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長浜で54時間の起業体験イベント「スタートアップ・ウイークエンド」 

昨年開催されたスタートアップ・ウイークエンド長浜の参加者

昨年開催されたスタートアップ・ウイークエンド長浜の参加者

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 54時間の起業体験イベント「第2回 Startup Weekend Wakayama(スタートアップ・ウイークエンド・ナガハマ)」が12月6日~8日、長浜カイコー(長浜市北舟町)で開催される。主催はNPO法人「Startup Weekend」(東京都渋谷区)、首都圏在住で同市にゆかりのある人々が集う、関係人口のコミュニティー「東京長浜リレーションズ」がサポートする。

昨年開催されたスタートアップ・ウイークエンド長浜 最終日の様子

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 金曜の夜から日曜までの54時間を使い、起業や地域課題の解決に向けたアイデアの発案からプレゼンテーションまでを行う同イベント。長浜市では2015(平成27)年11月に初開催し、今回で4回目となる。

 当日は、参加者がそれぞれ持つ自身のアイデアを発表し、共感を得たアイデアに基づいて5人ほどのチームに分かれる。2日目から街に出てヒアリングを行い、アッペンジャパンの多賀太代表や、FOCUSの高田充さんなど長浜出身の起業家らの助言を得て、事業アイデアをブラッシュアップしていく。

 最終日には、トリティアンの雀部明日香社長、菓匠禄兵衛の居川信彦社長、SoFunの平井裕章社長など長浜出身の経営者らが審査員を務め、ビジネスプラン発表会を開く。

 起業家支援プログラムをセットで開催しているのは長浜市のみで、イベント終了後のサポート体制がある。東京で働きながら出身地である長浜で起業した、地方創生事業を手がけるリューズの福田祐一社長や、幼児向け自然体験保育「わけわけDeli」を運営する熊谷理美さんなどは、同イベントをきっかけに長浜での起業につながった。

 同NPO理事の藤居海好さんは「開催に当たり、10社以上の地元の企業にスポンサーになってもらっている。起業家支援プログラムを活用し、地域ぐるみで支えあいながら参加者のやりたいことを形にしていきたい」と語る。

 開催時間は、4月21日=18時~21時、22日=9時30分~21時、23日=9時30分~21時。参加費は、一般=6,000円、学生=4,000円。参加申し込みは専用サイトで受け付ける。

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