松竹歌劇団で“男装の麗人”として国民的な人気を誇った
戦前、松竹歌劇団の1期生として日本の少女歌劇史上初の男役を演じた水の江。戦後の1954年に入社した日活では、日本初の女性映画プロデューサーとして石原や浅丘ルリ子、岡田眞澄といった数々のスターを発掘し、「太陽の季節」「狂った果実」などを手がけてきた。
「俺は待ってるぜ」とWILDSIDE YOHJI YAMAMOTOのコラボTシャツは、本日2月12日に発売。価格は税込1万1000円で、WILDSIDE YOHJI YAMAMOTO OSAKA、WILDSIDE YOHJI YAMAMOTO HARAJUKU、Yohji Yamamoto POUR HOMME 阪急メンズ東京で購入することができる。
また日活の映画・映像資産に光を当てることを目的にした事業レーベル「日活フィルム・アーカイブ」より、水の江がプロデュースした29作品が<企画・水の江滝子>シリーズとしてリリースされることも決定した。「狂った果実」や赤木圭一郎の主演作「霧笛が俺を呼んでいる」などがラインナップされており、「俺は待ってるぜ」のBlu-rayは10月より販売される。
このたび、水の江の半生を題材にした
植草克秀 コメント
数年前、僕がはじめて演出を手掛けさせていただき、
2025年にも改めて演出させていただくのが、
水の江滝子さんを主人公として描いたレビューショーです。
演出前に彼女の生涯を書籍などで勉強させていただきましたが、数々の著名人のプロデュースだけでなく、
男装の麗人として日本のショービジネスにおいて、
勇気や希望を多くの人々に与えてきた激動の時代を生きた方でした。
演出させていただく中でも、
もっと水の江さんの人生を知りたいと思わされるほど魅力的な方でしたので、
その功績をぜひ多くの人に知って欲しいですし、
僕もこれからの演出の中でも探求し続けていきたいと思います。
耕作 @kousaku20150911
日本初の女性映画プロデューサー・水の江滝子が手がけた石原裕次郎の主演作がTシャツに(コメントあり) https://t.co/fGSy2trBAy