漫才のコンテスト「M-1グランプリ」で評価されるネタとはどんなものか。2008年「M-1」チャンピオンであるNON STYLE石田さんは「同業者であるプロの芸人が評価するのは『やられた!』と思うネタ。だから笑いどころがわかりやすい歌ネタは高得点を獲得しづらい」という――。※本稿は、石田明『答え合わせ』(マガジンハウス新書)の一部を再編集したものです。撮影=プレジデントオンライン編集部■なぜM-1で「歌ネタ」は評価されに