【徹底比較】洋服用ホコリ取りのおすすめ人気ランキング【エチケットブラシも！】

優れた技術と創造力にあふれた製品として、大阪製ブランド製品に認定されている日本シールの「エチケットブラシ ベストトレッサー」。取れたホコリを溜めておけるダストボックス付きの商品です。

ホコリの取りやすさの検証では、ニット・ウール・綿生地に付着したホコリをきれいに取り除き高評価となりました。ギャバジン生地に対してはやや取りにくさを感じたため、スーツに使用する場合はより力を入れてブラッシングすることが重要です。

また、ブラシの目は非常に柔らかく細かいので、200回ホコリ取り動作をしたニット生地の質感に変化はなく、生地へのダメージがほとんどありませんでした。

ブラシ面が大きく一度にしっかりと大量のホコリを取れるため、コートなどの大きな衣類にもストレスなく使えるでしょう。加えて上フタが軽く、ダストボックスがスムーズに開けられるのでゴミ捨ても簡単でした。

重量109g、全長約25cmの据え置きタイプで持ち運びには不向き。とはいえ持ち手先端にフック穴があるため、玄関に掛けておき出かける前にサッと手入れする目的にはぴったりです。

現在使用している洋服用ホコリ取りを新調したい人や、これから新しく購入する人など万人に対しておすすめできる商品といえます。

生地面に付着した花粉を不活性化させると謳う、プラチナナノ加工をブラシ面に施した日本シールの「ベストトレッサープレミアム」。従来品と比較し、回転ドラムと生地の間にスポンジを挟み、ブラッシング効果を高めているのが特徴です。

実際に使用すると、カーブした丸みのある持ち手が手によくなじみ、118gの重さもとくに気にならずスムーズに作業できました。レバーひとつでブラッシングの方向を変えられるのも非常に便利。

ニットの繊維に絡み付いたホコリはやや取り残しましたが、それ以外の生地のホコリはきれいに落とせて高評価でした。200回ブラッシングしたあともやや繊維がつぶれた箇所が見られるのみでほとんど変化がなく、生地へのやさしさに期待できます。

機能に関しては、ダストボックスとフック穴を備えており、作業面・収納面どちらもストレスなく使い続けられるでしょう。レバーを動かすことでブラシについたホコリを除去でき、溜めたホコリも上フタを外してサッと処理できます。

全体的に優秀でほとんどの人におすすめですが、花粉を不活性化させるプラチナナノ加工が施されているので、とくに服についた花粉が悩みの人にぜひ検討してほしい商品です。

ニトリの「衣類クリーナー ななめカット」は名前のとおりななめカットを採用し、テープのめくりやすさを追求した商品。余計な装飾をしていない白で統一されたデザインも魅力です。

シートの切り口が斜めにカットされており、使い終わったあとはテープの下部分を探せばめくる場所を簡単に見つけ出せるので、とにかく便利。切り取り線に沿ってテープを切りにくいのがシートタイプのデメリットですが、この商品はシート1枚1枚が独立しているのでその点をカバーしていて、使い勝手の検証では非常に高い評価を獲得しました。

実際にホコリ取りの作業を行ったところ、10cm四方の生地に付着したホコリをしっかりキャッチ。とはいえ生地表面のホコリを吸着することに特化していて、ニットや綿の繊維に入り込んだホコリには強くありません。

しかし、生地へのダメージはほとんどなく、粘着力と生地へのやさしさを両立しているのは大きな魅力。持ち手には指を3本ほど引っ掛けられるくぼみがあり、落とさずに取り扱えました。

据え置き粘着シートタイプの洋服用ホコリ取りをお探しなら、まず選択肢に入れるべき商品です。

重さ11gと非常に軽量な日本シールの「エチケットブラシ ポケット型」。持ち手がない代わりに、人差し指と中指を差し込んで使用するのが特徴です。

ホコリの取りやすさの検証では、すべての生地に付着したホコリをきれいに取り除き、据え置きタイプと比べてもまったく遜色がないほどホコリを落としやすい結果に。

装着した指を押し込む力に変化をつけられるので、コツが不要で誰でも自由自在に使えるのが魅力です。携帯型のなかで最もブラシ面が大きく、一度に広範囲のホコリを手入れできるのも高評価の理由といえるでしょう。

手のひらサイズかつ厚さも1cm未満とかなり薄型で、重量11gとほぼ重みを感じないレベル。しかし、指を入れる隙間が少し狭いので、指が太めの人は窮屈に感じるかもしれません。

生地へのやさしさは、ニット生地表面の繊維がやや乱れまずまずの評価。ポーチやスーツのポケットへコンパクトに収納して外出時に使いたいなら、ぜひ候補に入れてくださいね。

日本シールが1959年に販売してから一切のフォルムチェンジを行っていない、ロングセラー商品の「エチケットブラシ 回転式」。ペットの抜け毛除去やアイロンがけ前の洗濯クズのケアなど、日常の幅広いシーンに利用できると謳っています。

10cm四方にホコリを付着させた生地へ使用すると、どの生地に対しても除去力を発揮し、とくに綿・ギャバジン生地に対して非常に優秀な結果に。さまざまな生地のホコリを取れるのが魅力の商品といえそうです。

使い勝手に関しては、持ち手が筒状ではなくやや握り込みづらいものの、据え置きタイプのなかでは重量や大きさのバランスがよく取り回しやすい印象。ブラシ面がほどよくカーブしており、掃除したホコリを剥がしやすいのもポイントです。

またブラシが回転するタイプで、45度回転すると別方向へのブラッシングが可能。ただし、肝心のブラシ面の角度を変える際、ボタンではなく直接回転させる手間があるので、使い始めは少しコツが必要です。

衣類ケアに新しい風を起こし、昔ながらの衣類ケアの習慣を現代化することをコンセプトとするSteameryの「Lint Brush」。グレー1色にロゴが映えるスタイリッシュなデザインもポイントです。

4種類の生地に付着させたホコリを大きく取り残すことなく、ホコリの取りやすさは高評価に。また、ニット生地を200回ブラッシングしても、多少の毛羽立ちが見られるのみで生地にはやさしい印象でした。

使い勝手に関しては、筒状の持ち手で扱いやすいものの、87gと重いので持ち運びには不向きでしょう。ダストボックスを内蔵しており、ヘッドを回転させるとブラシについたホコリを除去可能です。

ケースやフック穴はなく収納は不便。しかし、スタイリッシュでおしゃれなデザインなので、出しっぱなしにしておくなら候補に入れてもよいかもしれません。

IKEAの「BÄSTIS ベスティス 粘着ローラー」は、たっぷり40枚の粘着シート付き。柄に穴が開いており、フックに掛けて収納可能です。

粘着シートはななめカットできる仕様なので、思わぬ方向に破れることがなくノンストレスで片付けできる点がポイント。持ち手上部にくぼみが作られているので、そこへ指を置くことでスムーズに取り回せて使い勝手は高く評価されました。

一方、収納ケースが付属せず持ち手をフックにかけるだけで収納しなければならずやや不便。使わないときに粘着シートへ付着するホコリが気になる人は、収納ケースを別途100均で購入しましょう。

ホコリを付着させた生地へ使用したところ、ウールやギャバジンといった硬くて丈夫な生地のホコリを取りきれずまずまずの結果に。生地へのダメージも少なく総合的にまずまず優秀ですが、収納しづらい点がネックな商品です。

協和工業の「夢ゲンブラシ」は、両面にブラシがついたフォルムが特徴的な商品。ヘッドに付着したホコリはケースに差し込むだけで取り除くことが可能です。

ホコリの取りやすさの検証では、すべての生地においてブラシでこそげ取るようにしてホコリを除去できました。ヘッドにスポンジが内蔵されていることで、除去しながらも繊維はあまり乱れず、生地へのやさしさも兼ね備えているのがメリット。

付属するケース内部はブラシ面になっており、抜き差しする摩擦の力で付着したホコリが取れる技アリの商品です。商品自体にダストボックスは付属していないものの、手入れの際にホコリに直接触れるストレスはありません。一方、ブラシが全長約30cmと大きく取り回しにややストレスを感じるうえ、ケースも含めると玄関に置いておく場合はやや場所をとるのがネックです。

コンパクトなサイズで旅行先でも活躍できるIKEAの「FRUKTPLOCKARE フルクトプロッカレ」。ホコリ取りを指定の方向に動かすと衣類から糸くずや髪の毛を取り除き、反対方向に動かすとヘッドについたホコリを取り除けます。

検証では、ホコリをほとんど取り除き高評価に。ただし、生地表面に凹凸が見られるニット生地には取り残しがあったのは懸念点です。ブラッシングしたあとのニット生地にはところどころ繊維の乱れがあったので、強くブラッシングしないように注意しましょう。

機能を排したシンプルな本体は48gと軽く、ストレスなく取り回せました。とくに、小判型でしっかり握り込めるのがポイント。また、持ち手に大きな矢印が施されているのでデザイン面では人を選びそうですが、動かす方向がわかりやすく使い勝手は良好でした。

シート全面に転がす方向、破る場所がプリントされたレックの「激落ちくん 衣類用 粘着クリーナー」。シートをまっすぐ破りやすいよう、縦に切り込みが入っています。

ウールやギャバジンといった丈夫な素材に付着したホコリをきれいに取り除き、取りやすさは優秀。コートやスーツを着て出かける前にサッと玄関で使うのに向いている商品といえるでしょう。生地へのやさしさに関しては、表面繊維がやや毛羽だったものの全体的に大きなダメージはありませんでした。

一方、シートに切り込みが入ってはいるものの、ななめカットを採用していないため剥がす際にまっすぐ切れず、ややストレスを感じる場面も。自立式のケースは、シンプルなデザインでリビングや自室にそのまま置いても違和感がないので、洋服以外にも使いたいなら要チェックです。

明るい黄色のデザインが特徴的なアイリスオーヤマの「簡単抜け毛取りクリーナー ペット用」。ペットの毛をたくさん取ると、ダストボックスにゴミが溜まる仕組みです。

ブラシ面がホコリでいっぱいになっても、肉球型のレバーを数回スライドさせて、付着したホコリを取り除けるのが非常に便利でした。溜まったゴミはダストボックスを開いて、サッと捨てるだけ。しかし、ブラシが小さい分すぐゴミが付着しなくなるので、頻繁にレバーを切り替えてブラシ面を掃除するのが面倒だと感じるかもしれません。

4種類の生地にホコリを付着させ使用したところ、スーツ生地ではほとんどのホコリを取り除き新品同様の状態になった反面、ニットやコートには向かない印象。スーツに使用する目的であれば、検討の余地ありといえるでしょう。

しっかり自立するようデザインされたケースが付属する良品計画の「衣類クリーナー」。玄関に置きっぱなしにしても目立たないシンプルな形状も魅力です。

生地へのやさしさの検証では、ニット生地表面にところどころ繊維の乱れが見られるものの、目立ったダメージはなし。コロコロと広い面積を短時間で手入れできるため、デリケートな生地のコートやマフラーに向いています。

持ち手が細めでしっかり握り込めるうえ、ケース内部の壁に凹凸加工が施されており、収納する際に粘着テープが張り付かず使い勝手は高評価でした。一方、スーツ生地に汚れを多く取り残し、ホコリの取りやすさに関しては懸念が残る結果に。ななめカットが施されておらず、シートが切れにくいのもデメリットでした。

ニトムズの据え置き粘着シートタイプ「コロコロ スマート 洋服用」は、立てて置ける専用ケースが付属。持ち手にわずかな角度がついており、着たままでもぴったりフィットすると謳っています。

ホコリの取りやすさはまずまずの結果だったものの、コート・スーツ生地など硬い生地に対して優秀な効果を発揮しました。生地へのやさしさに関しては、やや毛羽立った程度で目視ではあまり変化なし。

持ち手が10度傾斜していることで重心のバランスがよく、スムーズに取り回せました。また、自立する専用ケースにはめ込むだけで収納でき、両手でケースを開閉するのがわずらわしいと感じている人にぴったり。とはいえななめカットを採用しておらず、使い終わったあとにテープの切れ目を探す手間はややストレスになるでしょう。