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Chromebook通がおすすめ!日本で買えるChromebook8選【2018年版】

Chromebook通がおすすめ!日本で買えるChromebook8選【2018年版】

Creator Image
鈴木章史
Chromebookブロガー
  • ASUS
    Chromebook Flip C101PA C101PA-OP1


    鈴木章史

    人気モデルだったC100PAの欠点を潰した、日本でもすでに愛用者の多いモデル。本体を360°回転させてタブレット状にしても使用可能です。

    Chromebookの最近の大きな話題はAndroidアプリへの対応ですが、このモデルはAndroidアプリと相性がよいARM系CPUを搭載し、タブレットとして片手で持っても使いやすい10.1インチサイズを採用しています。重量(約900g)も含め、タブレット用途をきちんと想定したモデルなんです。

    ノートPCは小さくなればなるほどパワー不足で用途が限られがちですが、そんなときこそ動作が軽いChromebookの良さが生きます。

    このC101PAは気軽に持ち歩いて使えて、Chromebookならではの身軽さが最もよく感じられる良モデル。ひとまず試したい方にはコレです。
  • Acer
    Chromebook Spin 11 R751TN-N14N


    鈴木章史

    Chromebookはデータをクラウド上に保存管理しているので、本体が壊れたり盗まれても他の端末上で簡単に環境を復元できます。でも本体が華奢では、せっかく本体がコンパクトでも気軽に持ち歩けませんよね。

    このモデルは学生が使うことを想定し、机から落としても大丈夫な耐衝撃性と、キーボードに水をこぼしても動く耐水性を備えます。米国の教育市場で50%以上のシェアを誇るChromebookらしい設計です。

    また今後増えるであろうワコムのEMRペンに対応しているので(R751TN-N14N)、本体を360°回転させて手書きでノートを取ることもできます。そんなとき、結構手荒に扱ってもビクともしないタフさが生きます。

    同等スペックのモデルとしてASUSのChromebook Flip C213NAもありますが、EMRペン対応モデルが入手しやすいこちらをおすすめします。
  • ASUS
    Chromebook Flip C302CA C302CA-F6Y30


    鈴木章史

    日本においてChromebookは「廉価で低スペックでも快適に動く」というイメージを持たれがちでした。実際「ハイスペックなChromebookを買うなら他のPCを買うよ」という方も多いはず。でも、これはそんな方にこそ使っていただきたい1台です。

    普段PCを使う用途って何でしょうか?動画編集など専門的な作業を除くと、ウェブ閲覧や文章作成といったシンプルな作業が多いのではないでしょうか。そんな作業をハイスペックなChromebookで行うと、とても「心地よい」のです。

    12.5インチの絶妙なサイズ感とあいまって、高いレベルでバランス良くまとまった名モデル。毎日長時間に及ぶPC作業を快適にしたいと考えている人に、強くおすすめです。
  • Lenovo
    ThinkPad 13 Chromebook 20GL


    鈴木章史

    根強い人気を誇るノートPC、ThinkPadにもChromebookがあります。海外では大変人気で「生産終了したのではないか」と噂になるくらいの品薄状態が続いています。

    このモデルの良さは、ThinkPadならではの快適なキーボードと、その軽快なキータッチに遅れずついてきてくれるCPUの処理速度。とても気持ちよくタイピングできて、頭に浮かんだ文章をリズムよくしたためられます。

    Thinkpadの象徴たる赤いトラックポイントこそありませんが、シンプルな作業のための相棒として私はとても満足しています。あまりにも気に入ってしまったので、最上位モデルを複雑なルートで米国から輸入し、液晶パネルもより高解像度のものへ交換して愛用しています。

    米Amazonが日本へ直送してくれない時期があったり、価格が極端に上がってしまうこともあります。でも、もし適正な価格で日本に直送できる時期であれば、ぜひ検討してもらいたい大好きな1台です。
  • Samsung
    Chromebook Pro XE510C24-K01US


    鈴木章史

    それまでのChromebookが持っていたイメージをガラリと変えたハイスペックモデル。一昨年末に日本のウェブメディアでも取り上げられて、Chromebookとしてはめずらしく話題となりました。

    画面比3:2となる2,400x1,600の高精細液晶を搭載し、Samsungのスマートフォン「Galaxy Note8」のようにSペン(EMRペン)を本体に収納可能。360°回転させてタブレットとしても使用できます。

    米国市場のみを想定して作ったため、日本国内で気軽にサポートを受けられないのが難点ですが、その快適さと心地よさから日本国内でも愛用者の多いモデルの一つです。

    本体は非常に薄く仕上げもきれい。ProのほかにPlusもあるのですが、私が技適マークを確認しているのはProだけですので、日本国内での使用にはこちらをおすすめします。
  • ASUS
    Chromebook C202SA C202SA-YS02


    鈴木章史

    このモデルの魅力は米国で$200強という手頃な価格と、かわいらしいデザイン。Chromebookが本来持っている、シンプルであることの良さを体現したモデルです。

    元々教育市場向けに作られたこともあり、耐衝撃性と耐水性に優れているので、多少手荒に扱っても安心。CPUは若干前の世代なので、メモリは4GBを選ぶことをおすすめします。

    Chromebookは「自動更新ポリシー」という端末毎のサポート期限が決まっています。このC202SAは少し前に発売されたモデルのため、若干短めの2021年6月まで。

    それでも、このモデルが持つ「あ、これで充分かも」と思わせてくれる最良の普段着感は多くの人にすすめたくなります。ハイスペックモデルが複数台あるわが家でも、妻が毎日愛用していますよ。
  • Acer
    Chromebook R 13 CB5-312T-K5X4


    鈴木章史

    ChromebookでもAndroidアプリが使えるようになりましたが、世のAndroidアプリの大半がARM系のCPU(SoC)を前提に作られており、Chromebookが主に搭載しているx86系のIntel製CPUではまだまだ対応が不十分とも言えるのです。

    これまでもARM系CPUを搭載したChromebookは存在したものの、省電力性に優れる代わりに、基本的なパワーが不足していました。その点このR13は、ARM系CPUを採用しつつも十分な処理速度を持っています。

    フルピッチのキーボードは打ち心地が良好。USB-C端子のみのモデルが増える中、HDMIなどの端子もしっかり残していて使い勝手に優れます。スペックのさじ加減が実に絶妙です。

    最近は米Amazonが日本へ直送してくれるようになったので、$400を切る価格と合わせてさらに魅力的になりました。本体が360°回転するとはいえ少々サイズが大きいので、自宅メインで使う方におすすめしたいモデルです。
  • Acer
    Chromebook 15 CB515-1HT-P39B


    鈴木章史

    これまでの15.6インチChromebookは、チープな印象のモデルが多かったのも事実。でも昨年末に発売されたこのモデルは、日本で人気の出た同社の14インチモデル同様、美しいアルミ製の筐体を採用しています。

    CPUはCeleronでなくPentiumを載せ、キーボードの左右には音質の良いスピーカーを配置。タッチスクリーン対応にバックライト付きのキーボードと、とても$340前後のモデルとは思えない豪華さです。

    自宅用のモデルを探していて大きさと重さが気にならない人にぴったりのモデル。米国Amazon.comから日本への直送も可能なのも大変ありがたい点です。

    なお、エイサーのモデル全般で注意が必要なのですが、購入する際は必ず型番をチェックしましょう。同名のモデルが多く、同じ「Chromebook 15」でも数年前のモデルが販売されています。間違って買わないよう注意が必要です。