文具ニストが厳選！仕事におすすめの便利な文房具9選

これ1つもっているだけで何にでも使えちゃうテープのりです。しっかり貼れるのに剥がしやすいため、普通の紙にこのテープのりを付けて、ふせん代わりにすることもできます。

ただ封筒に使う場合は、万が一のことがあってはいけないので、メンディングテープ（補強テープ）などを併用することをおすすめします。

他社のテープのりと比較して、特にお気に入りの部分は「サイズ感」。手になじんで持ちやすく、ペンケースに入れても邪魔にならないのが嬉しいところです。しかもフタをしておけば、テープのヘッドに埃やゴミが付くのも防げます。

そして一番良さを実感したところは、レシートや領収書などの感熱紙が変色しないことです。通常のリップ型固形のりですと、のりをつけた部分が黒く変色してしまうのですが、こちらは変色の心配が一切ないので安心です。別売りの詰め替えテープを簡単にセットできるのも嬉しいですね。

メモ帳自体のサイズと、どんなときでも常に持ち歩けるデザイン性が気に入って、リピ買いしている商品です。サイズは70×120㎜・40シートという薄型で、重たすぎないところが気に入っています。バッグの携帯収納ポケットにも収まり、片手でサッと取り出せるのもポイントです。

表紙にはレザーペーパーという、見た目が革のような紙を使っているので、プチ高級感があるのも◎。

また、「線や枠があると書きにくいけど、無地は何だか使いにくい」という方もいらっしゃいますよね。このメモは2.5mmの方眼ですので、まずこの枠の中に文字を書こうとは思わないですし、ある程度のガイドラインがあるので、そんな方は使い勝手が良いはずですよ。

そして上質紙を使っているため、万年筆でもサラサラ書きやすく、また水性ボールペンのインクも乾きやすいので、気にせずガンガン書けます。色は写真のアイボリーの他、レッド・ブルー・オレンジ・イエローがありますので、お気に入りの色がきっと見つかるはずです。

メンディングテープは、「補修用テープ」のこと。破れてしまった書類などを修繕するのにとっても便利です。しかも貼った直後であれば、テープの貼り直しができます。

私はこのメンディングテープを手帳やノートの見返しページに貼って補強しています。以前、一日に何度も開いたり閉じたりしている内に、手帳の見返しページが破れてしまいましたが、これを使って補強したところ、無事に被害が広がることなく使い終わることができました。

また、セロハンテープだと経年劣化は避けられないのですが、メンディングテープは変質や変色しにくいので、長期保管にも向いています。

さらに、テープの上からえんぴつ・シャープペンシルや油性ペンなどで文字が書けるので、クリアファイルの見出しに使ったり、ノートのインデックスシールとして代用できます。コンパクトにたたんで収納できるので、置き場所を選ばないのも魅力です。

昨年12月に開催された「文具女子博」にて、第一回文具女子アワード大賞を受賞したマスキングテープカッターです！

文具女子アワード大賞は、文具市場では初となる、一般のお客さまの直接投票によって決まる文具の大賞のこと。直接会場で商品を見て気に入られたものが選ばれるので、その実力は確かなものです。

使い方は簡単、マスキングテープに直接クリップのように挟んで使うだけです。しかも、テープの断面はギザギザしていません。というのも、このマスキングテープカッターには特殊な刃が使用されているので、テープの断面がまっすぐキレイにカットできる優れものなんです！

テープ幅が同じマスキングテープなら併用できるので、1つ持っていると大変便利ですよ。また、テープ幅も写真のように細いものから少し太めのものまで、さまざまなサイズ展開がされています。

ケース上部の剥離紙をひっぱると、中からラベルシールが1枚ずつ出てくる仕組みになっています。従来のラベルシールは、シートごとになっているので紛失しやすかったり、なくなったと思ったら本やノートの間から出てきたりと、行方不明になりがちです。

そんな悩みを解消したこちらの商品は、ケースに入った状態で保管することが可能です。さらに、箱上部についている穴をフックに通せば、吊るして保管することもできます。

ちなみに、私はアロマテラピーで使う精油の名札として使っています。シールに油性ペンで精油の名前を書いて、ボトルのふたに貼っておきます。

強粘着なので雑な使い方をしない限り、簡単にはがれることはありません。さまざまな色が販売されているので、色分けして使ってみてもいいかもしれません。

「ありがとう」というたった5文字の言葉を伝えるのが苦手な方って、実は多いのかもしれません。そんなとき、この回数券のような見た目のメッセージカードを相手に渡してみましょう。

渡された方は「え？これ何？」「どうやって使うの？」と言いますが、使わなくていいんです、だってメッセージカードだから。なお、私は文庫本やノートなどのしおりとして使っています。さりげなく挟むだけで、このカードを貰ったときのことを思い出してココロが和むのは、きっと私だけではないと思います。

ちなみに、回数券に記載されている「39」という数字は「サンキュー」、「556」は「ココロ」を表しているそうです。そして、駅名が書かれていそうな囲み枠の中には、名前を入れて贈ると「○○（名前）→（から）ありがとう」という意味になるようです。

そして、もう一つだけ小話を。こちらの回数券型カード、「回数券」というだけあって、11枚入りなのです（笑）。細部にまでこだわっているのがおもしろいですね。手帳やノートに貼って、思い出として残しておくのもいいかもしれません。