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(吉岡記者)「交通量の多い道道です。道の真ん中にはぽっかりと穴があいています」

道路が陥没したのは、札幌市清田区真栄3条2丁目の道道341号です。

きょう(2025年2月25日)午前9時ごろ、「車道の真ん中に50センチ程度の穴があいている」と清田区土木センターに連絡がありました。

穴の大きさは幅60センチ・長さ80センチで、深さはおよそ2メートルだということです。

この陥没によるけが人はいません。

(近所に住む人)「(穴が)見えないで事故が起きたらすごい事故だと思うからなおさらね。このあいだの埼玉と同じだね」

(近所に住む人)「いやあびっくりした。怖いね」

ただ、付近で陥没があったのは今回が初めてではないといいます。

(近所に住む人)「前だって(陥没が)結構大きかったみたい。その時もすごかったよ。ちゃんと点検してほしいです」

2018年には、今回陥没があった場所から直線距離で900メートルほどの場所でも、深さ1.5メートルほどの陥没が見つかっています。

さらに、26日に陥没があった道道では2024年4月にも陥没が見つかりました。

清田区であいつぐ道路の陥没。

札幌市は現在一部通行止めにし、陥没の原因を調査したうえで復旧を行うということです。