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本作は国民的ニュース番組「ショウタイム7」を降板させられた元人気キャスターが、交渉人として爆弾犯との生中継を強行するサスペンス。阿部寛が主人公の折本眞之輔を演じ、竜星が「ショウタイム7」の現役キャスター・安積征哉役、生見が新人アナウンサー・結城千晴役で出演した。
上映は予定通りの時刻にスタートしたが、スタジオ内の前説が描かれる場面では「ショウタイム7」のスタッフに扮した係員が場内に登場して番組資料を配布。爆破シーンでは赤色の照明が点滅し、風船が割れるなど観客に“体験”を促していく。そしてスタジオを封鎖する一幕が流れると「ガチャ!」という音が大きく鳴り、上映開始40分程度でついに中断。会場には「映画は中止だ。この会場に爆弾を仕掛けた。変なまねをしたら爆発するぞ!」という犯人の声が響き渡る。
その後、阿部の「ここからは、私阿部寛が犯人とお話します」、竜星涼の「僕も阿部さんとご一緒します!」、生見の「早くしないと爆弾が爆発しますよ!」というセリフとともに、3名は観客席を通ってステージに登場。阿部は「大変なことになっていて怒っている人がいるのではないかと思っていたので、皆さんの楽しそうなお顔を拝見して安心しました」と胸をなで下ろし、竜星は「皆さんどんな気持ちで映画を観ていたんですか?」と、生見は「私も体験してみたかった!」と“体験型上映”に興味津々な様子を見せた。
本作の見どころの話になると、竜星は安積が折本を糾弾するシーンをチョイスし「後輩からの下剋上は、お芝居でもなかなかない機会ですからとても貴重でした」とニヤリ。阿部は「……すごく生意気でした」と返し、「『ちょっと竜星、こっち来るな』と思った。押しの強さとここぞとばかりの芝居。目が覚めるような勢いがあった」と称賛する。さらに生見が「ラストに待ち受けている衝撃的結末を早く観てほしい!」と発言し、これから本編の続きを鑑賞する観客を意識した竜星が「え? 何があるの? 何があるの?」と追求する一幕も。渡辺は「いろいろな見方の出来るラストになっている。噛めば噛むほど味が出る映画です」とアピールした。
韓国映画「テロ,ライブ」をもとにした「ショウタイムセブン」は、2月7日より全国で公開される。
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【映画『ショウタイムセブン』特別体験型試写会】試写会が中断?阿部寛・竜星涼・生見愛瑠が上映“中”舞台挨拶に登場 https://t.co/RAg6y1AE0T
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