今年の箱根駅伝は青学大の連覇で幕を閉じた。大会新記録となる10時間41分20秒をマークするなど、箱根のレベルは年々上がっている。2区では一気に区間新記録が3人も出るなど、レベルアップが顕著だ。その一因と考えられるのが“監督力”だろう。閉会式後、原監督は陸上界に警鐘を鳴らした中で「大学の指導者はみんな真剣。大八木さんも前田くんも酒井くんも、僭越ながら私も真剣にやってる。逃げられない。結果出さない