23日午前7時29分ごろ、桜島の南岳山頂火口で爆発があり、噴煙が高さ3400メートルまで上がった。噴煙量はやや多量。気象台によると、大きな噴石が7合目(火口から600〜千メートル)に飛散した。3000メートル以上の噴煙は10月18日以来となる。

 爆発は今年41回目。気象台は噴火警戒レベル3(入山規制)を継続している。