド室、パーシャル室
製氷皿取り外し洗い可能
ドア素材ガラスドア
操作・アシスト機能スマホ連携、タッチパネル操作、閉め忘れ防止
節電モードあり
年間消費電力(50Hz/60Hz)266kWh
省エネ基準達成率110%
全部見る
おすすめスコア
4.22
チルド室の鮮度維持力(3~4人向け)
4.26
野菜室の鮮度維持力(3~4人向け)
3.92
冷凍室の鮮度維持力(3~4人向け)
4.22
出し入れのしやすさ(3~4人向け)
4.14
収納率の高さ(3~4人向け)
4.20
電気代(3~4人向け)
4.72
脱臭力
4.25
最安価格
159,800円
クリスタルピュアホワイト
グレイングレージュ
全部見る
クリスタルピュアホワイト
グレイングレージュ
全部見る
定格内容積451L
600mm
奥行699mm
高さ1,826mm
野菜室中央配置
冷凍室中央配置

控えめな電気代が節電志向の人向き。弱点が少ない点も魅力

良い

  • 7,781円の年間電気代で、ほかの商品より控えめ
  • 電気代以外の評価も十分な結果に
  • 生もの・葉物野菜の保存には長けていた

気になる

  • きゅうりの水分残存率は低めの結果に
三菱の片開き冷蔵庫「MR-MD45K」は安い電気代がポイントの商品。電気代だけではなく、ほかの検証でもほとんど良好な結果を残しており、総合力に比較的優れていました。

年間電気代は7,781円とかなり控えめ。ほとんどの商品が年間8,000円を超えていることをふまえると、本商品の電気代が十分安いとわかるでしょう。三菱は全室独立構造を採用しており、余計な冷気が漏れにくい点もポイントです。節電志向の高い人におすすめといえます。

脱臭フィルターによりキムチのニオイはある程度抑えられていましたが、キムチのなかでもニオイが強いニンニク臭がやや残っており、キムチの存在感をうっすらと感じられました。脱臭力が低いわけではないため選択肢から外す必要はありませんが、ニオイが気になるのであれば気密性の高い容器を使いましょう

生ものはチルド・冷凍室ともにドリップ率が0.5%以下。また、野菜室で保存した野菜も水分をある程度残せていました。とくに葉物野菜は水分残存率が90%近くあり、葉はしおれ気味であったものの茎のひび割れはほとんど見られず。一方できゅうりの水分残存率はやや低い73.7%でした。生ものの保存と葉物野菜の保存はおおむねできており、1回の買い物でしっかり買いだめしたい人におすすめです。

収納率は41.79%と決して低い数字ではありません。ほかの近い寸法の商品と比べてもほとんど差はなし。450L前後の冷蔵庫を探している人へ問題なく提案できます。なかでも冷蔵室は食品の収納可能スペースが191Lと大きめであるうえに、片開きである分ドアポケットにもデッドスペースがないため、高さのあるものでもたくさん入れられそうです。

冷蔵室の庫内は2段目を前後に分割できるため、日本酒のビンように高さのあるものでも収納しやすいでしょう。冷凍室は74.4%と引き出せる割合は低くない程度でしたが、野菜室は87.6%と大きめに引き出せました。真ん中野菜室のモデルである点を踏まえても、調理で野菜を多く使う人やキャベツ・白菜のようにかさばる野菜を多く買う人におすすめしたい商品です。
食品の収納可能スペース320L
冷蔵室の定格内容積243L
冷蔵室の収納可能スペース191L
野菜室の定格内容積87L
野菜室の収納可能スペース59L
冷凍室の定格内容積103L
冷凍室の収納可能スペース66L
製氷室の定格内容積18L
製氷室の収納可能スペース4L
重量106kg
冷却方式間冷式(ファン式)
ドア数5ドア
ドア開閉タイプ右開き
冷蔵室の棚数4枚
ドアポケット数5個
専用冷凍室あり
チルド室あり
脱臭機能
冷蔵・チルド機能チルド室、パーシャル室
製氷皿取り外し洗い可能
ドア素材ガラスドア
操作・アシスト機能スマホ連携、タッチパネル操作、閉め忘れ防止、節電モニター
節電モードあり
年間消費電力(50Hz/60Hz)251kWh
省エネ基準達成率103%
全部見る
6位
人気22位

日立グローバルライフソリューションズ
HITACHI5ドア冷蔵庫R-HWS47T-W

おすすめスコア
4.08
チルド室の鮮度維持力(3~4人向け)
4.22
野菜室の鮮度維持力(3~4人向け)
3.95
冷凍室の鮮度維持力(3~4人向け)
4.81
出し入れのしやすさ(3~4人向け)
3.67
収納率の高さ(3~4人向け)
4.36
電気代(3~4人向け)
4.16
脱臭力
4.25
最安価格
191,800円
スタイル
右開き
左開き
全部見る
ピュアホワイト
ライトゴールド
全部見る
スタイル
右開き
左開き
全部見る
ピュアホワイト
ライトゴールド
全部見る
定格内容積470L
600mm
奥行701mm
高さ1,833mm
野菜室中央配置
冷凍室中央配置

大容量ではないが、棚の組み替えでデッドスペースは減らせる

良い

  • チルド室や冷凍室の生鮮品はドリップ量が少なめ
  • 野菜室には2Lペットボトルを4本立てて入れられる
  • 冷蔵室の棚を組み替えれば、スペースを有効に使える

気になる

  • 野菜室に入れたきゅうりは、1週間で水分が蒸発していた
  • 脱臭力は控えめ
日立の「R-HWS47T」は片開きドアの冷凍真ん中モデルで定格内容積は470L。ゴールドとホワイトの二色が展開されている本商品はガラストップの製品が多いなかで、マグネットがつけられる鋼板ドアが採用されています。

「まるごと冷蔵室」によりチルド室が他メーカーのチルド室よりも何℃か低くなっているためか、チルド室で3日間保存したマグロはドリップ量が少なめ。また、冷凍室のマグロもドリップはほとんどなく、マグロのおいしさをそのまま味わえそうです。一方で、1週間保存したきゅうりが水分が多く抜けており、見た目にもシワが多めでした。野菜室重視の人にはいまひとつおすすめできません

鮮度維持力の高い冷凍室ですが、奥までしっかり見えるほど引き出すことはできず。しかし、引き出しを含めて3段あるため、ラップに包んだご飯といった小さめのものでも冷凍室内で見失うことは少ないでしょう。野菜室には2Lペットボトルを4本立てて入れられます。冷蔵室も棚を組み替えるとデッドスペースを減らせるため、収納が得意な人に便利な商品です。

片開きの本商品は幅60cmとスリムな印象。しかし、その分収納可能スペースも小さめで、全体で334L程度しかありません。大容量の商品がほしい人よりは、小さめのスペースでも置ける商品を探している人におすすめといえます。

脱臭にはトリプルパワー脱臭を採用していますが、キムチが入っていたことは認識できる程度のニオイ残り。カレーのような強いニオイのものを入れるとニオイが充満するかもしれません。

年間電気代は8,339円と平均より少し安い程度。電気代を気にしないのであれば、選択肢に含めるには十分な性能の商品といえます。
食品の収納可能スペース327L
冷蔵室の定格内容積243L
冷蔵室の収納可能スペース188L
野菜室の定格内容積87L
野菜室の収納可能スペース58L
冷凍室の定格内容積118L
冷凍室の収納可能スペース74L
製氷室の定格内容積22L
製氷室の収納可能スペース7L
重量93kg
冷却方式間冷式(ファン式)
ドア数5ドア
ドア開閉タイプ右開き
冷蔵室の棚数5枚
ドアポケット数5個
専用冷凍室あり
チルド室あり
脱臭機能
冷蔵・チルド機能チルド室、パーシャル室、ラップなし保存
製氷皿取り外し洗い可能
ドア素材鋼板ドア
操作・アシスト機能閉め忘れ防止
節電モードあり
年間消費電力(50Hz/60Hz)269kWh
省エネ基準達成率101%
全部見る
7位
人気23位
収納率の高さ(3~4人向け) No.1

日立グローバルライフソリューションズ
HITACHIR-H54V-S

おすすめスコア
3.99
チルド室の鮮度維持力(3~4人向け)
3.81
野菜室の鮮度維持力(3~4人向け)
3.94
冷凍室の鮮度維持力(3~4人向け)
3.00
出し入れのしやすさ(3~4人向け)
4.62
収納率の高さ(3~4人向け)
5.00
電気代(3~4人向け)
3.68
脱臭力
4.00
最安価格
178,800円
最安価格
178,800円
定格内容積540L
650mm
奥行701mm
高さ1,833mm
野菜室中央配置
冷凍室中央配置

機能を削った価格重視モデル。収納率の高さも魅力

良い

  • 機能を削った分、本体価格が抑えられている
  • 収納率が高く、同社の別モデルと比べて10L多く入る

気になる

  • マグロのドリップは冷凍室が1.27%とかなりの量流出
  • きゅうり・ほうれん草の水分も高い水準では残らず
日立の観音開き冷蔵庫「R-H54V」は同社の冷蔵庫としては機能を絞って価格を抑えたモデルです。ほかのモデルには搭載されている特選氷温ルームやスリープ野菜室などの機能があえて非搭載。ここ数年で高騰気味の冷蔵庫の価格が予算と上手く合わない人にチェックしてほしい商品のひとつです。

収納率の高さが本商品のポイント。機能を削った分、食品の収納可能スペースが幾何か広めです。同社の上位モデルにあたる「R-HW54V」と比べると、10L多く入れられるとわかりました。10Lは買い物カゴ約半分に相当します。機能を追求せず、とにかくたくさん入れたい人におすすめですよ。

冷蔵室内の2段目の右半分の高さを変えられ、高さ24.5cmまでの食材・調理器具を入れられます。多少高さのある鍋でもデッドスペースを作ることなく収納できるでしょう。引き出しは下段の野菜室は86.4%と比較的大きく開けた反面、上段の冷凍室の開きが72.5%と控えめ。しかし、冷凍室にはトレイが3段あるため、大きさにあわせて場所を変えることで見失うリスクを軽減できそうです。

トリプルパワー脱臭を採用しており、キムチの脱臭はある程度できていました。ただ、完全な脱臭ではなくキムチが入っていたことは認識できる程度。シュークリームのような表面が乾いたものにはニオイが移る可能性があります。ニオイの強い食材は入れる場所や入れ方に気づかいが必要でしょう。

食品の鮮度維持力は全体的にやや物足りない印象。とくに冷凍室で保存したマグロはドリップ率は1.27%と、やや高い水準でした。また、きゅうり・ほうれん草の水分残存率も伸び悩み、平均82%と平均前後。特選氷温ルームをなくし間仕切りのみとなったスペースではドリップ率0.51%と比較的健闘しましたが、満足レベルには及ばず。設定温度を上げたり、容器に入れたりと工夫が必要かもしれません。
食品の収納可能スペース379L
冷蔵室の定格内容積278L
冷蔵室の収納可能スペース220L
野菜室の定格内容積103L
野菜室の収納可能スペース69L
冷凍室の定格内容積137L
冷凍室の収納可能スペース83L
製氷室の定格内容積22L
製氷室の収納可能スペース7L
重量104kg
冷却方式間冷式(ファン式)
ドア数6ドア
ドア開閉タイプフレンチドア(観音開き)
冷蔵室の棚数3枚
ドアポケット数6個
専用冷凍室あり
チルド室あり
脱臭機能
冷蔵・チルド機能ラップなし保存、まるごとチルド
製氷皿取り外し洗い可能
ドア素材スチールドア
操作・アシスト機能閉め忘れ防止
節電モードあり
年間消費電力(50Hz/60Hz)295kWh
省エネ基準達成率100%
全部見る
おすすめスコア
3.92
チルド室の鮮度維持力(3~4人向け)
3.05
野菜室の鮮度維持力(3~4人向け)
4.02
冷凍室の鮮度維持力(3~4人向け)
3.50
出し入れのしやすさ(3~4人向け)
4.87
収納率の高さ(3~4人向け)
4.11
電気代(3~4人向け)
3.93
脱臭力
4.50
最安価格
184,371円
グレインベージュ
ハーモニーホワイト
全部見る
グレインベージュ
ハーモニーホワイト
全部見る
定格内容積501L
650mm
奥行699mm
高さ1,828mm
野菜室中央配置
冷凍室中央配置

引き出しを奥まで引き出せるのが魅力。収納率は平均程度

良い

  • 脱臭力が強く、ニオイが強い食材を入れても気になりにくい
  • 引き出しが大きく引き出せるため、奥まで見通せる

気になる

  • チルド室・冷凍室で保存した生鮮品の劣化が気になった
  • 電気代が安いとはいえない
パナソニックの「NR-F509EX」は観音開きのエントリーモデルの冷蔵庫。フラッグシップモデルよりも機能が抑えられている分、求めやすい価格設定がされています。マグネットがつけられる鋼鉄ドアを採用している点も特徴のひとつです。

ナノイーの脱臭力によりキムチのニオイがほとんどしなくなっていたのはポイント。生魚のようなニオイが強い食材を入れてもある程度問題ないといえます。とはいえ、完璧な脱臭とまではいかなかったため、ニオイ残りを気にする人は容器を二重にするといった対策を行うとよいでしょう。

本商品は65cmの幅があり、体積に対する食品収納可能スペースは約41%とほかの商品と大差ありませんでした。棚の構造もシンプルであるため、市販のケースや仕切りなどを活用すれば収納スペースが足りなくて困ることはないでしょう。

パナソニックの商品は引き出しが大きく引き出せるのがよいところ。奥のほうまで見通せるほど引き出せるため、奥のほうにしまった食材を見失ってそのまま廃棄ということはないといえます。食品ロスを減らす一助となるでしょう。

生鮮食品の保存はやや苦手で、チルド室・冷凍室で保存したマグロは、旨味を含んだドリップが多く流れていました。見た目の傷みこそなかったものの、品質の低下が大きいといえます。野菜室で保存したきゅうり・ほうれん草は水分残存率は85%ほど。結果は平均的でしたが、皮を剥いたり煮たりすれば問題なく使えそうでした。

電気代は8,649円と平均的な水準。開閉回数を抑えつつ、AIエコナビといった節電機能を使えば電気代が高くなることはないでしょう。ただ、安いとはいえないため、電気代が気になる人は一旦ほかの商品をチェックしてもよいでしょう。
食品の収納可能スペース344L
冷蔵室の定格内容積259L
冷蔵室の収納可能スペース188L
野菜室の定格内容積105L
野菜室の収納可能スペース73L
冷凍室の定格内容積120L
冷凍室の収納可能スペース79L
製氷室の定格内容積17L
製氷室の収納可能スペース4L
重量97kg
冷却方式間冷式(ファン式)
ドア数6ドア
ドア開閉タイプフレンチドア(観音開き)
冷蔵室の棚数4枚
ドアポケット数8個
専用冷凍室あり
チルド室あり
脱臭機能
冷蔵・チルド機能パーシャル/チルド切り替え
製氷皿取り外し洗い可能
ドア素材フラットスチールドア
操作・アシスト機能スマホ連携、閉め忘れ防止、節電モニター(AIエコナビ)
節電モードあり
年間消費電力(50Hz/60Hz)279kWh
省エネ基準達成率100%
全部見る
パーシャル搭載冷蔵庫

Panasonic パーシャル搭載冷蔵庫 NR-F509EXの口コミ・評判は?実際に使ってわかったメリット・デメリットをレビュー

9位
人気2位
おすすめスコア
3.91
チルド室の鮮度維持力(3~4人向け)
3.07
野菜室の鮮度維持力(3~4人向け)
4.64
冷凍室の鮮度維持力(3~4人向け)
3.00
出し入れのしやすさ(3~4人向け)
4.14
収納率の高さ(3~4人向け)
4.54
電気代(3~4人向け)
4.66
脱臭力
4.50
最安価格
Amazonで売れています!
164,800円
在庫わずか
スタイル
右開き
左開き
全部見る
アッシュグレージュ
グレインアイボリー
全部見る
スタイル
右開き
左開き
全部見る
アッシュグレージュ
グレインアイボリー
全部見る
最安価格
Amazonで売れています!
164,800円
在庫わずか
スタイル
右開き
左開き
全部見る
アッシュグレージュ
グレインアイボリー
全部見る
スタイル
右開き
左開き
全部見る
アッシュグレージュ
グレインアイボリー
全部見る
定格内容積465L
600mm
奥行704mm
高さ1,833mm
野菜室中央配置
冷凍室中央配置

野菜を頻繁に使う人に便利。収納率の低さはやや惜しい

良い

  • キムチを入れてもニンニクのニオイが少し残る程度で、脱臭力が高かった
  • きゅうり・ほうれん草の水分がなくなりにくく、長期間鮮度が維持された

気になる

  • 冷凍室・チルド室ともにマグロのドリップが多く、生ものの保管は不向き
  • 冷凍室・野菜室の引き出しは、覗き込まないと奥まで確認できなかった
東芝の「GR-W470GZ」は片開きのハイエンドモデルの冷蔵庫。定格内容積は465Lあり、野菜室が冷蔵室の直下に配置されているため、屈まずに野菜を取り出せる点が特徴です。

野菜室にこだわりがある東芝の製品だけあり、野菜室で保管したきゅうり・ほうれん草の水分残存率はどちらも90%以上。野菜室内の水分がモイスチャーユニットで高い湿度を維持できているため、野菜の鮮度は長期間でも維持しやすいといえます。一方で、冷凍室・チルド室で保管したマグロはドリップが多く流出。料理で野菜を頻繁に使う人にはよいですが、生ものの長期保存は推奨できません

冷蔵室内の脱臭力は高め。庫内に入れたキムチのニオイはかすかなニンニクのニオイが残っていただけで、不快なニオイは残っていませんでした。カレー・キムチ・納豆などをよく食べる人におすすめです。

電気代が抑えられている点もポイント。年間電気代は7,843円と、全体の平均と比べても安めでした。真ん中野菜室を探している人で節電志向が強い人におすすめの商品です。

冷凍室・野菜室ともに引き出せたのは8割程度。ある程度は引き出せていたものの、奥のほうまでしっかり見るには少し屈む必要がありました。野菜室は大きく深い分、2Lペットボトルを3本入れられる余裕があるので、夏場にたくさんペットボトルを冷やしておきたい人には便利でしょう。また、ドアポケットにものを入れたまま上下に動かせる点もよいところといえます。

しかし、真ん中野菜室の商品は全般的に食品の収納可能スペースが小さめである傾向があります。近い容量の商品と比べると、収納率は35%と低めに留まりました。野菜室はたくさん入るように見えますが、全体の収納スペースは小さめなので、たくさん入れたい人は本商品よりも大きい商品を選ぶとよいでしょう。
食品の収納可能スペース334L
冷蔵室の定格内容積239L
冷蔵室の収納可能スペース188L
野菜室の定格内容積103L
野菜室の収納可能スペース71L
冷凍室の定格内容積107L
冷凍室の収納可能スペース69L
製氷室の定格内容積16L
製氷室の収納可能スペース6L
重量107kg
冷却方式間冷式(ファン式)
ドア数5ドア
ドア開閉タイプ右開き
冷蔵室の棚数4枚
ドアポケット数4個
専用冷凍室あり
チルド室あり
脱臭機能
冷蔵・チルド機能チルド室、パーシャル室
製氷皿取り外し洗い可能
ドア素材ガラスドア
操作・アシスト機能スマホ連携、タッチオープン、閉め忘れ防止、節電モニター
節電モードあり
年間消費電力(50Hz/60Hz)253kWh
省エネ基準達成率104%
全部見る
10位
人気24位

日立グローバルライフソリューションズ
HITACHI5ドア冷蔵庫R-HS47T(S)

おすすめスコア
3.86
チルド室の鮮度維持力(3~4人向け)
3.18
野菜室の鮮度維持力(3~4人向け)
3.95
冷凍室の鮮度維持力(3~4人向け)
4.37
出し入れのしやすさ(3~4人向け)
3.67
収納率の高さ(3~4人向け)
4.36
電気代(3~4人向け)
4.16
脱臭力
4.50
最安価格
188,000円
定格内容積470L
600mm
奥行701mm
高さ1,833mm
野菜室中央配置
冷凍室中央配置

冷凍食品が多い人におすすめ。買い溜めする人にはやや小さい

良い

  • 冷凍室は奥のものを取り出しやすい
  • 冷凍室に保存したマグロのドリップは、ある程度抑えられた

気になる

  • 生鮮品の保存性はいまひとつで、野菜は水分の蒸発が気になった
  • 野菜室があまり大きく引き出せない
日立の冷蔵庫「R-HS47T」は片開きのモデルで、定格内容積が470Lある商品です。鋼板ドアを採用しており、マグネットがつけられます。

冷凍室で保存したマグロのドリップ率は0.41%とおいしさをある程度維持できる程度に収まりました。しかし、野菜室はきゅうり・ほうれん草ともに水分が20%近く蒸発。野菜を頻繁に使う人にはやや不向きな印象です。さらにチルド室のマグロはドリップ量が多かったため、生鮮食品の保管はチルド室では難しいかもしれません。

食品収納可能スペースは327Lと、スリムな本体に比例するように小さめ。容量が大きいものを求める人には不向きですが、市販のケースやカゴを使って庫内を整理整頓すれば使い勝手には問題ないでしょう

冷凍室は出し入れと管理がしやすい3段ケースを採用。引き出しは8割近く引き出せており、冷凍室の奥のものも取り出しやすいでしょう。一方で野菜室の引き出し率はいまひとつ。鮮度維持力もさほど高くなかったため、料理でよく野菜を使う人にはむしろほかの商品をおすすめします。

トリプルパワー脱臭である程度のニオイは脱臭できますが、キムチはかすかなニオイ残りが感じられました。完全な脱臭とはいえないため、ニオイの強い食品は収納時にニオイが漏れにくい容器に入れる必要がありそうです。

電気代は年間8,339円と平均的な金額。とくべつ高いわけではないため、電気代を理由に選択肢から除外するのは時期尚早といえるでしょう。
食品の収納可能スペース327L
冷蔵室の定格内容積243L
冷蔵室の収納可能スペース188L
野菜室の定格内容積87L
野菜室の収納可能スペース58L
冷凍室の定格内容積118L
冷凍室の収納可能スペース74L
製氷室の定格内容積22L
製氷室の収納可能スペース7L
重量92kg
冷却方式間冷式(ファン式)
ドア数5ドア
ドア開閉タイプ右開き
冷蔵室の棚数5枚
ドアポケット数5個
専用冷凍室あり
チルド室あり
脱臭機能
冷蔵・チルド機能チルド室、パーシャル室、ラップなし保存
製氷皿取り外し洗い可能
ドア素材鋼板ドア
操作・アシスト機能閉め忘れ防止
節電モードあり
年間消費電力(50Hz/60Hz)269kWh
省エネ基準達成率101%
全部見る
11位
人気17位

パナソニック
PanasonicNR-E45PX1-N

おすすめスコア
3.78
チルド室の鮮度維持力(3~4人向け)
3.00
野菜室の鮮度維持力(3~4人向け)
3.68
冷凍室の鮮度維持力(3~4人向け)
3.00
出し入れのしやすさ(3~4人向け)
4.78
収納率の高さ(3~4人向け)
4.12
電気代(3~4人向け)
4.35
脱臭力
4.00
最安価格
169,800円
カラー
シャンパン
サテンオフホワイト
全部見る
カラー
シャンパン
サテンオフホワイト
全部見る
定格内容積450L
600mm
奥行699mm
高さ1,828mm
野菜室中央配置
冷凍室中央配置

見えにくいところも見える、フードロス削減の味方

良い

  • ワンダフルオープンで冷凍室の奥まで見えて取り出しやすい
  • 野菜室に2Lペットボトルを横向きに5本収納可能

気になる

  • 野菜室の鮮度維持力が低く乾燥しやすい
  • チルド室と冷凍室の鮮度維持力が低く、旨味を含んだドリップが多く流出
  • ナノイーXが放出されているが、キムチのニオイ残りが気になった
パナソニックの「NR-E45PX1」はいつも期限切れの食材を泣く泣く捨てている人に検討してほしい商品。最上段に手が届きやすかったり、ほかの商品だと見えにくい引き出しの奥に入っている食品を視認できたりと、フードロスを減らすべく取り出しやすさや見やすさにこだわった構造をしています。

パナソニック独自の「ワンダフルオープン」は本商品でも採用されており、野菜・冷凍室を大きく引き出せる点がよいところ。うっかりしまい込んだ食品・食材でも比較的早く見つけられそうです。また、野菜室に2Lペットボトルを5本立てられますよ

「ワンダフルオープン」で奥まで開けられる分、冷気が抜けやすい傾向がありますが、本商品の電気代は年間8,153円とかなり控えめ。収納量にあわせて運転をする「AIエコナビ」を搭載しているため、節電したい人にも十分おすすめです。

収納率は41.48%と低くはありません。ほかの商品でより収納率が高い商品はありますが、本商品で不満を覚えることはあまりなさそうです。ただ、余裕を持って食品を収納したいのであれば、さらに収納率が高い商品を一度見てもよいでしょう。

鮮度維持力はやや不満が残る結果に。チルド・冷凍室で保存したマグロは1%以上とかなり高いドリップ率を記録しました。また、野菜室での検証では葉物野菜の保存が苦手で、水分残存率は68%と平均以下。一部の茎に芯が残っていたものの、生のまま食べられそうな見た目とはいえませんでした。

庫内はナノイーXが循環していますが、キムチの強いニオイを完全に脱臭するには至らず。庫内が小さい分、ニオイを感じやすい可能性があります。今使っている冷蔵庫のニオイが気になっている人には不向きな印象です。出し入れがしやすい点や一般的に見えにくい最上段が見やすい点は魅力ですが、鮮度維持力や脱臭力にやや不安が残ります。食材を長く新鮮に保ちたい人には、別の商品がおすすめです
食品の収納可能スペース318L
冷蔵室の定格内容積230L
冷蔵室の収納可能スペース177L
野菜室の定格内容積95L
野菜室の収納可能スペース67L
冷凍室の定格内容積84L
冷凍室の収納可能スペース58L
製氷室の定格内容積17L
製氷室の収納可能スペース4L
重量94kg
冷却方式間冷式(ファン式)
ドア数5ドア
ドア開閉タイプ右開き
冷蔵室の棚数4枚
ドアポケット数6個
専用冷凍室あり
チルド室あり
脱臭機能
冷蔵・チルド機能パーシャル/チルド切り替え
製氷皿取り外し洗い可能
ドア素材ガラスドア
操作・アシスト機能スマホ連携、閉め忘れ防止
節電モードあり
年間消費電力(50Hz/60Hz)263kWh
省エネ基準達成率100%
全部見る
12位
人気11位
おすすめスコア
3.77
チルド室の鮮度維持力(3~4人向け)
3.00
野菜室の鮮度維持力(3~4人向け)
3.59
冷凍室の鮮度維持力(3~4人向け)
3.00
出し入れのしやすさ(3~4人向け)
4.34
収納率の高さ(3~4人向け)
4.98
電気代(3~4人向け)
4.26
脱臭力
4.25
最安価格
220,652円
グランドアンバーグレー
グランドリネンホワイト
グランドクレイベージュ
全部見る
グランドアンバーグレー
グランドリネンホワイト
グランドクレイベージュ
全部見る
定格内容積547L
650mm
奥行699mm
高さ1,833mm
野菜室中央配置
冷凍室中央配置

大きい食材が入れやすい収納率だが、鮮度維持力はいまひとつ

良い

  • 収納率が高く中だけひろびろとした大容量
  • 全室独立構造で、電気代が控えめ

気になる

  • 鮮度維持力が伸び悩み、長期保存には向かない結果に
  • 見た目の新鮮さにも欠けており、水分を感じにくかった
  • 野菜室・冷凍室の引き出しを大きく引き出すことはできなかった
三菱電機の「MR-WZ55K」は、日々の使い勝手を大事にしたい人におすすめの冷蔵庫です。買い溜めには向きませんが、電気代の安さや出し入れのしやすさの観点では不満はないでしょう。

「中だけひろびろ大容量」を採用した本商品は収納率の高さが魅力。とくに冷蔵室の食品収納可能スペースが220Lと大きめです。また、冷蔵室だけでなく、野菜・冷凍室も十分な容量があります。今の冷蔵庫に食品が入りきらないといった悩みがある人は本商品で解消できるでしょう

電気代は年間8,246円と控えめ。全室独立構造を採用しており、1つの部屋を開けた際に抜ける冷気は最小限といえます。また、AIが開け閉めの頻度や入っている食材の量にあわせた冷却を行うため、電気代を気にしすぎる必要はなさそうです。

野菜・冷凍室は奥まで見えるほどは引き出せず。しかし、野菜室には2Lペットボトルを5本入れられます。引き出し率は低めですが、出し入れしにくくはないため、不満を覚えることはあまりなさそうです。大きめの食材を買う人にも十分おすすめですよ。

一方で、やや不満が残ったのが鮮度維持力。野菜室で保存したきゅうり・ほうれん草は30~35%ほど水分が抜けてしまい、見た目にも新鮮さが感じられませんでした。また、チルド室・冷凍室で保存したマグロは投入前の重量の1%以上がドリップとして流出。買い溜めて長く保存するのにはやや不向きです。

脱臭力も完璧とはいえず、発酵臭や食材のニオイが薄ら残る結果に。しかし、除菌・脱臭機能は搭載されており、検証した20分よりも時間を長く置けば改善する可能性はあります。しかし、総合的には鮮度維持力が物足りないため、買い溜め派の人は一度ほかの商品を見てもよいかもしれません
食品の収納可能スペース374L
冷蔵室の定格内容積298L
冷蔵室の収納可能スペース220L
野菜室の定格内容積100L
野菜室の収納可能スペース69L
冷凍室の定格内容積99L
冷凍室の収納可能スペース64L
製氷室の定格内容積21L
製氷室の収納可能スペース5L
重量118kg
冷却方式間冷式(ファン式)
ドア数6ドア
ドア開閉タイプフレンチドア(観音開き)
冷蔵室の棚数5枚
ドアポケット数6個
専用冷凍室あり
チルド室あり
脱臭機能
冷蔵・チルド機能チルド室、パーシャル室
製氷皿取り外し洗い可能
ドア素材ガラスドア
操作・アシスト機能スマホ連携、タッチパネル操作、閉め忘れ防止
節電モードあり
年間消費電力(50Hz/60Hz)266kWh
省エネ基準達成率110%
全部見る
13位
人気7位

日立グローバルライフソリューションズ
HITACHIR-HW54V-N

おすすめスコア
3.76
チルド室の鮮度維持力(3~4人向け)
3.00
野菜室の鮮度維持力(3~4人向け)
3.73
冷凍室の鮮度維持力(3~4人向け)
3.00
出し入れのしやすさ(3~4人向け)
4.14
収納率の高さ(3~4人向け)
4.80
電気代(3~4人向け)
4.35
脱臭力
4.25
最安価格
Amazonで売れています!
196,790円
在庫わずか
カラー
ピュアホワイト
ライトゴールド
全部見る
カラー
ピュアホワイト
ライトゴールド
全部見る
定格内容積540L
650mm
奥行701mm
高さ1,833mm
野菜室中央配置
冷凍室中央配置

高い収納率で、大袋の食材をよく買う人におすすめ

良い

  • 収納率が高く、大きめの食材を入れるのに便利
  • 電気代が控えめで、節電意識が高い人にもおすすめ

気になる

  • 冷凍・チルド室の鮮度維持力が低く、食材の保存に不安
  • きゅうり・ほうれん草の水分残存率が低め
  • 引き出しの奥にある食材は出し入れしにくかった
日立の「R-HW54V」は大袋の食品やかさばりがちな大型の葉物野菜をよく買う人におすすめの商品。幅65.0cm、奥行70.1cmとスタンダードな寸法ですが、庫内に入れられる食品の収納可能スペースが大きく、高い収納率を記録しています。

実際、収納率は44.18%と寸法に対して、十分な量を入れられます。とくに「まるごとチルド」を採用した冷蔵室は食品の収納可能スペースが210Lとかなり大きめ。「まるごとチルド」は葉物野菜も保管できると謳っており、大きな葉物野菜をそのまま買う人におすすめです。

年間8,153円の控えめな電気代も本商品の魅力。日立は野菜・冷凍室とは別で冷蔵室だけを冷却する「冷蔵室独立冷却システム」を採用しており、効率的な冷却ができています。控えめな電気代で節電意識が高い人におすすめですが、気になる人は節電モードを設定しましょう

冷蔵室内にはさまざまなニオイを脱臭するトリプルパワー脱臭を搭載しており、キムチ特有の酸味の強いニオイをある程度脱臭できていました。庫内がガラス棚である点もニオイがつきにくいため、今の冷蔵庫のニオイに不満を感じている人は本商品で不満に思うことはないといえます。

一方、鮮度維持力はいまひとつでした。チルド・冷凍室で保存したマグロはどちらも傷みはなかったものの、ハリが少ないうえにドリップ率が高め。また、野菜室に保存したきゅうり・ほうれん草も水分残存率は平均以下でした。週1~2回ペースの買い物で買い溜めて、長く保存したい人には不向きでしょう。

冷凍室は引き出しの奥がやや見づらく、大袋の食品や奥に入り込んだものは少し取りにくく感じました。一方、冷蔵室の棚は1段目を左右で分割でき、高さのある鍋でも簡単に入るでしょう。大きな葉物野菜でも取り出しやすいので、収納率の高さもふまえると野菜をたくさん買う人や作り置いたご飯を鍋ごと入れたい人におすすめです。
食品の収納可能スペース369L
冷蔵室の定格内容積278L
冷蔵室の収納可能スペース210L
野菜室の定格内容積103L
野菜室の収納可能スペース69L
冷凍室の定格内容積137L
冷凍室の収納可能スペース83L
製氷室の定格内容積22L
製氷室の収納可能スペース7L
重量110kg
冷却方式間冷式(ファン式)
ドア数6ドア
ドア開閉タイプフレンチドア(観音開き)
冷蔵室の棚数4枚
ドアポケット数6個
専用冷凍室あり
チルド室あり
脱臭機能
冷蔵・チルド機能チルド室、パーシャル室、ラップなし保存
製氷皿取り外し洗い可能
ドア素材スチールドア
操作・アシスト機能閉め忘れ防止
節電モードあり
年間消費電力(50Hz/60Hz)263kWh
省エネ基準達成率112%
全部見る
14位
人気12位
おすすめスコア
3.61
チルド室の鮮度維持力(3~4人向け)
3.13
野菜室の鮮度維持力(3~4人向け)
4.07
冷凍室の鮮度維持力(3~4人向け)
3.89
出し入れのしやすさ(3~4人向け)
3.89
収納率の高さ(3~4人向け)
3.53
電気代(3~4人向け)
3.24
脱臭力
4.50
最安価格
131,890円
定格内容積411L
600mm
奥行692mm
高さ1,816mm
野菜室中央配置
冷凍室中央配置

野菜室の鮮度維持力が東芝商品としては低め。収納率もネック

良い

  • キムチを入れてもニオイが残りにくく、ある程度脱臭されていた

気になる

  • 野菜室ではきゅうり・ほうれん草の水分が飛びやすく、品質の劣化が気になる
  • 野菜室が中央に配置された構造で、収納できるスペースが小さかった
  • 年間9,765円と、多くの電気代を必要とする
東芝の「GR-V41GK」は5ドアタイプのスタンダードモデル。機能を絞ったモデルで、安価で求めやすい冷蔵庫です。定格容量は411Lあり、冷蔵室の直下に野菜室が配置されているのが特徴です。

脱臭力が比較的高く、うっすらとしたキムチのニオイが残っていた程度。完璧な脱臭とはいえませんが、ニオイの強いカレーや生魚をたくさん入れてもニオイが気になることは少ないでしょう。

野菜室が真ん中にある商品は食品の収納可能スペースが小さい傾向があります。本商品も収納率は37.67%と低め。たくさん入れたい人や家族が増える可能性がある人は、収納率が本商品より高いものを選んだほうがよさそうです。

野菜室の手前には2Lペットボトルが2本収納可能。しかし、野菜室の引き出しは大きく引き出せず、奥のほうは見えにくい印象でした。棚やドアポケットも庫内のスペースを最大限に活用できるような構造ではありません。市販のケースを使うといった工夫が必要でしょう。

電気代が高い点もネック。年間で9,765円と1万円に届きそうなほどの電気代がかかります。東芝の商品は電気代が安い傾向がありますが、本商品は電気代が高めでした。

野菜室の性能が高いことに定評がある東芝の冷蔵庫ですが、本商品はきゅうり・ほうれん草ともに水分残存率は85%程度。東芝の冷蔵庫としては残った水分が少ない印象です。また、チルド室・冷凍室で保存したマグロはドリップが多く流出しており、鮮度をしっかり維持できているとはいえませんでした。本体価格をとにかく抑えたい人ではない限りは、あまりおすすめはできません
食品の収納可能スペース284L
冷蔵室の定格内容積214L
冷蔵室の収納可能スペース169L
野菜室の定格内容積92L
野菜室の収納可能スペース56L
冷凍室の定格内容積91L
冷凍室の収納可能スペース55L
製氷室の定格内容積14L
製氷室の収納可能スペース4L
重量85kg
冷却方式間冷式(ファン式)
ドア数5ドア
ドア開閉タイプ右開き
冷蔵室の棚数4枚
ドアポケット数4個
専用冷凍室あり
チルド室あり
脱臭機能
冷蔵・チルド機能チルド室
製氷皿取り外し洗い可能
ドア素材スチールドア
操作・アシスト機能閉め忘れ防止
節電モードあり
年間消費電力(50Hz/60Hz)315kWh
省エネ基準達成率78%
全部見る
15位
人気19位
おすすめスコア
3.59
チルド室の鮮度維持力(3~4人向け)
3.00
野菜室の鮮度維持力(3~4人向け)
4.07
冷凍室の鮮度維持力(3~4人向け)
3.00
出し入れのしやすさ(3~4人向け)
3.46
収納率の高さ(3~4人向け)
4.10
電気代(3~4人向け)
4.44
脱臭力
4.25
最安価格
185,800円
カラー
グレイングレージュ
グレインクリア
全部見る
カラー
グレイングレージュ
グレインクリア
全部見る
定格内容積470L
650mm
奥行699mm
高さ1,696mm
野菜室中央配置
冷凍室中央配置

169.6cmの高さで最上段に手が届く。低身長の人向け

良い

  • 珍しいロータイプで最上段に手が届く
  • 収納率が41.4%と、見た目に反して十分な大きさがある

気になる

  • マグロのドリップが1%に到達しそうなほどだった
  • ロータイプである分、棚の組み替えはバリュエーションに欠ける
三菱の「MR-WXD47LK」は冷蔵庫としては珍しく高さを169.6cmに抑えたローモデルであることが特徴。身長が155cm前後の人でも踏み台を使わずに最上段の奥に手が届きます。その分幅が65cmと470Lの冷蔵庫としては幅広ですが、今まで最上段に手が届かなくて食品を無駄にすることが多かった人に検討してほしい商品です。

約170cmのロータイプなので一見小さく見えましたが、収納率は41.4%と十分。定格内容積が同じ470Lの商品と比べて極端に収納率が低いということもなかったため、入らないかもしれないと恐れる必要はありませんよ。たくさん買って入れることにも十分適した商品といえます。

キムチのニオイは「フレッシュエアフィルター」である程度脱臭しつつも、完全な脱臭はできず。とはいえキムチが入っていたことがうっすらとわかる程度のニオイ残りだったため、ニオイをあまり気にしない人であれば問題ないでしょう。

電気代は年間8,060円。惜しくも8,000円の壁を越えることはできなかったものの、十分に抑えられた電気代といえます。全室独立構造を採用した三菱は余計な冷気が抜けにくく、必要最低限の冷却で動くため、節電したい人にもおすすめできます。

生ものの鮮度維持力はいまひとつ。チルド・冷凍室のドリップ率はそれぞれ0.80%と0.94%と高めのドリップ率でした。一方、野菜室の野菜は水分をある程度残せており、きゅうりが82.2%、ほうれん草が89.1%の水分残存率を記録。本商品よりも鮮度維持に長けた商品はありますが、野菜をよく使う人のなかでも、買い物の頻度が週2回以上の人であれば問題なさそうです。

ロータイプであるため冷蔵室の最上段のものに手が届きやすい一方で、棚自体が少なく、高さに合わせた組み替えは難しい印象です。加えて、引き出しは冷凍・野菜室ともに80%を切る引き出し率でした。それぞれの引き出しの1段目はとくに奥が見づらいと感じたため、入れるもの次第では見失ったまま食品ロスになる可能性があるでしょう。
食品の収納可能スペース319L
冷蔵室の定格内容積230L
冷蔵室の収納可能スペース168L
野菜室の定格内容積98L
野菜室の収納可能スペース69L
冷凍室の定格内容積119L(瞬冷凍室含む)
冷凍室の収納可能スペース77L(瞬冷凍室含む)
製氷室の定格内容積23L
製氷室の収納可能スペース5L
重量108kg
冷却方式間冷式(ファン式)
ドア数6ドア
ドア開閉タイプフレンチドア(観音開き)
冷蔵室の棚数3枚
ドアポケット数6個
専用冷凍室あり
チルド室あり
脱臭機能
冷蔵・チルド機能チルド室、パーシャル室
製氷皿取り外し洗い可能
ドア素材ガラスドア
操作・アシスト機能スマホ連携、閉め忘れ防止、オートクローザー、節電モニター、タッチパネル操作
節電モードあり
年間消費電力(50Hz/60Hz)260kWh
省エネ基準達成率103%
全部見る
16位
収納率の高さ(3~4人向け) No.1
おすすめスコア
3.58
チルド室の鮮度維持力(3~4人向け)
3.00
野菜室の鮮度維持力(3~4人向け)
3.88
冷凍室の鮮度維持力(3~4人向け)
3.00
出し入れのしやすさ(3~4人向け)
3.46
収納率の高さ(3~4人向け)
5.00
電気代(3~4人向け)
3.93
脱臭力
4.00
最安価格
202,800円
フロストグレージュ
フロストホワイト
全部見る
フロストグレージュ
フロストホワイト
全部見る
定格内容積501L
600mm
奥行704mm
高さ1,850mm
野菜室中央配置
冷凍室中央配置

片開きでは珍しい500L超え。鮮度維持力の低さが惜しい

良い

  • 収納率が高く、幅60cmながら500Lクラスには珍しい片開き
  • 稼動式のドアポケットは、物を入れたままでも動かせて便利

気になる

  • チルド室と冷凍室の鮮度維持力に難あり
  • 野菜室の鮮度維持力もあまり高くない
  • 野菜室に立てられる2Lペットボトルは少なめ
東芝の「GR-W500GT」は、片開きタイプの冷蔵庫を探している人におすすめの製品です。幅60cm、奥行70.4cmとスタンダードな寸法でありながら、501Lという大容量を実現しているのが魅力。しかし、鮮度維持力はやや不満が残る結果でした。

収納率は45.17%と高め。断熱材の性能が向上し、コンパクトでありながら庫内はかなりの広さを確保しています。今、片開きを使っていて、慣れた片開きがよいと思っている人におすすめ。今とほとんど変わらない使用感でたくさん入れられますよ。

年間の電気代はやや高い8,649円。全体の平均と同じぐらいの水準で、非常に安いとはいえないでしょう。ただし、片開きは観音開きの商品よりも冷気が抜ける面積が広いため、料理や夏場のお茶の出し入れ時など、開け閉めの頻度が高ければ高いほど電気代がかさむ点に注意が必要です。

底のレバーを使うと一部のドアポケットは物が入ったままでも高さを変えられます。買い足したものにあわせて微調整できるのはうれしいポイント。一方で、野菜室には2Lペットボトルを立てられるものの、収納本数が2~3本に留まったのは惜しいと感じました。

銀イオンを使用した脱臭機能を搭載しているものの、キムチの強いニオイを完璧には除去しきれず。庫内にキムチがあったことがわかる程度にはニオイが残っていました。棚がガラス製であるため、ニオイが付着して取れないことは少ないといえますが、素早い脱臭に期待している人にはやや不向きです。

収納率の高さが大きな魅力である分、鮮度維持力が低い点が惜しいポイント。生ものはドリップ率がチルド・冷凍室ともに高めでした。葉物野菜の水分はある程度残せていたものの、きゅうりの皮は水分を失ってしぼんでいました。使い勝手と収納力を最優先するならおすすめできますが、高い鮮度維持力を求める人は、ほかの選択肢も検討したほうがよいでしょう。
食品の収納可能スペース353L
冷蔵室の定格内容積257L
冷蔵室の収納可能スペース202L
野菜室の定格内容積98L
野菜室の収納可能スペース62L
冷凍室の定格内容積129L
冷凍室の収納可能スペース83L
製氷室の定格内容積17L
製氷室の収納可能スペース6L
重量108kg
冷却方式間冷式(ファン式)
ドア数5ドア
ドア開閉タイプ右開き
冷蔵室の棚数4枚
ドアポケット数5個
専用冷凍室あり
チルド室あり
脱臭機能
冷蔵・チルド機能チルド室、パーシャル室、ラップなし保存
製氷皿取り外し洗い可能
ドア素材ガラスドア
操作・アシスト機能スマホ連携、タッチオープン、閉め忘れ防止
節電モードあり
年間消費電力(50Hz/60Hz)279kWh
省エネ基準達成率101%
全部見る
17位
人気14位
おすすめスコア
3.49
チルド室の鮮度維持力(3~4人向け)
3.00
野菜室の鮮度維持力(3~4人向け)
4.01
冷凍室の鮮度維持力(3~4人向け)
3.00
出し入れのしやすさ(3~4人向け)
4.06
収納率の高さ(3~4人向け)
3.53
電気代(3~4人向け)
3.24
脱臭力
4.50
参考価格
132,000円
定格内容積411L
600mm
奥行692mm
高さ1,816mm
野菜室中央配置
冷凍室中央配置

鮮度の保持には難あり。電気代が高い点もネックか

良い

  • 冷蔵室の棚を奥にスライドすれば、高さのあるものも入れられる

気になる

  • 野菜室を引き出せる割合が少なく、見た目ほど収納スペースがなかった
  • 野菜や魚など、生鮮品の鮮度維持力が弱め
  • 電気代が高め
東芝の冷蔵庫「GR-V41GH」は基本機能を抑えたスタンダードモデル。定格内容積411Lの片開き冷蔵庫で、野菜を屈まずに取り出せる真ん中野菜室が特徴のひとつです。

銀イオンによる脱臭機能を有した本商品ですが、キムチのニオイがかすかに残っていました。完璧な脱臭とはいいがたい結果ですが、ニオイ漏れを最小限に抑えれば問題ない水準といえます。

冷蔵室は2段目の棚を手前から奥にスライドすることで、高さのあるものでも入れやすい構造。また、野菜室には2Lペットボトルが2本入ります。野菜室が高い位置にあるため、満タンのペットボトルでも腰への負担が少なく出し入れできそうです。しかし、引き出せる割合はそう大きくなく、とくに野菜室は引き出しの奥が見えにくく感じました

野菜室が真ん中にあるため収納率はいまひとつで、寸法に対して37.67%。食品の収納可能スペースも284Lと300Lを下回りました。定格内容積が411Lあるだけに、入れられる量は見た目よりも少ないといわざるを得ません

野菜室特化の東芝製品ですが、野菜の乾燥が目立ったのは難点。ほうれん草・きゅうりともに水分残存率は80%程度と、全体で見れば平均的ですが東芝製品に期待される水準からはやや離れている印象です。また、冷蔵室・チルド室で保存したマグロもドリップが多く、旨味を多く逃してしまいました。本体価格は安いものの、鮮度を維持するための機能が削られていることを覚えておきましょう

東芝製品の多くは安い電気代が特徴ですが、本商品の電気代は全体の平均から見ても高め。年間9,765円の電気代がかかり、温度設定や開閉回数次第では1万円を超えかねません。電気代が気になる人はほかの商品を検討したほうがよいでしょう
食品の収納可能スペース284L
冷蔵室の定格内容積214L
冷蔵室の収納可能スペース169L
野菜室の定格内容積92L
野菜室の収納可能スペース56L
冷凍室の定格内容積91L
冷凍室の収納可能スペース55L
製氷室の定格内容積14L
製氷室の収納可能スペース4L
重量85kg
冷却方式間冷式(ファン式)
ドア数5ドア
ドア開閉タイプ右開き
冷蔵室の棚数4枚
ドアポケット数4個
専用冷凍室あり
チルド室あり
脱臭機能
冷蔵・チルド機能チルド室
製氷皿取り外し洗い可能
ドア素材ガラスドア
操作・アシスト機能閉め忘れ防止
節電モードあり
年間消費電力(50Hz/60Hz)315kWh
省エネ基準達成率78%
全部見る
冷蔵庫

東芝 冷蔵庫 GR-V41GHの口コミ・評判は?実際に使ってわかったメリット・デメリットをレビュー

18位
人気6位
おすすめスコア
3.47
チルド室の鮮度維持力(3~4人向け)
3.00
野菜室の鮮度維持力(3~4人向け)
4.02
冷凍室の鮮度維持力(3~4人向け)
4.71
出し入れのしやすさ(3~4人向け)
3.37
収納率の高さ(3~4人向け)
3.18
電気代(3~4人向け)
3.54
脱臭力
4.00
最安価格
187,501円
ホワイト
ブラック
全部見る
ホワイト
ブラック
全部見る
定格内容積503L
685mm
奥行699mm
高さ1,833mm
野菜室中央配置
冷凍室中央配置

冷凍室の大きさは魅力だが、冷蔵・野菜室は物足りない

良い

  • 冷凍室が他社より大きめ。大袋の冷凍食品 でも入れやすい
  • 冷凍・野菜室の鮮度維持力は良好。ある程 度の期間保存できる

気になる

  • 全体の収納率が低め。幅が68.5cmあり、設 置にも注意が必要
  • 冷蔵室直下の野菜室が小さめ。2Lペットボ トルを立てて入れたい人には不向き
  • チルド室の鮮度維持力は物足りない印象。 ドリップの多さも目立った

アイリスオーヤマの503L冷蔵庫「IRSN-50A」はカメラのないスタンダードモデル。冷凍室が大きめで全体の約25%を占めています。ただ、冷凍室以外の野菜・冷蔵室は寸法の割に小さく、たくさん入れたい人ほど不向きな商品といえるでしょう。


鮮度の維持は冷凍室がとくに優秀。マグロのドリップが0.38%と抑えられており、おいしさを十分感じられるでしょう。野菜の鮮度維持も問題なし。見た目のシワがありましたが、水分はしっかり残っていました。ただ、チルドで保存したマグロはドリップ率が1%に迫るほど。生肉・生魚をまとめて購入している人はほかの商品を検討してもよさそうです。


本商品は冷凍室が大きい分、冷蔵室下の野菜室は小さめ。12cmほどの深さしかないため、ペットボトルを収納できません。一見小さくは見えますが、冷蔵室内に低温野菜室があるため、適切に使い分けましょう。一方、冷蔵室内の棚は一段目を手前と奥で分割して組み替えられますが、組み替えたときに棚の位置を調整しないと無駄なスペースができる場合がありました。


脱臭力は高評価とまではいえない程度。5分間入れたキムチのニオイが20分後にもある程度感じられたため、ニオイに敏感な人ほどキムチ特有の酸っぱいニオイが気になるかもしれません


気になる電気代は年間9,424円と高め。自動の節電機能はとくにないため、電気代を抑えたい人はほかの商品を検討するとよいでしょう。


65cm幅が多い傾向がある500L前後の冷蔵庫としては、幅が広めの68.5cm。食品の収納可能スペースは他社の近い容量の商品と変わらないことから、収納率は低めでした。大きめの冷凍室を求めるならありかもしれませんが、細かい箇所が気になるためほかの商品を一度見てもよいでしょう。

食品の収納可能スペース285L
冷蔵室の定格内容積266L
冷蔵室の収納可能スペース183L
野菜室の定格内容積66L
野菜室の収納可能スペース32L
冷凍室の定格内容積132L
冷凍室の収納可能スペース95L
製氷室の定格内容積15L
製氷室の収納可能スペース5L
重量121kg
冷却方式間冷式(ファン式)
ドア数6ドア
ドア開閉タイプフレンチドア(観音開き)
冷蔵室の棚数3枚
ドアポケット数8個
専用冷凍室あり
チルド室あり
脱臭機能
冷蔵・チルド機能チルド室
製氷皿取り外し洗い可能
ドア素材ガラスドア
操作・アシスト機能タッチパネル操作、閉め忘れ防止
節電モードあり
年間消費電力(50Hz/60Hz)304kWh
省エネ基準達成率100%
全部見る
18位
人気5位
脱臭力 No.1
おすすめスコア
3.47
チルド室の鮮度維持力(3~4人向け)
3.31
野菜室の鮮度維持力(3~4人向け)
3.95
冷凍室の鮮度維持力(3~4人向け)
3.58
出し入れのしやすさ(3~4人向け)
3.37
収納率の高さ(3~4人向け)
3.00
電気代(3~4人向け)
3.76
脱臭力
5.00
最安価格
175,394円
ホワイト
ブラック
全部見る
ホワイト
ブラック
全部見る
定格内容積453L
685mm
奥行699mm
高さ1,701mm
野菜室中央配置
冷凍室中央配置

最上段に手が届きやすい高さだが、収納率はいまひとつ

良い

  • 本体の高さが170.1cmと低く、最上段の食 品でも簡単に手が届く
  • 他社より冷凍室が大きめ。作り置きをたく さん入れられる

気になる

  • 幅が68.5cmあり、設置には注意が必要
  • 収納率が低め。冷凍室が大きい反面、冷蔵・野菜室は小さい

アイリスオーヤマのスタンダードモデル冷蔵庫「IRSN-45A」は冷凍重視の商品。本体の高さが170.1cmと低いため食品を取り出しやすいものの、全体的に使い勝手に劣る印象があり、誰にでも使いやすいとはいえなさそうです。


生ものの保存をやや苦手としており、とくにチルド室に保存したマグロのドリップ率は0.68%。冷凍室で保存したマグロもドリップが比較的多く、生ものを多く買う人にはあまりおすすめできない印象です。野菜の鮮度維持においても、あまり水分を維持できていませんでした。


冷凍室が大きい分、冷蔵室や冷蔵室の真下に配置されている野菜室は小さめ。2Lペットボトルを入れられない点は惜しいと感じました。引き出しは冷凍室・野菜室ともにケースの80%以上を引き出せていましたが、冷凍室は底が深いので後方の底にある食品は少し見づらい可能性があります


本体の高さが170.1cmと低いため最上段に手が届きやすいものの、68.5cmと幅が広い点は注意が必要。全体の収納率は34.99%と低めでした。冷凍室が大きい点は魅力ですが、入れられる容量は小さいので、買い溜めをする人や大袋の食品を買う人にはやや不向きです。


電気代は1年間で8,990円とやや高い印象。電気代が高騰しているなかで、節電をしっかりと意識している人は、電気代が安い機種でかつ節電やエコモードが搭載されている商品を選ぶとよいでしょう。


脱臭機能はありませんが、ガラス棚はニオイ移りが少なく、キムチのニオイはほとんど残っていませんでした。大きめの冷凍室を求める人にはありかもしれませんが、全体的な使い勝手もふまえると、一度ほかの商品をチェックしてもよさそうです。

食品の収納可能スペース285L
冷蔵室の定格内容積216L
冷蔵室の収納可能スペース153L
野菜室の定格内容積66L
野菜室の収納可能スペース32L
冷凍室の定格内容積132L
冷凍室の収納可能スペース95L
製氷室の定格内容積15L
製氷室の収納可能スペース5L
重量114kg
冷却方式間冷式(ファン式)
ドア数6ドア
ドア開閉タイプフレンチドア(観音開き)
冷蔵室の棚数2枚
ドアポケット数6個
専用冷凍室あり
チルド室あり
脱臭機能
冷蔵・チルド機能チルド室
製氷皿取り外し洗い可能
ドア素材ガラスドア
操作・アシスト機能タッチパネル操作、閉め忘れ防止
節電モードあり
年間消費電力(50Hz/60Hz)290kWh
省エネ基準達成率100%
全部見る
20位
人気8位
おすすめスコア
3.46
チルド室の鮮度維持力(3~4人向け)
3.00
野菜室の鮮度維持力(3~4人向け)
4.66
冷凍室の鮮度維持力(3~4人向け)
3.00
出し入れのしやすさ(3~4人向け)
3.00
収納率の高さ(3~4人向け)
4.13
電気代(3~4人向け)
4.32
脱臭力
4.25
参考価格
175,720円
グランホワイト
サテンゴールド
全部見る
グランホワイト
サテンゴールド
全部見る
定格内容積462L
650mm
奥行649mm
高さ1,833mm
野菜室中央配置
冷凍室中央配置

野菜の乾燥が少なかった。電気代の安さもポイント

良い

  • 電気代は控えめで、年間8,184円しかかからなかった
  • きゅうりを1週間保存しても水分が残り、野菜をたくさん使う人に向いている

気になる

  • チルド室・冷凍室の両方でマグロのドリップが多く、鮮度が落ちやすかった
  • 野菜室が真ん中にあり、たくさん保管したい人には容量が物足りない
  • 野菜室を引き出すと奥まで確認しにくかった
東芝の6ドア冷蔵庫「GR-V460FK」は定格内容積が462Lある、スタンダードモデル。観音開きの商品で、東芝商品に多い真ん中野菜室の商品です。

東芝の商品の多くは電気代が安いのが魅力。本商品も年間電気代は8,184円と平均よりも少し控えめな電気代に収まっています。真ん中野菜室の商品を探している人で、電気代を気にしている人には有力な選択肢になるでしょう。

本商品は野菜の鮮度維持力が高いのが特徴。とくにきゅうりは1週間の保存でも90%の水分を残していました。料理で野菜をたくさん使う人であれば、長く野菜を保存できて便利でしょう。しかし、チルド室・冷凍室で保存したマグロは投入から3日後にはドリップが多く流出していました。寿司や刺身などの生食が多い人は別の商品を検討するか、早めに食べるようにする必要がありそうです。

脱臭には銀イオンと低温触媒を使用していますが、脱臭を完璧にはできず。検証で使用したキムチのニオイが薄く残っており、キムチがあったことがわかる程度でした。カレーや生魚などをよく食べる人はフタやラップでニオイ漏れを防ぐ工夫が必要でしょう。

真ん中野菜室の商品は収納率が低い傾向がありますが、本商品の食品の収納可能スペースは全体で321L。真ん中野菜室の商品としては大きいものの、全体と比較すると平均的な収納率です。とにかくたくさん入れたい人はほかの商品を検討してもよいでしょう。


野菜室が冷蔵室の直下にあり、野菜の出し入れはしやすい位置にありますが、引き出し率は70%に少し届かず。奥のほうにしまった野菜を見失わないように整頓する必要がありそうです。冷蔵室内の棚は前後半分で動かせます。醤油ボトルのような筒状のものならば問題なく収納できますが、鍋のような寸胴型のものは棚に引っかかるかもしれません。
食品の収納可能スペース321L
冷蔵室の定格内容積237L
冷蔵室の収納可能スペース179L
野菜室の定格内容積103L
野菜室の収納可能スペース71L
冷凍室の定格内容積104L
冷凍室の収納可能スペース65L
製氷室の定格内容積18L
製氷室の収納可能スペース6L
重量102kg
冷却方式間冷式(ファン式)
ドア数6ドア
ドア開閉タイプフレンチドア(観音開き)
冷蔵室の棚数4枚
ドアポケット数6個
専用冷凍室あり
チルド室あり
脱臭機能
冷蔵・チルド機能チルド室
製氷皿取り外し洗い可能
ドア素材ガラスドア
操作・アシスト機能閉め忘れ防止
節電モードあり
年間消費電力(50Hz/60Hz)264kWh
省エネ基準達成率100%
全部見る
20位
人気13位
おすすめスコア
3.46
チルド室の鮮度維持力(3~4人向け)
3.44
野菜室の鮮度維持力(3~4人向け)
4.07
冷凍室の鮮度維持力(3~4人向け)
3.00
出し入れのしやすさ(3~4人向け)
3.00
収納率の高さ(3~4人向け)
3.61
電気代(3~4人向け)
4.72
脱臭力
3.75
最安価格
183,120円
定格内容積408L
600mm
奥行650mm
高さ1,879mm
野菜室中央配置
冷凍室中央配置

引っ越しが多い人にアリな両開き。収納率の低さは気になった

良い

  • どちらからも冷蔵室が開けられる
  • スマホにつなげることで学習し、ライフスタイルに合わせた運転にしてくれる

気になる

  • 野菜室に2Lペットボトルを立てて入れられない
  • 収納率は38.27%と低い
  • 冷凍室のマグロは1%超えのドリップ率
シャープの両開き冷蔵庫「SJ-P410M」はシャープ独自の「どっちもドア」を採用した商品。左右どちらからも扉を開けられるため、転勤族のような引っ越しの多い人におすすめの商品です。

冷蔵室の開け閉めがしやすい一方で、野菜室の出し入れには難ありな印象。1段目のトレイが大きいことで、ほかの商品にはあるスタンドスペースがなく、2Lペットボトルを立てる余地はありませんでした。引き出せる割合も65.9%とかなり低く、奥のほうは見えにくく感じる人がいるでしょう。

収納率は38.27%と低めの数値。しかし、同じ容量の冷蔵庫のなかでも奥行が薄めです。幅60cmでありながら、奥行が65cm以下の冷蔵庫はかなり少ないため、設置場所が狭い人であればありかもしれません

プラズマクラスターが循環している商品ですが、空間容積が少ない分ニオイを感じやすく、脱臭力はいまひとつ。密閉容器に入れることでニオイ残りは多少改善するかもしれませんが、庫内のニオイが気になる人はほかの商品をチェックしてもよいでしょう。

冷凍室で保存したマグロのドリップ率は1.24%と1%超え。旨味の流出は避けられないレベルでした。チルド室のマグロも0.63%のドリップ率でこちらも高めの数値。一方で野菜の水分はある程度維持できており、ほうれん草の水分は91.1%残っていました。きゅうりの水分が80.3%と低めであったため評価は伸び悩みましたが、葉物野菜の保存には比較的適しているでしょう。

本商品は電気代はかなり抑えられており、年間7,781円とほかの商品の多くが越えられない8,000円の壁を越えていました。スマホと連携することで学習しながら運転できるIoT家電であり、ライフスタイルに合わせた最適な運転をするため、節電したい人は無線LAN接続をすることをおすすめします。
食品の収納可能スペース273L
冷蔵室の定格内容積217L
冷蔵室の収納可能スペース166L
野菜室の定格内容積73L
野菜室の収納可能スペース42L
冷凍室の定格内容積99L
冷凍室の収納可能スペース60L
製氷室の定格内容積19L
製氷室の収納可能スペース5L
重量85kg
冷却方式間冷式(ファン式)
ドア数5ドア
ドア開閉タイプ両開き
冷蔵室の棚数3枚
ドアポケット数5個
専用冷凍室あり
チルド室あり
脱臭機能
冷蔵・チルド機能チルド室
製氷皿取り外し洗い可能
ドア素材スチールドア
操作・アシスト機能スマホ連携、音声対話、閉め忘れ防止
節電モードあり
年間消費電力(50Hz/60Hz)251kWh
省エネ基準達成率100%
全部見る
22位
人気1位
おすすめスコア
3.45
チルド室の鮮度維持力(3~4人向け)
3.00
野菜室の鮮度維持力(3~4人向け)
4.00
冷凍室の鮮度維持力(3~4人向け)
3.00
出し入れのしやすさ(3~4人向け)
3.18
収納率の高さ(3~4人向け)
4.31
電気代(3~4人向け)
3.87
脱臭力
4.00
最安価格
Amazonで売れています!
188,978円
在庫わずか
定格内容積545L
730mm
奥行630mm
高さ1,838mm
野菜室中央配置
冷凍室中央配置

薄い奥行がよいが、鮮度維持や出し入れに弱点が多い

良い

  • 奥行が薄く、冷蔵庫の奥まで手が届く

気になる

  • 長期の保存は苦手な印象
  • 野菜室が小さめで、2Lペットボトルは立てられない
シャープの「SJ-MF55M」は奥行薄型モデル。一般的な3~4人家族向け冷蔵庫の奥行が70cm前後であるのに対して、本商品は63cmと7cmも薄い寸法です。その代わり横幅が73cmと大きめですが、奥のほうの食材を取りやすかったり、キッチンや食器棚と面を合わせやすかったりと薄型ならではのメリットがありますよ。

生ものの長期保存は苦手でチルド室は0.89%、冷凍室は1.62%と3日間でかなりの量のドリップが流出。野菜の鮮度維持も特別得意なわけではなく、ほうれん草の水分は92.4%と高い水準で残せていましたが、きゅうりの水分残存率は77.2%と低めでした。買い溜めをする人には不向きな印象です。

冷凍室の容量が大きめであるため、野菜室は小さめ。2Lペットボトルを立てられるだけの深さはありません。また、冷蔵室内は2段目の棚の手前半分を奥にスライドでき、30cmまでの高さのものであれば収納できますが、鍋のように奥行もあるものは収納しづらいことに注意が必要です。

電気代は年間8,773円。近い定格内容積を持つ540L前後の冷蔵庫と比べてやや高め。電気代が気になる人には不向きですが、節電モードが搭載されているほか、無線LAN接続でスマホと連携させることで学習しながら運転ができます。長く使うほど最適化されるため、節電したい人は設定してみるとよいでしょう。

脱臭のためにプラズマクラスターが使われていますが、短時間でキムチのニオイを取り切ることはできず。それほど強いニオイ残りではなかったものの、キムチが入っていたことが明確にわかるニオイ残りでした。庫内のニオイ残りが気にならない人であれば問題はなさそうですが、脱臭剤を併用してもよいでしょう

収納率は42.2%とある程度入れられる食品の収納可能スペースがあります。しかし、奥行を63cmの薄型設計にするために幅が大きめ。設置するときには搬入経路や設置場所を確認しましょう。全体的な性能面に難ありではありますが、冷蔵庫がキッチンや食器棚より出っ張るのが気になる人は検討してもよいかもしれません
食品の収納可能スペース357L
冷蔵室の定格内容積286L
冷蔵室の収納可能スペース210L
野菜室の定格内容積97L
野菜室の収納可能スペース57L
冷凍室の定格内容積142L
冷凍室の収納可能スペース85L
製氷室の定格内容積20L
製氷室の収納可能スペース5L
重量102kg
冷却方式間冷式(ファン式)
ドア数6ドア
ドア開閉タイプフレンチドア(観音開き)
冷蔵室の棚数3枚
ドアポケット数6個
専用冷凍室あり
チルド室あり
脱臭機能
冷蔵・チルド機能チルド室
製氷皿取り外し洗い可能
ドア素材メタルドア
操作・アシスト機能スマホ連携、閉め忘れ防止、オートクローザー、音声対話
節電モードあり
年間消費電力(50Hz/60Hz)283kWh
省エネ基準達成率105%
全部見る
23位
人気10位
おすすめスコア
3.44
チルド室の鮮度維持力(3~4人向け)
3.00
野菜室の鮮度維持力(3~4人向け)
3.85
冷凍室の鮮度維持力(3~4人向け)
3.00
出し入れのしやすさ(3~4人向け)
3.00
収納率の高さ(3~4人向け)
4.23
電気代(3~4人向け)
4.75
脱臭力
4.50
最安価格
151,105円
カラー
グレイングレージュ
クリスタルピュアホワイト
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カラー
グレイングレージュ
クリスタルピュアホワイト
全部見る
定格内容積455L
600mm
奥行699mm
高さ1,821mm
野菜室中央配置
冷凍室中央配置

鮮度維持力が低く、長期保存には不向き。電気代の安さは魅力

良い

  • 電気代が年間7,750円と抑えられており、経済的

気になる

  • チルド室・冷凍室の鮮度維持力が低い
  • 野菜室はきゅうり・ほうれん草ともに乾燥気味
  • 取り出しにくく、食品の出し入れが不便
三菱電機の「MR-BD46K」は、家庭ごとの生活パターンをAIが学習し、部屋別に適した温度で保存できると謳う商品です。

しかし、検証ではチルド室と冷凍室で保存したマグロはドリップが多く流れ出し、野菜室に入れたきゅうり・ほうれん草も乾燥気味に。鮮度維持力は高いとはいえず、長期保存には向きません。買ったものをすぐ使う人なら選択肢に入れてみてもよいでしょう。


野菜室には、2Lペットボトルが5本収納可能。しかし、野菜室も冷凍室も大きくは引き出せず、奥のほうまで見えにくいのが惜しく感じました。一方で、収納率は41.9%と低くはありません。比較したほかの商品にはより収納率が高いものもありますが、本品で不満を感じる心配はそれほどないでしょう。

フレッシュエアフィルターを採用した脱臭機能が功を奏したのか、5分間入れたキムチのニオイはほとんど残りませんでした。完璧な脱臭とまではいえないものの、カレーや納豆などニオイの強い食べ物でも気にせず収納しやすいといえます。

年間電気代は7,750円と、比較した商品には8,000円を超えるものが多いなか、かなりお得な価格でした。電気代をなるべく抑えたい人や買い物頻度が高く食品をすぐに使うなら候補に加えてもよいでしょう。とはいえ、鮮度維持力や使い勝手にこだわるなら、ほかの商品も含めて検討することをおすすめします。
食品の収納可能スペース320L
冷蔵室の定格内容積239L
冷蔵室の収納可能スペース187L
野菜室の定格内容積87L
野菜室の収納可能スペース59L
冷凍室の定格内容積107L
冷凍室の収納可能スペース69L
製氷室の定格内容積22L
製氷室の収納可能スペース5L
重量104kg
冷却方式間冷式(ファン式)
ドア数5ドア
ドア開閉タイプ右開き
冷蔵室の棚数4枚
ドアポケット数5個
専用冷凍室あり
チルド室あり
脱臭機能
冷蔵・チルド機能チルド室
製氷皿取り外し洗い可能
ドア素材ガラスドア
操作・アシスト機能スマホ連携、閉め忘れ防止、節電モニター、タッチパネル操作
節電モードあり
年間消費電力(50Hz/60Hz)250kWh
省エネ基準達成率105%
全部見る
24位
人気16位
おすすめスコア
3.43
チルド室の鮮度維持力(3~4人向け)
3.00
野菜室の鮮度維持力(3~4人向け)
3.92
冷凍室の鮮度維持力(3~4人向け)
3.00
出し入れのしやすさ(3~4人向け)
3.89
収納率の高さ(3~4人向け)
3.00
電気代(3~4人向け)
3.76
脱臭力
4.50
最安価格
186,666円
ホワイト
ブラック
全部見る
ホワイト
ブラック
全部見る
定格内容積453L
685mm
奥行699mm
高さ1,701mm
野菜室中央配置
冷凍室中央配置

カメラつき冷蔵庫が安く買えるが、収納率の低さが気になった

良い

  • 安価ながら冷蔵室内を確認できるカメラつき

気になる

  • 棚を適切に組まないと、デッドスペースが生まれて収納しにくい
  • 生ものの鮮度維持が苦手
  • 年間電気代が高めで、節電意識が高い人には向かない

アイリスオーヤマの「IRGN-C45A」は、カメラで冷蔵室内を確認できるストックアイを採用した冷蔵庫。カメラ機能が気になっている人には安価でカメラ機能が手に入りますが、チルドが死角であったり、野菜室や冷凍室は映らない点でまだ改善の余地がありそうです。


カメラも魅力ですが、冷凍室が大きい点も魅力の1つ。ほかの一般的な冷蔵庫と比べて20Lほど大きいため、大袋の冷凍食品もスムーズに入れやすいでしょう。しかし、冷凍室が大きい一方で、野菜室や冷蔵室の入る量が少ないようです。


実際、冷蔵室下の野菜室は目に見えて小さいように感じました。冷蔵室内に低温野菜室があるため、野菜が入りきらないことはないでしょう。棚は手前と奥を分割できる構造ですが、適切に組み替えないと収納しづらいデッドスペースが生まれるので、普段から収納は苦手という人にはあまりおすすめできません


鮮度はいまひとつの結果がほとんど。とくに生ものの鮮度維持が苦手で、チルド室で保存したマグロのドリップ率が0.89%、冷凍室のマグロはドリップ率が0.73%とどちらも高めでした。きゅうりやほうれん草は極端な傷みは見られなかったものの、満足レベルには一歩及ばず。買い物は週1回ペースという人には不向きです。


年間電気代は8,990円と、高めの水準。節電意識が高い人は、本商品よりも電気代が安い商品や節電モードを搭載している商品を見るほうがよさそうです。


一定時間入れたキムチのニオイはかなり薄まっていました。脱臭に関する機能はないものの、冷蔵庫のニオイが気になる人にはよいでしょう。とはいえ、収納率や出し入れには難あり。カメラに興味がなければほかの商品をおすすめします。

食品の収納可能スペース313L
冷蔵室の定格内容積216L
冷蔵室の収納可能スペース181L
野菜室の定格内容積66L
野菜室の収納可能スペース32L
冷凍室の定格内容積132L
冷凍室の収納可能スペース95L
製氷室の定格内容積15L
製氷室の収納可能スペース5L
重量114kg
冷却方式間冷式(ファン式)
ドア数6ドア
ドア開閉タイプフレンチドア(観音開き)
冷蔵室の棚数2枚
ドアポケット数6個
専用冷凍室あり
チルド室あり
脱臭機能
冷蔵・チルド機能パーシャル/チルド切り替え
製氷皿取り外し洗い可能
ドア素材ガラスドア
操作・アシスト機能スマホ連携、カメラ搭載
節電モードあり
年間消費電力(50Hz/60Hz)290kWh
省エネ基準達成率100%
全部見る
25位
人気15位
おすすめスコア
3.41
チルド室の鮮度維持力(3~4人向け)
3.00
野菜室の鮮度維持力(3~4人向け)
3.98
冷凍室の鮮度維持力(3~4人向け)
3.66
出し入れのしやすさ(3~4人向け)
3.37
収納率の高さ(3~4人向け)
3.14
電気代(3~4人向け)
3.54
脱臭力
4.25
最安価格
206,250円
ホワイト
ブラック
全部見る
ホワイト
ブラック
全部見る
定格内容積503L
685mm
奥行699mm
高さ1,833mm
野菜室中央配置
冷凍室中央配置

冷凍室の大きさはよいが、電気代や収納率に弱点が多い

良い

  • カメラ機能つきの冷蔵庫を安価に買える
  • 冷凍室が大きく、作り置きや大きめの冷凍 食品を収納しやすい

気になる

  • 生ものの保存が苦手で、鮮度維持力はいま ひとつ
  • 冷凍室が大きい反面、冷蔵室・野菜室の収 納スペースが小さめ
  • 68.5cmの幅があり、設置する際に注意が必 要
アイリスオーヤマから発売された「IRGN-C50A」は冷蔵室内にカメラを搭載したIoTモデル。カメラ機能があるのはハイテクに感じる一方で、冷蔵庫としての性能がほかの冷凍庫にやや及びませんでした。カメラ機能に興味がなければ、本商品以外を見てもよさそうです。

鮮度維持力がいまひとつな点がネックに感じた点。とくにマグロはチルド・冷凍室ともにドリップ率が高く、保存に使用したチャック袋にドリップが多く溜まっていました。野菜の水分残存率も評価の高い商品には及ばず。買い物の頻度が低く、1回で大量に食材を購入する人にはあまりおすすめできません

近い容量の冷蔵庫に幅65cmが多いなか、本商品は少し大きめの68.5cm。まず、設置に少し注意が必要です。加えて、食品の収納可能スペースは313Lと小ぶりであるため、収納率は34.75%と低め。冷凍室が大きい点はよいところですが、その分冷蔵・野菜室が絞られてしまったようです。

しまったようです。野菜室が小さいため、ペットボトルを立てて収納することはできません。また、引き出しは冷凍・野菜室ともに80%以上は余裕で引き出せたものの、大きめの冷凍室は奥底の食品が少し探しにくいと感じました

一定時間入れたキムチのニオイはある程度脱臭できていたものの、完璧とはいえない水準。キムチが入っていたことはなんとなく判別できるレベルでした。とはいえ、ラップをしたりタッパーに入れたりといった工夫をすれば、気になることはあまりないでしょう。

電気代は年間9,424円とやや高い金額。節電モードやエコモードといった機能はなかったため、電気代を気にしている人はほかの商品を検討してもよいでしょう。総合的な評価は他社の商品に及ばず。カメラ機能が不要であれば、本商品は選択肢から外してもよさそうです。
食品の収納可能スペース313L
冷蔵室の定格内容積266L
冷蔵室の収納可能スペース181L
野菜室の定格内容積66L
野菜室の収納可能スペース32L
冷凍室の定格内容積132L
冷凍室の収納可能スペース95L
製氷室の定格内容積15L
製氷室の収納可能スペース5L
重量121kg
冷却方式間冷式(ファン式)
ドア数6ドア
ドア開閉タイプフレンチドア(観音開き)
冷蔵室の棚数3枚
ドアポケット数8個
専用冷凍室あり
チルド室あり
脱臭機能
冷蔵・チルド機能パーシャル/チルド切り替え
製氷皿取り外し洗い可能
ドア素材ガラスドア
操作・アシスト機能スマホ連携、カメラ搭載
節電モードあり
年間消費電力(50Hz/60Hz)304kWh
省エネ基準達成率100%
全部見る
26位
人気4位
脱臭力 No.1
おすすめスコア
3.38
チルド室の鮮度維持力(3~4人向け)
3.00
野菜室の鮮度維持力(3~4人向け)
4.25
冷凍室の鮮度維持力(3~4人向け)
3.00
出し入れのしやすさ(3~4人向け)
3.00
収納率の高さ(3~4人向け)
3.70
電気代(3~4人向け)
3.99
脱臭力
5.00
最安価格
125,000円
マットクリアブラック
マットクリアホワイト
全部見る
タイプ
右開き
左開き
全部見る
マットクリアブラック
マットクリアホワイト
全部見る
タイプ
右開き
左開き
全部見る
最安価格
125,000円
マットクリアブラック
マットクリアホワイト
全部見る
タイプ
右開き
左開き
全部見る
マットクリアブラック
マットクリアホワイト
全部見る
タイプ
右開き
左開き
全部見る
定格内容積458L
600mm
奥行710mm
高さ1,840mm
野菜室中央配置
冷凍室中央配置

キムチのニオイが残らなかった。一方で鮮度維持力は弱点

良い

  • 脱臭力が高く、ニオイが強い食材を入れても気になりにくい
  • 野菜の水分をキープできていた

気になる

  • 野菜室は2Lペットボトルを立てて収納できない高さ
  • チルド室・冷凍室の鮮度維持力がいまひとつ
  • 容量・寸法の割に収納スペースが狭かった
AQUAの「AQR-VZ46P」は冷凍室が2段ある、4ドア冷蔵庫です。冷蔵室内の下部が透明になっており、野菜室を開けずとも中の状態がわかるのが特徴の1つ。また、庫内各所にLED照明がついており、上部のみにLEDがついている商品よりもかなり明るく、見やすいですよ。

野菜室は高さがあまりなく、2Lペットボトルは立てられないでしょう。しかし、冷蔵室の直下に野菜室があるため、野菜の出し入れは屈まずにできます。引き出しも冷凍室・野菜室ともに80%ほどは引き出せていました。奥まで見るには多少屈む必要があるものの、ある程度は庫内を見通せるでしょう。

冷気の通り道にAgイオンを利用した除菌・脱臭触媒フィルターが設置されており、脱臭力は十分。まったくといってよいほどキムチのニオイはせず、庫内にニオイ残りはありませんでした。

2種類のLEDを利用して野菜の鮮度を維持する仕組みで、水分残存率はきゅうりが88%、ほうれん草は94%と乾燥は十分抑えられていました。しかし、マグロを保存したチルド室・冷凍室の鮮度維持力はいまひとつ。投入前の重さに対してドリップが多く、おいしさを維持できない水準の流出でした。

幅は60.0cmで定格内容積は458Lありますが、食品の収納可能スペースは全体で305L。近い容量・寸法の商品と比べると小さめでした。たくさんの食品を入れられるとはいえません。買い物は週2回程度という人には不向きでしょう。

年間の電気代は8,525円。全体の平均とさほど変わらない程度で、安いとはいえません。開閉回数を抑えれば、気にするほどではないかもしれませんが、電気代の高騰が気になる人はほかの商品を検討するのも一手です。
食品の収納可能スペース305L
冷蔵室の定格内容積239L
冷蔵室の収納可能スペース184L
野菜室の定格内容積67L
野菜室の収納可能スペース38L
冷凍室の定格内容積152L
冷凍室の収納可能スペース83L
製氷室の定格内容積
製氷室の収納可能スペース
重量102kg
冷却方式間冷式(ファン式)
ドア数4ドア
ドア開閉タイプ右開き
冷蔵室の棚数4枚
ドアポケット数5個
専用冷凍室あり
チルド室あり
脱臭機能
冷蔵・チルド機能チルド室
製氷皿取り外し洗い可能
ドア素材ガラスドア
操作・アシスト機能閉め忘れ防止
節電モードあり
年間消費電力(50Hz/60Hz)275kWh
省エネ基準達成率101%
全部見る
おすすめスコア
3.38
チルド室の鮮度維持力(3~4人向け)
3.11
野菜室の鮮度維持力(3~4人向け)
4.15
冷凍室の鮮度維持力(3~4人向け)
3.00
出し入れのしやすさ(3~4人向け)
3.00
収納率の高さ(3~4人向け)
3.76
電気代(3~4人向け)
4.04
脱臭力
3.75
最安価格
138,000円
カラー
ダークウッドブラウン
サテンシルバー
全部見る
カラー
ダークウッドブラウン
サテンシルバー
全部見る
定格内容積420L
700mm
奥行635mm
高さ1,825mm
野菜室中央配置
冷凍室中央配置

大容量の冷凍室は魅力だが、ユニークな形状で設置場所を選ぶ

良い

  • 冷凍室に6つの引き出しがあり、冷凍食品を収納しやすい

気になる

  • チルド室の鮮度維持力が低く、鮮度が落ちやすい
  • 冷凍室の引き出しの奥行が浅く、出し入れしにくい
  • 冷蔵庫本体からのニオイが気になり、脱臭力が低め
AQUAの「AQR-TZ42P」は、冷蔵室・冷凍室ともに観音開きのドアが特徴的な商品。奥行635×幅700mmの薄型設計で、ひと目で見渡せてすみずみまで手が届くと謳っています。冷凍室内に6つも引き出しがあり、日頃から冷凍室がパンパンになりがちな人なら候補に入るでしょう。

しかし、出し入れのしやすさは不満が残る結果に。冷凍室の引き出しは6つとも奥行きが浅く、野菜室の開閉もスムーズとはいえません。そもそも冷凍室に容量を振っているため野菜室自体が狭く、大根を丸ごと入れるには斜めにする必要があるほど。2Lペットボトルを立てて収納できない点も惜しく感じました。

脱臭力が高い傾向があったAQUAの商品ですが、キムチと冷蔵室自体のニオイが合わさって感じたことから低評価に。フタやラップなどでしっかりとニオイ漏れを防ぐようにしましょう。また、年間の電気代は8,463円と、比較した商品の平均よりわずかに安い程度でした。

鮮度維持力は、各部屋によって異なる結果に。チルド室と冷凍室で保存したマグロはドリップが多く流出し、鮮度をしっかり保てているとはいえませんでした。一方で、野菜室の鮮度維持力は比較的良好。水分残存量は平均87%と乾燥を抑えられていました。

冷凍室が大きく、ふるさと納税の返礼品や大袋の冷凍食品を収納したい人なら検討してみてもよいでしょう。幅広薄型のユニークな形状のため、購入前に設置スペースがあるか必ず確認してくださいね
食品の収納可能スペース294L
冷蔵室の定格内容積274L
冷蔵室の収納可能スペース203L
野菜室の定格内容積不明
野菜室の収納可能スペース25L(冷蔵室内野菜ルーム)
冷凍室の定格内容積146L
冷凍室の収納可能スペース91L
製氷室の定格内容積不明
製氷室の収納可能スペース不明
重量119kg
冷却方式間冷式(ファン式)
ドア数4ドア
ドア開閉タイプフレンチドア(観音開き)
冷蔵室の棚数2枚
ドアポケット数8個
専用冷凍室あり
チルド室あり
脱臭機能
冷蔵・チルド機能チルド室、ラップなし保存
製氷皿取り外し洗い可能
ドア素材スチールドア
操作・アシスト機能閉め忘れ防止
節電モードあり
年間消費電力(50Hz/60Hz)273kWh
省エネ基準達成率100%
全部見る
おすすめスコア
3.37
チルド室の鮮度維持力(3~4人向け)
3.00
野菜室の鮮度維持力(3~4人向け)
4.32
冷凍室の鮮度維持力(3~4人向け)
3.00
出し入れのしやすさ(3~4人向け)
3.00
収納率の高さ(3~4人向け)
3.59
電気代(3~4人向け)
4.13
脱臭力
4.50
最安価格
118,888円
チタニウムシルバー
ダークウッドブラウン
全部見る
チタニウムシルバー
ダークウッドブラウン
全部見る
定格内容積430L
600mm
奥行710mm
高さ1,750mm
野菜室中央配置
冷凍室中央配置

大きめの冷凍室はよいが、収納率も鮮度維持力も低い

良い

  • 庫内のニオイをほとんど感じないので、食材の香りを損なわない

気になる

  • 冷凍室の鮮度維持力が低く、食品の劣化が早い
  • 野菜室に2リットルペットボトルが立てられず使い勝手が悪い
  • 収納スペースが狭く、多量の食材を収納するのが難しい
AQUAの「AQR-V43P」は、152Lの大容量冷凍室を備えた4ドア冷蔵庫。2段に分かれた冷凍室には、買い物かご2.5個分の食品が収納できると謳っています。しかし、収納率の検証では約38.1%と寸法に対して低く、大容量の冷凍食品をよく購入する人や作り置きをたくさん保存したい人にはあまり向きません。

食品の出し入れもスムーズとはいえません。冷凍室・野菜室ともに十分には引き出しにくく、奥の方は見えづらい印象。野菜室が浅く、2Lのペットボトルを立てて収納できない点も気になりました。入れ方によってはデッドスペースが大きくなる可能性もあるでしょう。

鮮度維持力の低さもネックです。野菜室に保存したきゅうり・ほうれんそうの乾燥はある程度抑えられたものの、チルド室と冷凍室で保存したマグロはドリップが多く流出。生魚や生肉などを一度にまとめて購入する人には不向きといえます。

年間電気代は8,370円と比較した商品の平均よりやや安い程度。脱臭力は上々で、5分間入れたキムチのニオイはほとんど残っていませんでした。庫内のニオイが気になる人にはありかもしれませんが、鮮度維持力や使い勝手のよさをふまえると、ほかの選択肢を検討してもよさそうです。
食品の収納可能スペース284L
冷蔵室の定格内容積211L
冷蔵室の収納可能スペース163L
野菜室の定格内容積67L
野菜室の収納可能スペース38L
冷凍室の定格内容積152L
冷凍室の収納可能スペース83L
製氷室の定格内容積不明
製氷室の収納可能スペース不明
重量94kg
冷却方式間冷式(ファン式)
ドア数4ドア
ドア開閉タイプ右開き
冷蔵室の棚数3枚
ドアポケット数4個
専用冷凍室あり
チルド室あり
脱臭機能
冷蔵・チルド機能チルド室
製氷皿取り外し洗い可能
ドア素材鋼板ドア
操作・アシスト機能閉め忘れ防止
節電モードあり
年間消費電力(50Hz/60Hz)270kWh
省エネ基準達成率100%
全部見る
29位
人気3位
野菜室の鮮度維持力(3~4人向け) No.1

ハイアールジャパンセールス
ハイアール470L 冷凍冷蔵庫JR-GX47A-H

おすすめスコア
3.36
チルド室の鮮度維持力(3~4人向け)
3.45
野菜室の鮮度維持力(3~4人向け)
4.68
冷凍室の鮮度維持力(3~4人向け)
3.00
出し入れのしやすさ(3~4人向け)
3.00
収納率の高さ(3~4人向け)
3.04
電気代(3~4人向け)
3.84
脱臭力
4.25
最安価格
134,531円
ブルーイッシュグレー
クリスタルホワイト
全部見る
ブルーイッシュグレー
クリスタルホワイト
全部見る
定格内容積470L
830mm
奥行635mm
高さ1,775mm
野菜室中央配置
冷凍室中央配置

節電志向の人には不向き。生ものの保存が苦手な点もネック

良い

  • 野菜室は鮮度をしっかりキープできる性能

気になる

  • チルド室・冷凍室に入れた魚はドリップが見られた
  • 脱臭力は期待できない
  • 引き出しが半分ほどしか引き出せず、奥が見えにくい
Haierの「JR-GX47A」は「これからは冷凍基準」を合言葉に、冷凍を主役にした冷蔵庫「CŌRU」として販売されています。4ドアの冷蔵庫で、上半分が冷蔵室、下半分が冷凍室という構造でぱっと見でも冷凍室は非常に大きく見えますよ。

野菜室は上部の冷蔵室の中に引き出しがあります。冷蔵室内にあるためか野菜室の温度が低く、ほうれん草は水分が90%以上、きゅうりも88%の水分を残しており、野菜室は小さいものの鮮度維持力は十分。一方、チルド室と冷凍室でそれぞれ保存したマグロは、ドリップがもとの重量の0.6%ほど流出していました。流出が多いほどおいしさが落ちるので、生鮮食品の保存には不向きな印象です。

脱臭に関する機能は記載がなく、嗅いだ瞬間にキムチであるとわかる程度のニオイ残り。庫内が広く、ニオイは分散できそうですが、ニオイが強いものは密閉容器に入れないとニオイ漏れは避けられないでしょう。庫内のニオイが気になる人はほかの商品を検討するのも一手です。

冷蔵室内の棚は一部高さを変えられますが、左右半分や前後半分だけ動かせるわけではありません。デッドスペースを減らすなら、市販のケースを使うといった工夫は必須でしょう。また、各引き出しも半分程度の引き出し率に留まりました

収納率もいまひとつで、幅83.0cmと大きく見えますが、食品の収納可能スペースの目安は全体で329L。奥行が63.5cmと薄いため、見た目ほどたくさんは入れられないといえます。冷凍室自体はほかの商品よりも大きいので、冷凍食品をたくさん買い込む人にはありですが、野菜から冷凍食品まで幅広く買い溜めをする人には不向きです。

年間電気代が8,835円とやや高い点も気になりました。冷蔵室と野菜室が同じドアであるため、1回の開閉で一気に冷気が流出してしまいます。節電志向の人はほかの商品を検討するほうがよさそうです。
食品の収納可能スペース329L
冷蔵室の定格内容積304L
冷蔵室の収納可能スペース225L
野菜室の定格内容積
野菜室の収納可能スペース
冷凍室の定格内容積169L
冷凍室の収納可能スペース104L
製氷室の定格内容積
製氷室の収納可能スペース
重量121kg
冷却方式間冷式(ファン式)
ドア数4ドア
ドア開閉タイプフレンチドア(観音開き)
冷蔵室の棚数3枚
ドアポケット数6個
専用冷凍室あり
チルド室あり
脱臭機能
冷蔵・チルド機能チルド室、パーシャル室
製氷皿取り外し洗い可能
ドア素材ガラスドア
操作・アシスト機能タッチパネル操作、閉め忘れ防止
節電モードあり
年間消費電力(50Hz/60Hz)285kWh
省エネ基準達成率102%
全部見る
470L 冷凍冷蔵庫

ハイアール 470L 冷凍冷蔵庫 JR-GX47Aの口コミ・評判は?実際に使ってわかったメリット・デメリットをレビュー

おすすめスコア
3.28
チルド室の鮮度維持力(3~4人向け)
3.00
野菜室の鮮度維持力(3~4人向け)
4.47
冷凍室の鮮度維持力(3~4人向け)
3.00
出し入れのしやすさ(3~4人向け)
3.00
収納率の高さ(3~4人向け)
3.12
電気代(3~4人向け)
3.60
脱臭力
5.00
最安価格
84,000円
定格内容積475L
835mm
奥行667mm
高さ1,775mm
野菜室中央配置
冷凍室中央配置

83.5cmの幅で設置に難あり。電気代の高さも気になった

良い

  • 広い庫内でニオイが薄まりやすく、冷蔵室のキムチのニオイが残りにくかった

気になる

  • 冷凍・チルドの両方でマグロから多くのドリップが流れ、旨みが流出した
  • 引き出しはペットボトルを入れるには浅く、奥が見にくかった
  • 年間にかかる電気代は9,300円と高めで、大きなドアは冷気が逃げやすい
AQUAの冷蔵庫「AQR-SBS48P」は国内冷蔵庫ではあまり見ない扉の構造が特徴的な商品。「Panorama Open」という呼び名で売り出されており、欧米では主流とされる2ドアを採用した珍しいタイプです。右は冷蔵室と野菜室、左が冷凍室という構造で、扉を開ければ一目で中の状況がわかります。

冷蔵室に入れたキムチの脱臭がしっかりできていたのはポイント。冷蔵室が大きい分、キムチの強いニオイを分散できました。また、脱臭のためのフィルター「DEO FRESHフィルター」も搭載されているので、庫内のニオイが気になる人におすすめです。

加えて、収納率の高さもよかったところ。幅が83.5cmと一見大きく見えますが、奥行が66.7cmと薄め。また、野菜室・冷蔵室・冷凍室の区切りがほかのメーカーの商品よりも少ないため、収納容量も大きめで352Lあります。設置時に幅広な点さえ注意すれば、たくさん収納できます

冷蔵室内の野菜室・冷凍室の引き出しはどちらも奥まで見えるほど引き出せず。また、あまり深くないので2Lペットボトルを立てて入れる余地はありませんでした。棚の組み替えは可能ですが、入れる食品によってはデッドスペースが多くなりそうです。

鮮度維持力の検証では野菜の水分残存率が約89%と高め。一方で、冷凍室・チルド室のマグロはどちらも投入前の重量の2%近くがドリップとして流出。旨味を大幅に逃がしてしまうほどのドリップ量だったため、生ものを買いだめする人には不向きといえます。

電気代は高めの9,300円。一回開けると冷蔵庫の半分が開放されるのも少し気になります。開閉回数を抑えても、流れ出る冷気を抑制しきれないでしょう。電気代を気にする人にはあまりおすすめできません
食品の収納可能スペース352L
冷蔵室の定格内容積283L
冷蔵室の収納可能スペース208L
野菜室の定格内容積不明
野菜室の収納可能スペース
冷凍室の定格内容積192L
冷凍室の収納可能スペース144L
製氷室の定格内容積
製氷室の収納可能スペース
重量109kg
冷却方式間冷式(ファン式)
ドア数2ドア
ドア開閉タイプフレンチドア(観音開き)
冷蔵室の棚数4枚
ドアポケット数6個
専用冷凍室あり
チルド室あり
脱臭機能
冷蔵・チルド機能
製氷皿取り外し洗い可能
ドア素材ガラスドア
操作・アシスト機能タッチパネル操作、閉め忘れ防止
節電モードあり
年間消費電力(50Hz/60Hz)300kWh
省エネ基準達成率100%
全部見る

売れ筋の人気3〜4人家族向け冷蔵庫全30商品を徹底比較!

3〜4人家族向け冷蔵庫 の検証

マイベストではベストな3~4人家族向け冷蔵庫を「食材の鮮度を長く維持でき、収納量が大きくて食材の出し入れがしやすく、庫内にニオイが残らない商品」と定義。


ベストな商品を探すために、人気メーカーの最新商品やAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどで売れ筋上位の3~4人家族向け冷蔵庫30商品を集め、以下の7個のポイントで徹底検証しました。


検証①:チルド室の鮮度維持力(3~4人向け)

検証②:野菜室の鮮度維持力(3~4人向け)

検証③:冷凍室の鮮度維持力(3~4人向け)

検証④:出し入れのしやすさ(3~4人向け)

検証⑤:収納率の高さ(3~4人向け)

検証⑥:電気代(3~4人向け)

検証⑦:脱臭力

今回検証した商品

  1. アイリスオーヤマアイリスプラザ大型冷蔵庫IRGN-C50A-B
  2. アイリスオーヤマアイリスプラザ大型冷蔵庫IRSN-50A-W
  3. アイリスオーヤマアイリスプラザ大型冷蔵庫IRSN-45A-W
  4. アイリスオーヤマアイリスプラザ大型冷蔵庫IRGN-C45A-B
  5. アクアAQUA冷蔵庫AQR-TZ42P(T)
  6. アクアAQUA Delieシリーズ冷蔵庫 DelieAQR-V43P-S
  7. アクアAQUA大型2ドア冷蔵庫AQR-SBS48P(DS)
  8. アクアAQUA Delieシリーズ冷蔵庫AQR-VZ46P
  9. シャープ冷蔵庫SJ-MF55M-H
  10. シャープ冷蔵庫SJ-GK50K-T
  11. シャープ冷蔵庫SJ-P410M-W
  12. ハイアールジャパンセールスハイアール470L 冷凍冷蔵庫JR-GX47A-H
  13. パナソニックPanasonicNR-E45PX1-N
  14. パナソニックPanasonic「はやうま冷凍」搭載冷蔵庫NR-F559WPX
  15. パナソニックPanasonicパーシャル搭載冷蔵庫NR-F509EX-N
  16. 三菱電機冷蔵庫MR-BD46K-C
  17. 三菱電機冷蔵庫 WZシリーズMR-WZ55J-W
  18. 三菱電機置けるスマート大容量5ドア冷蔵庫MR-MD45K-C
  19. 三菱電機冷蔵庫MR-WXD47LK-C
  20. 三菱電機冷蔵庫 WZシリーズMR-WZ55K-H
  21. 日立グローバルライフソリューションズHITACHIR-H54V-S
  22. 日立グローバルライフソリューションズHITACHI5ドア冷蔵庫R-HS47T(S)
  23. 日立グローバルライフソリューションズHITACHI冷蔵庫 HXCタイプR-HXC54T X
  24. 日立グローバルライフソリューションズHITACHIR-HW54V-N
  25. 日立グローバルライフソリューションズHITACHI5ドア冷蔵庫R-HWS47T-W
  26. 東芝ライフスタイルTOSHIBA VEGETA5ドア冷蔵庫GR-W500GT-TW
  27. 東芝ライフスタイルTOSHIBA VEGETA冷蔵庫GR-V41GH(WU)
  28. 東芝ライフスタイルTOSHIBA VEGETA5ドア冷蔵庫GR-W470GZ-UC
  29. 東芝ライフスタイルTOSHIBA VEGETA6ドア冷蔵庫GR-V460FK(EW)
  30. 東芝ライフスタイルTOSHIBA VEGETA冷蔵庫GR-V41GK(WU)
1

チルド室の鮮度維持力(3~4人向け)

チルド室の鮮度維持力(3~4人向け)

チルド室の鮮度維持力に優れた商品としてユーザーがとても満足できる基準を「生のマグロを3日間保存したあとの、ドリップ率が低い商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。

スコアリング方法

生のマグロをチルド室に投入し、3日間保存しました。投入する前の重量と3日後の重量の変化からマグロのドリップ量を算出。ドリップ量率0.35%を上限に、ドリップ率が低いものほどおすすめとしておすすめ度をスコア化しました。

検証条件

  • チルド室の設定:中モード
  • マグロの配置:チルド室の中央
2

野菜室の鮮度維持力(3~4人向け)

野菜室の鮮度維持力(3~4人向け)

野菜室の鮮度維持力に優れた商品としてユーザーがとても満足できる基準を「きゅうりを1週間・ほうれん草を12時間保管したあとの水分残存率が高い商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。

スコアリング方法

新鮮なきゅうりを1週間・ほうれん草を12時間野菜室内で保存しました。その後、それぞれの投入前と取り出し後の重量から、排出された水分の量を計測し、水分残存率を算出。95.0%を上限に、水分残存率が高いものほどおすすめとしておすすめ度をスコア化しました。

検証条件

  • 野菜室のモード:中モード
  • 野菜の配置:野菜室内の最上段の中央
3

冷凍室の鮮度維持力(3~4人向け)

冷凍室の鮮度維持力(3~4人向け)

冷凍室の鮮度維持力に優れた商品としてユーザーがとても満足できる基準を「生のマグロを3日間保存したあとの、ドリップ率が低い商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。

スコアリング方法

生のマグロを冷凍室に投入し、3日間保存しました。投入する前の重量と3日後の重量の変化からマグロのドリップ量を算出。ドリップ量率0.35%を上限に、ドリップ率が低いものほどおすすめとしておすすめ度をスコア化しました。

検証条件

  • 冷凍室の設定:中モードを基本とし、急速冷凍のあるものはオンにする
  • マグロの配置:冷凍室の中央
  • 取り扱い説明書に生魚を保管するのに適した冷凍室が大きな冷凍室と記載されている場合は大きな冷凍室の最上段に配置
4

出し入れのしやすさ(3~4人向け)

出し入れのしやすさ(3~4人向け)

出し入れがしやすい商品としてユーザーがとても満足できる基準を「庫内のデッドスペースが少なく、奥にある食材をスムーズに取り出せる商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。

スコアリング方法

テスターが各商品をチェックし、以下のポイントごとに点数づけをして、各商品のおすすめ度をスコア化しました。

チェックしたポイント

  • 冷凍室の奥行に対してケースをどこまで引き出せるか
  • 野菜室の奥行に対してケースをどこまで引き出せるか
  • 野菜室に2Lのペットボトルを立てて入れられるか
  • デッドスペースが少なく済むような棚のスライド・つけ替えが可能か
  • ドアポケットを動かせるか
  • 棚の高さを変えられるか
5

収納率の高さ(3~4人向け)

収納率の高さ(3~4人向け)

収納率が高い商品としてユーザーがとても満足できる基準を「省スペースに設置できる寸法でありつつ食品を収納できる容量が大きな商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。

スコアリング方法

各商品の幅・奥行・高さから体積を算出し、食品収納スペースの目安から実際に食品を収納できる容量の割合を算出。45.0%を上限に、体積に対してより多くの食品を収納できる容量があるものほどおすすめとしてスコア化しました。

検証条件

  • 体積の計算方法:幅×奥行×高さ÷1000000
  • 寸法の単位:mm
  • 各商品の寸法:メーカー公称値を採用
  • 収納率の計算方法:食品収納スペースの目安÷体積×100
6

電気代(3~4人向け)

電気代(3~4人向け)

電気代が安い商品としてユーザーがとても満足できる基準を「1年間の電気代が平均的な電気代である8,000円を下回る7,500円以下である商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。

スコアリング方法

JIS規格に則り計測されたメーカー公称値の年間消費電力量から、1年間にかかる電気代を算出。1年間にかかる電気代が7,500円以下の商品をとても満足できる基準とし、年間の電気代が安いものほどおすすめとしてスコア化しました。

検証条件

  • 計算方法:1kWhあたり31円として積算電力量から算出
  • 周波数:50Hzの年間消費電力量を採用
7

脱臭力

脱臭力

庫内の脱臭力が高い商品としてユーザーがとても満足できる基準を「5分間入れたキムチのニオイを脱臭できる商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。

スコアリング方法

冷蔵室内にキムチを5分間入れたあと、取り出して20分間脱臭しました。臭気判定士である石川英一さんに脱臭後の冷蔵室内のニオイをチェックしてもらい、キムチのニオイを薄くできていた商品をおすすめとしてスコア化しました。

検証条件

  • 脱臭モード:設定可能な商品は設定
  • キムチの位置:冷蔵室の下から2段目中央
  • 使用したキムチ:東海漬物 こくうまキムチ

3〜4人家族向け冷蔵庫の売れ筋ランキングもチェック!

なおご参考までに、3〜4人家族向け冷蔵庫のAmazonの売れ筋ランキングは、以下のリンクからご確認ください。

おすすめの3〜4人家族向け冷蔵庫ランキングTOP5

1位: パナソニックPanasonic「はやうま冷凍」搭載冷蔵庫NR-F559WPX

2位: 日立グローバルライフソリューションズHITACHI冷蔵庫 HXCタイプR-HXC54T X

3位: シャープ冷蔵庫SJ-GK50K-T

4位: 三菱電機冷蔵庫 WZシリーズMR-WZ55J-W

5位: 三菱電機置けるスマート大容量5ドア冷蔵庫MR-MD45K-C

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