パーティの手土産にしたい日本ワイン！ワインエキスパート厳選の10本

スパークリングワインの最高峰と言えば、フランスのシャンパーニュ地方で造られているシャンパーニュ。そのシャンパーニュと同じ製法で造られているのが、この大分県の安心院ワイナリーのスパークリングワイン。


ブドウも同じくシャルドネを100%使用したブラン・ド・ブラン。九州という土地柄、南のシャルドネらしく少し熟した果実味を感じることができます。


シャルドネ特有の酸も感じられ、しっかりしたコクがありつつも、すっきりさわやかな味わいに仕上がっています。繊細でクリーミーな泡は高級感を感じられますよ。

数々のコンクールで賞を受賞している赤ワインです。日本ワインのルーツともいわれているヤマブドウ系品種を交配して誕生した、国産の「小公子」という品種を使用して作られています。


その色の濃さと、深い赤紫色が特徴。ポリフェノールの含有量の多さも納得です。ミントのようなすっとした香りもあれば、スパイス系のスパイシーな香りもあります。


果実味や酸も豊かでカカオのような深みも。複雑味と重厚さが感じられる味わいで、長期熟成にも向いています。

秩父ワインの「源作印」というブランドの白ワイン。この「源作印」、まだワインが一般的でなかった時代に、源作じいさんこと浅見源作さんが、試行錯誤して造り上げたのがその始まりです。


源作じいさんの情熱が今も受け継がれていることを物語るように、そのワインの味は繊細でありながらも、力強さを感じさせるもの。

日本固有品種の甲州種100%でありながら、コストパフォーマンスも最高。やわらかい香りと旨味やコクを強く感じ、またキレもよく、とてもバランスのよい白ワインに仕上がっています。

アパレルメーカー「JUN」が手がけるワイナリー、「シャトージュン」のジャパンセレクトシリーズです。生食用ブドウである巨峰とピオーネを使ったロゼワインで、香りがとてもチャーミング。


ストロベリーやチェリーのようなかわいらしい香りの印象のまま口に含むと、相反してドライな印象。でも、酸味は穏やかで、口当たりも優しく、とても上品でエレガントな印象を感じることができます。


例えるなら理想の素敵女子を連想させるロゼワイン！まるで、かわいらしさと上品さ、聡明さも兼ねそろえたパーフェクトな女性のようなワインですよ♪

日本固有の品種である「甲州種」は、もともとニュートラルな味わいの品種。以前は個性がないとか、味わいが平坦など、そんな印象で語られることも多くありました。


しかし、メルシャンの研究チームは甲州種のポテンシャルを引き出すために研究を続け、ついに柑橘系の香りを発見するに至りました。その後、その香りを最大限に引き上げることに成功し、できあがったのが、この「きいろ香」という白ワインです。


香りは、ほんとうに華やか。柑橘系を始め、お花のような香りも感じます。瑞々しく上品な香りが特徴です。果実味もフレッシュで、チャーミングな印象ですよ。

2017年に創業した比較的新しいワイナリー「グレープ・リパブリック」は、こだわりの自然派ワインを製造しているワイナリー。使用するブドウは農薬・肥料・酸化防止剤を使用せず、ワイン自体も補糖や補酸をせずに天然酵母を使用するなど、かなりこだわったワイン造りをしています。


ご紹介するのはスパークリングワイン。デラウエアとナイアガラ、さらに高級食用ブドウのシャインマスカットも入っているという、奇跡のブレンドです。


アロマティコという名の通り、ブドウそのものをかじっているような豊かな香りが特徴。フレッシュさと、爽やかでいきいきした酸を感じることができます。

信州たかやまワイナリーがあるのは、長野県の北東部に位置する高山村。元々高山村は、果樹栽培に非常に適した気象条件がそろっている魅力的な土地。近年ワイナリーも誕生し始めている、注目のワイン産地です。


信州たかやまワイナリーは村内で2番目に誕生したワイナリー。そんなワイナリーのピノ・ノワールをご紹介します。


赤い果実の豊かな香りを感じ、酸はしなやか。ここちよいタンニンの渋みと、華やかさ、エレガントさを兼ねそろえています。大変バランスがよく、上品な味わいの赤ワインです。