1泊旅行用バッグのおすすめ人気ランキング【2025年】

持ち運びのしやすさ重視なら、ボストンバッグやトートバッグがおすすめです。肩や腕に掛けられる持ち手が特徴で、サッと持ち歩きやすいのがポイント。さらにショルダーベルト付きなら、斜め掛けもできて動きやすさがアップします。

筒のような形のボストンバッグは、底が広くマチがあるので容量が大きく、荷物をたくさん入れたい人にぴったり。お土産で荷物が増えるのが予想される場合でも対応できます。開口部が大きく開くため、中が見やすく整理しやすいのもうれしいポイントです。

身軽に動きたい人や普段も使いたい人には、トートバッグがおすすめ。シンプルで気楽に持ち運びができます。ただし、詰め込むと底にあるものが取り出しにくいこともあるため、バッグの内・外側にポケットがあるものがよりよいでしょう。

観光地など荷物を持ちながら歩き回りたい人は、リュックが向いています。両手が自由になるので、地図を見たりスマホを操作したりと旅行者の自由度を高められるのがメリット。アウトドア中心の旅行にもぴったりです。

サイドにペットボトルホルダーやメッシュポケットがついているものなら、必要なときにすぐに取り出せて便利です。また、重い荷物を運ぶ場合は、肩の負担が少なくなるよう肩掛けストラップ部分に厚めのクッションが入っているものを検討しましょう。

キャリーバッグは、長時間の移動でも荷物を楽に運びたい人におすすめです。荷物が重くてもハンドルを引いて転がすだけなので、疲れにくいのが魅力。頑丈なハードケースなら、長距離移動にも対応できるので、空港で荷物を預けたい場合にもぴったりです。

ただし、石畳や砂利ばかりの道路ではキャスターが動きづらく、持ち上げて運ぶほうが楽なんてことも。持ち上げる場面も想定して、できるだけ軽量なものを選んでおきましょう。

幅広いシーンでの使用が予想されるなら、2way・3wayタイプが向いています。異なる持ち方ができるため、普段使いしたい人や移動手段に合わせて使い方を変えたいという人にぴったりです。

たとえば3wayタイプの場合、キャリーバッグ・リュック・ミニリュックの3タイプを使用できるものがあります。荷物が少ないうちはリュック、中身が重くなればキャリー、さらにミニリュックとして独立させる機能もあり、いろいろな場面で活躍しますよ。

1泊2日の旅行や短い帰省に使用するなら、20L前後を目安にしましょう。身軽に動けるうえ、貴重品・1泊分の着替え・洗面用具がしっかり入るので、小旅行に十分な大きさです。

20L前後の商品のなかにはコンパクトに折りたためる商品も。たためるものならサブバッグとして持っておくこともでき、いざというときに便利ですよ。

ビジネス・出張で使うバッグなら、20～30Lほどの容量が必要です。1泊分の衣類や洗面用具のほか、PCなど仕事道具が収納できますよ。

ただし、交通手段によってはバッグのサイズが重要になることも。飛行機の場合、機内持ち込み可能サイズが決まっているため、事前にサイズ内かどうか確認しておきましょう。

目安として、国内線なら、座席数100席未満の場合は手荷物の縦・横・高さ3辺の合計が100cm以内、座席数100席以上の場合は3辺の合計が115cm以内であれば機内へ持ち込み可能。国際線なら、3辺の合計が115cm以内なら荷物を持ち込める場合が多いといえます。ただし、航空会社によっても規定が変わる場合があるため、詳しくは各航空会社に確認してみてくださいね。

耐久性を求める人は、ポリエステルやナイロンに注目。どちらも石油などから人工的につくられる化学繊維で、丈夫さが大きな特徴です。

なかでも型崩れが気になる人はポリエステル素材を検討しましょう。ポリエステル素材は、型崩れしにくいのが特徴。テントの素材としても使われているほど丈夫なので、長期間の使用にも耐えられます。

ナイロン素材は、摩擦に強く伸縮性があるのが特徴。バリスティックナイロンやコーデュラナイロンといった強度を高めるコーティングや撥水加工が施されたものなら、より長くバッグを愛用できますよ。

肌触りにこだわる人は、キャンバス素材に注目してみましょう。綿や麻製が多いので手触りがよく、ナチュラルな風合いが好きな人に好適です。キャンバスは帆布とも呼ばれ、船の帆に使われるほど耐久力もあります。長距離移動にも耐えうる丈夫さで長く使えますよ。

また、キャンバス素材は生地が高密度に織られているため、水を吸いにくいのが特徴です。ただし完全撥水ではないので、天気に左右されずに使用できるよう撥水加工されたものがおすすめですよ。

高級感や上品さがほしいなら、本革・合皮のバッグに着目しましょう。落ち着いた雰囲気が漂うので、高級宿への宿泊時にも活躍しそうですね。

上品さと丈夫さを兼ね備え、使い込むほどに味わいが増す本革は、良いものを長く使いたい方にぴったり。合皮よりは重めですが、ソフトレザーなど軽量タイプも見られますよ。持ち手部分など一部分のみ革を使ったものもあるので、ぜひチェックしてみてくださいね。

合皮素材は、本革のような高級感を保ちながら軽さを重視したい人に向いています。本革に比べ、合皮は軽い傾向にあるので、レザーの質感を感じながらも軽量なものを選択できます。

1泊旅行用バッグは、移動の負担とならないようできるだけ軽量性を重視しましょう。中身を入れた場合も負担になりにくい、500g～1kg程度のものを選ぶのがおすすめです。

1泊旅行とはいえ普段よりは荷物が多いうえ、旅行バッグを持ちながらたくさん歩き回る可能性もあります。バッグの軽さは選ぶ際の大事な項目のうちのひとつなので、よく吟味して選択してくださいね。

1泊旅行用バッグは、防犯対策に役立つファスナー付きのものをチョイスしましょう。取り出し口にファスナーがついていれば、荷物が見えることがなく、ふとしたときに荷物の中身を落としてしまうのを防ぐ効果があります。

ただし、バックから頻繁に出し入れするアイテムがある場合、いちいちファスナーを開けて取り出すのが面倒に感じることも。バッグのサイド部分に収納ポケットがあるものならすぐ取り出せて重宝するので、ぜひ検討してみてくださいね。

扱いやすさで選ぶなら、マチが広く自立するタイプがベター。床置きしやすく、荷物を出し入れしやすいのがメリットです。旅行中、ちょっと荷物を降ろしたいときに安定感など気にせずに床に置けるのは助かりますよね。

選ぶ際は鋲があるかどうかも要チェック。バッグの底に鋲がついているものなら床との接地面が汚れにくいのでおすすめです。また、底板がしっかりしているものは荷物を立てて入れられるので、中身が整理しやすくなりスペースを無駄なく使えますよ。

旅行バッグのなかには、荷物が増えた際その場で容量アップできる拡張機能付きのものがあります。ファスナーを開けてマチ幅がアップするキャリーケースや、底面が10cmほど拡張するトートバッグなど、必要なときに大きさを変えられるのが特徴です。

トートタイプの場合、旅行用として使うだけでなく、ファスナーを閉じてコンパクトにすることで普段使いでも活躍します。日常使いも考えているなら、拡張機能付きのトートタイプを検討してくださいね。

パソコンやスマホなど電子機器を入れる場合は、防水・撥水加工が施されたバッグをチョイス。旅行中は急に天気が変わるなど予測がつかないことも多いので、天候に左右されずに使用できると安心です。