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小説好きブロガーがおすすめする泣ける小説14選

小説好きブロガーがおすすめする泣ける小説14選

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小説好きブロガー
「涙活」という言葉をご存知でしょうか。「涙活」とは“意識的に泣く”活動のことで、1ヶ月にほんの数分でも悲しみや感動の涙を流すことでストレス解消の効果があるんだとか。

そこで今回は、これまで4000冊以上の小説を読んできた小説好きブロガーの私が、実際に読書中思わず泣いてしまった感動的な小説を14冊ご紹介します。

定番の悲しい・寂しい小説だけでなく、胸が熱くなったり、心がほんわかしたり、今抱えている悩みへのささやかな勇気をもらえたり…さまざまな感動が味わえる小説を厳選しましたので、ぜひお気に入りの〈泣ける1冊〉を見つけて心のデトックスにお役立てください。
  • 新潮社
    加納朋子 カーテンコール!
    1,459円


  • 新潮社
    小川糸 サーカスの夜に
    605円


  • ハーパーコリンズ・ ジャパン
    レイチェル・ウェルズ 通い猫アルフィーの奇跡
    880円


  • KADOKAWA
    倉狩聡 いぬの日
    704円


  • 東京創元社
    紅玉いづき 現代詩人探偵
    780円


  • 早川書房
    マーク・ハッドン 夜中に犬に起こった奇妙な事件
    902円


  • KADOKAWA
    鈴森丹子 ただいまの神様
    693円


  • 新潮社
    柚木麻子 本屋さんのダイアナ
    693円


  • アスキーメディアワークス
    有間カオル 魔法使いのハーブティー
    693円


  • 集英社
    行成薫 僕らだって扉くらい開けられる
    1,760円


  • ポプラ社
    中脇初枝 わたしをみつけて
    660円


    両親に捨てられた過去を持つ看護師の弥生が、師長や患者との出会いをきっかけに成長していく物語。弥生を成長させるのは、彼女自身なのか、それとも…。

    医療の現場を舞台にしながらも、読者に訴えかけてくるテーマは思いのほかシンプルで身近なもの。「名づけは親の最初の暴力みたいなものだし。」をはじめ、師長さんの言葉にははっとさせられます。

    見捨てられたくないという強い想いから自分を見失い、身動きがとれなくなっている弥生の姿は、過剰に人目を気にしながら生きている現代人を彷彿とさせ、明日からの日々を強く生きる勇気と希望を与えてくれます。
  • 双葉社
    穂高明 これからの誕生日
    28円


  • 集英社
    相沢沙呼 雨の降る日は学校に行かない
    528円


  • 角川春樹事務所
    伊吹有喜 BAR追分
    572円


    昼は女店主が料理をふるまい、夜は白髪のバーテンダーがお酒でもてなすお店〈BAR追分〉を舞台に、ここを訪れる客の悲喜こもごもを魅力的な料理やお酒とともに味わうシリーズ1作目。

    プロローグのおはなしと「父の手土産」が私のお気に入りです。行動で示し背中で語る、不器用な〈父〉の姿に目頭が熱くなってしまいます。

    まさに老若男女、個性的なキャラクターであふれる〈BAR追分〉のにぎやかなカウンター席を思い浮かべ、「よし、今夜はバーで1杯!」という気持ちにさせてくれます。

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小説好きブロガーがおすすめする青春小説10選
小説好きブロガーがおすすめする青春小説10選
青春小説って、10代くらいのうちに読むもの、だと思っていませんか?恋、友情、夢…まっすぐがむしゃらに日々を生きる少年少女たちのまぶしい青春は、同世代だけでなく、ときに社会へ飛びだした大人たちにも忘れてはいけない大切なもの・ことを思いださせてくれます。

今回は少年少女たちの繊細な心の揺らぎを痛いほどに感じられる瑞々しい青春小説を10冊ご紹介します。王道的なものから他のジャンルや設定をかけあわせた個性的なものまで、さまざまな青春の形を集めましたので、気になるものがありましたらぜひ実際に手にとって読んでみてください。
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