超党派の保守系議員による「日本会議国会議員懇談会」(会長=古屋圭司・自民党衆院議員)は5日、国会内で総会を開き、夫婦の姓を巡る議論で旧姓の通称使用の法制化を目指す活動方針を確認した。親子が別姓にならない制度とすることなども申し合わせた。安定的な皇位継承についても法制化を求め、4月に国民大会を開いて各党に要望書を提出する方針も示された。総会には、自民や日本維新の会の議員ら約40人が出席した。