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【徹底解説】カードローンの審査で見られるポイントとは?

【徹底解説】カードローンの審査で見られるポイントとは?

カードローンの審査は利用するにあたって必ず通過しなければならないステップです。しかし、詳しい審査基準が明らかになっていないため、審査が通るか不安になってしまう人も多いはず。

そこで今回は、ローン会社が共通で確認している審査ポイントについて解説します。審査通過の一歩として、ぜひ役立ててください。「審査が甘いところはある?」「審査に通らない理由は?」など、疑問点をすべて解決します。
2024年09月27日更新
古田拓也
監修者
1級FP技能士/株式会社オコスモ 代表取締役CEO
古田拓也

法人向けの資産相談業務やグループ企業の経営管理、分散金融市場における資産運用事業を手がける。その他、大手のビジネス系メディア「マネー現代:講談社」「ITmediaビジネスオンライン」「四季報オンライン」等で執筆も行っている。 OKOSUMO(公式サイト):https://okosumo.com/ Twitter:https://twitter.com/full_tangent

古田拓也のプロフィール
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大島凱斗
ガイド
元銀行員/マイベスト クレジットカード・ローン・証券・保険担当
大島凱斗

大学卒業後に銀行員として勤務、法人顧客の経営支援・融資商品の提案や、個人向け資産運用相談を担当。 2020年にマイベストに入社、自身の銀行員時代の経験を活かし、カードローン・クレジットカード・生命保険・損害保険・株式投資などの金融サービスやキャッシュレス決済を専門に解説コンテンツの制作を統括する。 また、Yahoo!ファイナンスで借入や投資への疑問や基礎知識に関する連載も担当している。

大島凱斗のプロフィール
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目次

審査の甘い会社はある?

審査の甘い会社はある?
まず大前提として、審査の基準は開示されていないため「××は審査が甘い」と断言することはできません。ただし、金利の高い商品ほど審査に通りやすい傾向があります。

金利が決まる要因の1つが、貸したお金の回収見込みです。金融機関は貸したお金が返ってこないと判断すると、その分金利を高く設定します。いいかたを変えれば、金利設定の高い商品ほど、審査に通りにくい人でも受け入れてくれる可能性が高いです。

もちろん金利の高い商品すべてが審査に通りやすいとはいえませんが、こういった傾向があることは覚えておいて損はないでしょう。

借入できない人の特徴は?

借入できない人にはどのような特徴があるのでしょうか。ここでは審査に落ちてしまう理由や注意点を紹介します。

過去返済を延滞したことのある人

過去返済を延滞したことのある人

これまでに返済を延滞したことのある人は要注意です。

ローンやクレジットカードの返済はもちろん、携帯電話本体の割賦払金も延滞しないようにしましょう。信用をもとにした分割払いなので、実質ローンと同じと考えてください。

また、60日以上連続して延滞した情報は個人信用情報に長く載ってしまい、場合によっては「ブラック」と認定されてしまうことも。銀行や信用情報機関にもよりますが、次の申し込みまでは5年ほど空けたほうがよいでしょう。

そもそも申し込みの条件に合致していない

そもそも申し込みの条件に合致していない
出典:chibabank.co.jp

申し込みの条件に合致していなければ、収入や個人信用情報をクリアしていても審査は通りません

見落としがちな申し込み条件は以下のとおりです。
・借入の対象地域に入っていない
・年齢の条件に合致していない
・雇用形態が合致していない

そもそも条件に当てはまっていなければ、審査は必ず落ちます。個人信用情報にただ傷がついてしまうだけなので、申し込みの前によく確認しておきましょう。

審査で嘘をついたらバレる?

審査で嘘をついたらバレる?
結論からいえば、審査で嘘をついても高確率でバレます

なぜなら、のちの書類提出で内容の確認が行われるからです。重要な項目ごとのチェックポイントは以下のとおり。
・年収:源泉徴収票や給与明細の額面金額で確認
・入社年月日:健康保険証の資格取得日で確認
・他社借入状況やこれまでの返済実績:信用情報機関に問い合わせて確認

年収に関しては借入限度額が50万円以下であれば提出不要としているケースもあります。ただし、他社借入状況やこれまでの返済実績は個人信用情報機関に問い合わせするので、隠しようがありません。嘘をついても心証が悪くなるだけなので、できるだけ正確に申告しましょう。

具体的にどのようなポイントを見られているのか、次の項目で詳しく解説します。

審査のチェックポイント

ここではカードローンの審査のポイントについて詳しく解説します。

返済能力を判断する「年収」

返済能力を判断する「年収」
まず最初のポイントは年収です。

審査では借入と返済のバランスを重点的に見られるので、収入は多いに越したことはありません。なお、年収を申告する際は手取りではなく、税金などが引かれる前の額面の金額でOKです。

ちなみに、借入金額が50万円をこえる場合は収入確認資料の提示が必要になるケースがほとんど。申込時点では自己申告でもよいですが、のちの書類提出で真偽を確認されるので、できるだけ正確に申し出ましょう。

返済バランスの判断材料「他社借り入れ状況」

返済バランスの判断材料「他社借り入れ状況」
現在の借入状況も判断材料の1つです。具体的には、今の借入に新しい借入が追加されても問題なく返済できるかどうかが見られています。

貸金業法のなかに総量規制というルールがあり、年収の3分の1をこえる借入はできないことになっているので注意してください。銀行カードローンは総量規制の対象外ですが、これにならって似たような基準で審査していることがほとんどです。

もし審査に通るか心配なら、使っていないクレジットカードやカードローンを解約しておくとよいですよ。クレジットカードやカードローンはいつでも借入できる商品なので、実際には使っていなくても借入額にカウントされるてしまうことがあります。カードの整理も兼ねて、一度見直してみるとよいでしょう。

これまでの返済実績を測る「個人信用情報」

これまでの返済実績を測る「個人信用情報」
現在の収入や借入だけでなく、個人信用情報も審査では見られています

個人信用情報とは、これまでの返済実績や借入状況が記録された情報のこと。金融機関は審査する際、個人信用情報を見て貸したお金が返ってくるかどうかを判断します。

そのため、たとえいくら収入があっても断られる可能性はゼロではありません。個人信用情報は手数料を払えば開示してもらえるので、審査結果に納得できない場合は一度確認してみるとよいでしょう。延滞などで審査に落ちてしまっている場合は、3~5年ほど期間を空けるのが無難です。

地方銀行に申し込みするなら「住所」も大事

見落としがちですが、地方銀行に申し込みする場合は住んでいる場所も重要です。

一部例外はありますが、基本的に銀行は本店・支店のある県やその地域に住んでいる人にしか融資ができません。そのため、遠方の銀行に申し込みしても大体は審査に落とされてしまいます。

今はネット申し込みが主流で、どこの銀行にも簡単に申し込みできてしまうので注意しましょう。

審査の流れは?

審査の流れは?
審査の流れは、おおむねこのような手順で進んでいきます。なお「申し込みから審査結果の連絡がくるまで」「申し込みから借入できるようになるまで」の目安は以下のとおりです。

・銀行
審査結果:翌日~
借入:2営業日後~
・消費者金融
審査結果:即日~
借入:即日~

ネット完結型の商品が増えてきており、書類の提出や契約手続きはすべてスマホでできるようになっています。しかし、送った写真が不鮮明だと手続きが途中でストップして時間がかかってしまうことも。送信する前によく確認しておきましょう。

どこも借入できないなら債務整理も検討を

どこも借入できないなら債務整理も検討を
どこに申し込みしても借入できないなら、債務整理も検討しましょう。新しく借入するのではなく、返済を猶予してもらえるほうにシフトした方が賢明な場合もあります。

また、闇金からお金を借りるのだけは絶対に避けてください。法外な金利で余計に生活を苦しめてしまいます。借入を検討する際は、金融庁・貸金業協会に登録のあるきちんとした会社から選びましょう。

自分にあったカードローンを見つけてみましょう!

カードローンの審査ポイントついて理解することはできましたか?お金に困ったときに頼りになるカードローンですが、正しい知識を持って利用・申し込みをしましょう。 理解が深まったものの、実際にどこのカードローン会社と契約しようか迷っているという人も多いはず。


そこで、雑誌やネットで人気のカードローンを徹底的に調査し、最もおすすめの銀行カードローン・消費者金融カードローンをそれぞれ決定しました。


専門家に監修していただき、カードローンの選び方についてもご紹介しています。ぜひ、参考にしてみてください。

利息の負担を軽減したいなら銀行カードローンから選ぼう

銀行のカードローンなら、消費者金融よりも低金利での借入が期待できます。銀行のカードローンの上限金利は年14%程度なのに対し、消費者金融の上限金利は年18%程度とやや高めです。利息負担の軽減を狙うなら、銀行のカードローンから検討しましょう


一方で消費者金融では即日融資が可能です。銀行のカードローンでは信用情報の審査のため、融資までに1日以上時間がかかります。緊急でお金の借入が必要な場合は、即日融資が可能な消費者金融を選ぶとよいでしょう。


以下のコンテンツでは銀行のカードローンを紹介しています。各銀行の金利を比較しているので、ぜひ参考にしてください。

カードローン以外のお金を借りる方法はこちらをチェック

カードローン以外にもお金を借りる方法には複数の方法があります。カードローンよりも低金利の借入方法を選べる可能性もあるので、ほかの借入方法も利用できないか検討しましょう。


以下のコンテンツでは、お金を借りるための様々な方法を紹介しています。それぞれの借入方法がどんな人におすすめかも紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

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