コロナ禍の「勝ち組」に異変発生1月12日に東京商工リサーチが発表した調査によると、去年1年間に倒産した「焼肉店」の数は、前年より約7割増えた45件となり、過去最多を更新したという。かつてコロナ禍では「換気がいい」との理由で人気を維持し、他業態からの業態転換も殺到するほどの‟勝ち組”だった焼肉店。ところがそれが店舗乱立を招き、顧客争奪戦は激化の一途を辿っている。さらに追い打ちをかけているのがコスト高だ