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心理カウンセラーがおすすめするメンタルヘルスケア本6選【悩みやストレスに】

心理カウンセラーがおすすめするメンタルヘルスケア本6選【悩みやストレスに】

Creator Image
川村芳枝
心理カウンセラー
悩みやストレスは誰しもが抱えるもの。そんな悩みやストレスと上手く付き合うことが、メンタルヘルス予防には大切です。

今回はカウンセリングの現場や自分自身のセルフケアをする上でも参考にしている良書をご紹介。これはいい!と感動したものを選りすぐってみました。
  • 中経出版
    加藤俊朗 仕事・人間関係がうまくいく呼吸の教科書
    1,404円


    川村芳枝

    呼吸法で第一人者の加藤俊朗先生が、とても分かりやすく丁寧に丹田呼吸法を解説している、すぐ自分でも実践できる呼吸の教科書です。丹田で気持ちよく呼吸を吐くとお腹に力が入り、メンタル強化にもつながります。

    加藤俊朗先生は詩人家の谷川俊太郎先生の呼吸法のトレーナーもされており、また雑誌クロワッサンでも呼吸法の特集を組まれたご経歴をお持ちです。
  • 悠書館
    櫻井眞澄 こころを映す鏡の世界へ‐こころが安らぐ不思議とは―クリエイティヴ・セラピー入門
    1,944円


    川村芳枝

    30年以上の臨床経験がある臨床心理士の櫻井眞澄先生が、自らのご経験や臨床のデータを基に、クリエイティヴ・セラピーを投影分析法の視点から分かりやすくご解説してくださっております。

    カラー・セラピーや創作療法に現在ご興味をお持ちの方、また、ご自分で実践されてみたい方はぜひ手に取ってご覧になっていただきたい一冊です。
  • PHP研究所
    田村毅 ひきこもり脱出支援マニュアル 家族で取り組める実例と解説
    2,160円


    川村芳枝

    児童精神科医の田村毅先生は東京学芸大学で19年間、児童の心の発達や家族関係などについて教鞭をとられた後、2011年からはカウンセリング中心のオフィスを開設され、その豊富な臨床経験を基にひきこもり脱出支援マニュアルを出版されました。

    子どもが引きこもってしまい、家族としてどう接して良いのか分からない…。具体的な解決方法が見いだせない、と悩んでいるお父様やお母様に、ぜひお読みになっていただきたい一冊です。
  • ナツメ社
    貝谷久宣 図解 やさしくわかる認知行動療法
    1,620円


    川村芳枝

    イギリスでは認知行動療法の普及が進み、発展が目覚ましいですが、近年は日本でも認知行動療法がだいぶ普及してまいりました。

    いろいろなタイプの認知行動療法の解説本やワークブックがございますが、その中でもこの本は図解もついており、初心者の方でも分かりやすい解説でまとめられています。

    認知行動療法は、出来事に基づく感情・考え方を客観視し、自己分析においてさらに柔軟性を持たせていく思考のトレーニングですので、考え方をよりよくしていく習慣付けを身に付けてゆきたい方には、ぜひ読んでいただきたいお薦めの一冊です。
  • きずな出版
    今谷鉄柱 マンガでわかりやすい うつ病の認知行動療法―こころの力を活用する7つのステップ
    1,512円


    川村芳枝

    認知行動療法を漫画で分かりやすく解説しております。この本の著者の大野裕先生は認知行動療法研修開発センター理事長をされており、日本に認知行動療法を啓蒙された第一人者です。

    活字が苦手だけど、認知行動療法を理解してみたい、という方にはおすすめです。

    キャビンアテンダントが仕事上の接客でつまづいたことをきっかけに、考え方を客観視し、内省をしていくストーリーの流れがとても具体的で、認知行動療法を理解していくには頭に入りやすい内容になっております。